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おサイフケータイを使う理由

おサイフケータイを使い始めたのはP903iからなので、2006年10月からのようだ。

その前は普通のSuicaを使っていて、チャージが減るたびに改札機で数千円から1万円をその日の財布の中身に応じて手動でチャージしていたわけだけど、これがむかついていた。
銀行口座にある金をわざわざ現金で引き出して、その現金を電子マネーにチャージするという無駄な行為が気に入らない。

どうせ全ての金は銀行口座に管理されている のだから、銀行口座から直接Suicaにチャージできればいいわけだ。
2006年頃に、Viewスイカ以外のクレジットカードでモバイルSuicaが使えるようになったのなどにあわせて、P903iでこのサービスを使い始めたわけだが、現金を一切使わず、電車の乗り降りが出来るのは非常に便利だ。

計算したところによると、毎月電車に乗るために2万円前後の金を使っていたが、おサイフケータイを導入してからこの現金をおろすという無駄な行為が減ったため、現金をおろす金額もかなり減少したようだ。

一つ不便なのはオートチャージがないので、定期的にモバイルスイカにチャージしなければならない点。これさえなんとかなればより便利になるわけだが、現金をおろすという無駄な行為に比べて、手続き自体は簡単なので、この点は特に気にしないことにする。

それ以外の電子マネー機能は、はっきり言って特に興味ない。駅の売店で現金を使わず何かを買えるのは便利だが、それ以外の例えばビックカメラでおサイフケータイを使おうとは思わない。
普段乗る電車は1,000円以下だし、駅の売店で買う何かも数百円と比較的少額だ。それ以上の金額なら、クレジットカードがデビットカードでいいんでは?
セブンイレブンで使えるnanacoというのも使ってみたが、これも現金でチャージしなければならないので、あまり意味がない。ポイントが貯まると言うが、コンビニをそんなに使わないので、個人的にはあまり意味のないサービスだ。

おサイフケータイをやめる場合は、現金をおろして電車に乗るという生活に戻らないといけないが、これが面倒くさい場合は、Viewスイカカードか、クレジットカード機能付きPASMOに加入する必要がある。

最寄り駅はJRしかなく、主に乗る電車もJRなので、PASMOにするとチャージ金額が足りなくなる可能性があるので、Viewスイカカードを使うのが無難だろう。
Viewスイカカードの便利なところは、現金以外でもクレジットカード機能を使ってチャージが出来る点だ。クレジットカード機能付きPASMOはオートチャージでしか、クレジットカード経由でチャージできない。

個人的に問題なのが、Viewスイカカードの引き落とし指定銀行に、自分の使っているメインバンクがないという点だ。
オートチャージのことを考えると、クレジットカード機能付きのPASMOにするのが無難かもしれない。

おサイフケータイのもう一つ便利な機能の一つに、新幹線の券を携帯電話で購入できるという機能があるけど、新幹線に滅多に乗らないのであまり意味のない機能だ。

Viewスイカカードなどがあれば、おサイフケータイは必須ではないことがわかった。

iPhoneの日本語入力kanaに一言

携帯電話の文字入力で、例えば「いぬ」と入力したかったら、1を2回、5を3回押す必要がある。これに何の違和感もない方も多いようで、電車の中などでみているとものすごい勢いで文字入力している人がいるが、私はそんなことをやりたくもないし、ほとんど出来ないと言ってもいい。

携帯電話で文字入力するくらいなら、メールの返事は電話か、PCが使えるまでほったらかしだ。 ということで、携帯電話のメール機能はほとんど使っていない。

そんな私にiPhoneのkanaなどという入力方法を示したとしても使わないのは当然。かといって、QWERTYキーではミスタッチが多すぎて入力する気も起きない。

どうせでかいkanaとかいう入力方式を増やすならなら、例えば、1の「あ」の行を押したら、「あ」「い」「う」「え」「お」がポップアップして、そのまま指を離さず、目的の場所までずらして離せば、その文字が入力されるというようなモードも追加していただきたい。

これなら、いぬと入力しようとして、「い」を通り過ぎて「う」になって、むかついて何回も押しているうちに次の「い」も通り過ぎてしまったなどと言うことは無くなるだろう。

