テレビ番組で一番価値があるのはニュースだと思うけど、そのニュースも見る価値がなくなりつつある。
特に重大事件・自然災害が発生していないとして、通常のニュース番組は純粋な意味でニュース番組として機能しているのはNHKと、夜11時台のニュース番組のみ。
それ以外の朝や昼間、夕方のニュース番組はニュースショーになっていて、特に見る価値がないのが多い。
ニュースショーは、テレビ放送なのに、新聞記事を紹介して、よく知らない人がそれについての感想を述べるというようなスタイル。
それだったら新聞読めばいいよね。ここで価値があるのは、その記事内容にある映像が見られることだが、それほど重要ではない。
この辺のニュースショーは、特にニュースとしての価値がない情報まで混ざっているのでその部分は特に見る必要がない。
ニュース番組も、内容の取り上げ方がおかしい部分があり、最近だと総理大臣が言い間違えた、新型とは確認されていないインフルエンザの患者が成田空港に到着したくらいのことで大騒ぎ。
数ヶ月前は、雇用問題で大騒ぎ。その前はまた総理大臣の失言キャンペーンで、その前はなんだたっけ? 覚えてない。
覚えてないってことは、この辺のニュース番組が作り出している日本全国意味わからんキャンペーンを知っておく必要はなさそうな気がする。
ニュースの中で、スポーツと気象情報はそれぞれ独立すればいいと思うけど、通常のテレビニュース番組はその内容の取り上げ方などに不満なので、テレビ視聴の優先順位と言うことではかなり下がっている。
緊急の重大ニュースがあったときは、まだテレビニュースの価値はあるようにみえるけど、それも混乱した情報ばかりなので、全て良いわけではない。
ニュースにしろ何にしろ、そんな重大災害発生したときには、現地にいても情報が錯綜してわけがわからなくなっているんだろうから、ニュースなんか見ない方がいいかもしれない場合もあるだろうし、外から見ていてもまとまった情報が聞けるわけでもなく、同じ事を繰り返しているだけなので、常時張り付いている意味は無いだろう。