iPod touchはNewtonではない
最新iPodのラインナップを見ると、全部欲しくなる(shuffleを除く)が、発表から2日ほど悩んだ結果、購入するのはtouch 16GBとnano 8GBに決めた。
本当はtouch 16GBだけでも良かったが、touchは表面積が比較的大きめで、気軽に持ち運ぶというのとは程遠い。
しかし、あの革新的インターフェースは買わなきゃいかんということで、touchは何が何でも確定。touchより気軽に持ち運べる物としては初代nanoがあるので購入する必要はないが、やっぱりビデオPodcastを大量に視聴している物としては、ビデオ再生できる物でないとなにかと不都合がある。
一方classicは、すべてのライブラリを持ち歩けるという利点がある物の、HDD搭載と言うことで、故障のリスクがフラッシュ版に比べて高い。すべてのライブラリを持ち歩く必要性もなく、なんだったら16GBのtouchと8GBのnano、4GBの初代nanoを持ち運ぶことで、その用途を代用することも可能。
なによりnanoの方が安いということで、nano 8GBを購入することに決定。
touchをさわってみると、iPhoneと同じインターフェースながら、予定表に入力できないなど、かゆいところに手が届かない部分が多い。多くの人はiPod touchはiPhoneから電話機能を除いた物と思っているようだが、iPodに全画面タッチパネル機能をつけて、UIが新しくなった物という認識の方が正しい。
もちろん、iPodなので、音楽を聴くための製品であり、PDAなどの機能は特に入っていない。
そうすると、音楽再生機として、無線LANを入れたのは直接音楽をダウンロードするためとしては理解できるが、ブラウザを入れた理由がよくわからん。はっきり言ってブラウザは無くても良かったと思うが、このあたりもうまい戦略の一つで、今後の機能強化、新製品へつながっていくのだろう。