あくまでも、日本では普通の携帯電話入力が苦手な人の意見である。

6月13日追記
最新のSDKに含まれているシミュレーターをみたらそんな機能はついていた。なぜか「ま」を押したときしか展開しなかったけど。

俺的ビデオカメラ選び。とりあえずCanon iVIS HF100かな

ビデオカメラとしては、SanyoのXacti DMX-HD700を愛用し、小型でお手軽という点では満足しているが、ちゃんと撮影したいビデオカメラとしては、画質その他が非常に不満足。

HD700は720pだし、鞄中に入れっぱなしにしても気にならないサイズ・重量で、いつも持ち運ぶビデオカメラとしては価格も4万円程度とお手頃。でも画質という面では、必要十分ではあるが、個人的にはもっときっちりとした絵を撮りたいことも増えてきたので、まともなビデオカメラを探してみた。

条件としては、

SDカードに記録する
固定のHDDは壊れる可能性がある、例えば100GBあって、数十時間撮影できても、ビデオカメラとしてはそんなにとってもしょうがない。
SDカード以外のメモリカードには、例えばメモリースティックがあるが普及してない規格は使わないことにしているし、SDカードで統一しているので、個人的にはSDカード以外は無いのと同じ。そもそもSDカード以外は高いし。
また、外部メモリでなければデータ転送するのが面倒くさい。

マイクが取り付けられる
マイク入力もワンタッチで取り付けられる物が必須で、何カ所も接続しなければならない方式は面倒なのでだめだ。
そもそもマイク入力が必要なのは、内蔵マイクがショボ過ぎるから。内蔵マイクが高性能ならそれでいいけど。

ちっこくて、持ちやすい
でかいと持ち運ぶのが面倒くさいが、撮影する際に持ちづらい形状は話にならない。そのあたりのバランスがとれている物が最適。

出来ればへんちくりんな規格で記録しないこと
最近のビデオカメラで採用されているへんちくりんな規格の代表といえば、AVCHDだ。
*.mp4とかのファイルでH.264で記録すればいいだけなのに、なぜAVCHDなんつう変な規格にしたがるのか意味不明。
コンピュータでファイル一つをクリックすれば、Windows Media PlayerやQuickTimeなどで、特殊なコーディックを使わず再生できるのが理想。

ということで考えると、SDカードに対応していないソニーの製品はなし。ビクターの製品も画質は良さそうだが、重量などが他機種の倍ほどあるので却下。東芝も似たような理由で却下。
パナソニックの製品はある程度よさそうで、特にHDC-SD9は小型だし魅力的だが、マイク入力がないので却下。

ということで残ったのが、キヤノンのiVIS HF100

重量はSD9より100g程度重い430g、サイズも一回り大きいが、使い勝手は悪くない。なにより個人的に必須のマイクが取り付けられるのがうれしいところ。
本当ならSD9にマイク入力がついてくれれば、それで決まりなんだけどね。

さらに要望を言えば、標準で35mmくらいの広角には対応して欲しい。もうビデオカメラを運動会カメラとして売るようなことはやめて欲しい物だ。

追記:
これを書いた後に、XactiのDMX-HD1010をさわったら、筐体自体は同じみたいだが、細かい点がよくなっていて、AVCHDなんつう変なファイル形式でもないので、これでもいいような気がしてきた。 Xactiばかりというのは飽きるという問題もあるけど。

iPhoneのApp Storeはエンジニアやクリエイターに朗報

App Storeでは無料ソフトの配布も出来るけど、有料でも可能。

例えば、ソフトを100円で売る場合、アップルが30%の30円をピンハネするけど、70円は受け取れる。iPhoneユーザーが1,000万人いたとして、たったの0.1%が気に入って購入してくれれば70万円も入ってくる。

同じことをドコモのiアプリでやろうと思ったら、端末ごとに確認しなければならないし、そもそもどうやって課金システムを使うのかという問題がある。
iPhoneのソフトは10万円くらいのMacが1台あれば、iPhoneそのものを持って無くても、エミュレーターだけで開発は出来るだろうし、App Storeで売るのもたいした労力は必要としないであろう。

WWDC 08なんかのデモをみていると、腕に覚えのある人なら短期間でそれなりのソフトが作成できる開発環境が用意されているようなので、 週末プログラマでもアイデアさえあれば一ヶ月くらいで有用な物を開発できるのでは無かろうか。

