iPhoneのバッテリ駆動時間は短すぎ

発売直前のiPhoneレビュー記事には、丸一日の仕様で使えるくらいのバッテリ駆動時間があるようなことが書かれていたが、個人的にそこそこ酷使してみたところ、朝から使って夕方ぐらいがやっとという結果になった。

朝9時から、ソフトバンクの回線だけに接続して移動中に使い込んでみたが、午後2時過ぎには残り20%でバッテリ残量表示が赤くなってしまった。5時間で80%くらい使ってしまった計算で、そのまま同じように使い続けた場合、理論的には午後4時くらいにはバッテリは空になるはず。

今回は、主にデータ通信と、iPod機能だけで通話機能は使っていないが、5時間のうち少なくとも3時間はSafariやMail、Mapsでデータ通信やらGPS機能を使い続けていた。さらに5時間のうち4時間ちかくはiPod機能を使って音楽をヘッドホンで聴いていた。

こんな使い方を5時間程度しただけで20%になってしまうのだから、安心して使うことは出来ない。
特に、現時点で最強のスマートフォンiPhoneを使って、いつでもどこでもネット情報を得たいと思う、ネット依存症人には耐えられない駆動時間だ。

Sanyo eneloop

そんなときに出てくるのが、出先で充電できる充電池。三洋のエネループが人気らしく、KBC-E1S, KBC-L2S, KBC-L3Sといろいろあるけど、単三電池タイプのKBC-E1Sはそこそこ大きい割に容量が少ないので注意。
(上の画像はヨドバシカメラ新宿にあったパネル)

また、KBC-E1Sは満充電でもiPhoneに充電中に途中で終わってしまったり、満充電かエネループを使い切るまで充電しないので使い物にならない。

ということで、持ち運ぶならKBC-L3Sの方が良さそうだ。(まだ使ってないので本当に使い物になるか知らない)