7月11日にApp Storeがオープンすれば、多数のソフトが出てくるので、それにつられて様々なソフトが登場するだろう。その勢いは今までの他のプラットフォームを圧倒的に凌駕する物になるのは間違いない。参加のしやすさと、課金システムから、普通のエンジニアやクリエイターには特に価値のあるものとなるだろう。

Windowsが普及した一因にフリーソフトが多かったというのもあるが、iPhoneの普及も、端末の魅力以外に、その辺になるかもしれない。

日本の最先端ケータイが最先端なのは、おサイフケータイ機能のみ

日本の最先端携帯電話は、ワンセグなどがついていて、世界でも最高水準の機能がついていることを特徴としているということになっているが、はたしてそうだろうか?

結局のところワンセグなんて、日本でしか使えない独自機能。海外ではMediaFLOなどの別方式でサービスが行われており、近いうちに全世界のモバイル向け放送対応半導体が登場することで、ワンセグ機能はともかく、全世界のモバイル放送が視聴できる端末が出てきてもおかしくない。

ワンセグ機能が欲しいと思っているような人は、テレビ大好き人間か、テレビを自由に視聴できない高校生などの若年層に限られると勝手に予想しているが、日本では年々つまらなくなっていく、テレビ放送機能なんかに対応しているから高機能と主張している人は、どうかしているとも言える。

どうせデータ通信が出来るのだから、ワンセグなんかより、YouTubeやビデオPodcastなんかで面白い番組を見た方がよっぽど効率的だ。
ということで、各キャリアが行う有料の動画配信サービスも、携帯電話各社にお金を払いたい人は見るかもしれないが、それ以外の人は、無料で提供されている様々なコンテンツで十分では無かろうか。

また、2008年夏向けの最新携帯電話は、どの機種も動画機能を重視したようなことを言っているが、動画再生機能自体2年以上前の端末から使えた機能で別に珍しくもない、こんな機能は単なる土管屋になりたくない携帯各社がサービス開始した有料サービスで稼ぎたいだけの理由でアピールしているにすぎない。

他に様々な日本特化の独自サービスや機能があるが、携帯電話画面の高精細化なんかはハードウェアの機能としてのよくわかる差別点。
日本を含め、アジア各国の言語は文字が複雑であり、高精細画面が最も必要とする地域であるが、高精細な画面が必要とするのも、文字表示の貧弱さから来ている。
携帯電話に搭載されているフォントは比較的品質のいい物だが、文字サイズの変更が可変ではなく、いくつかの固定サイズでしか無い。一方iPhoneはMac OS X由来のOSで、文字サイズは可変。高精細でもない画面なのにアジア系の文字の視認性は上々。アンチエイリアスが嫌いな人もいるようだが、価格の高い高精細画面ではなくても、ソフトウェアの工夫次第で、文字表示はいくらでも向上出来る。ハードはよくてもソフトはだめといういい例だ。

他にも対してすごくもない点はいろいろ指摘できるが、唯一、サービスとして世界でも先端を行っているのがおサイフケータイ機能。

携帯電話側に電子マネーをチャージしておけば、携帯電話一個で、切符を買わずに電車に乗ったり、買い物したりが自由に出来る。
現金を使わずに、電子マネーだけで生活でき、チャージも携帯電話を操作するだけなので、利便性が非常に高い。

しかし、問題は今のところ日本でしか使われていない点。
また、結局のところ、 接触、非接触はともかく、わざわざそんな新しい物を使わなくても、昔からあるクレジットカードで十分なのではという部分も多くある。

電車に乗るのも、非接触型の電子切符を、ネットでクレジットカードからチャージできればそれで十分だったりするし、おサイフケータイ一個で新幹線の予約が出来るようなことも、携帯端末とクレジットカードの組み合わせでも可能。その辺の店も電子マネーではなく、クレジットカードに対応すればいいだけではとも思える。

結局、日本の携帯電話に、新しいサービスなんかはあったとしても、それが単なる土管屋になりたくない携帯キャリア各社が稼ぐための囲い込み手段であったとしても、それが最先端でユーザーにとって使いやすい物であるという根拠は不明だ。