スティーブジョブズの伝記がマンガになり、Yahooで無料で読めるというので読んでみた。
読めるのは初めだけだが、伝記と同じようになぜ書くようになったかということから始まっていてびっくり。
公園を歩くというシーンでは、ワシのアメリカの公園のイメージとだいぶ違う泥の上を歩いていたりなど、ちょっと違うんでないかと言うこともあるが、まあいいんではないかなという感じ。
ジョブズの会話の中に、「文系と理系の交差点」というのがあった。
翻訳版は読んでいないのだが、原書でなんて書いてあったのかなと思ってKindle版を調べると、「intersection of humanities and science」だった。
一般的な日本人にわかりやすく翻訳したのかもしれないけど、どうも違和感のある訳だな。
日本語の意味で言うところの、文系と理系ってのは、理科系の人間と文化系の人間というような意味合いで、理系人間と文系人間の交差点ではなく、人文科学とサイエンスの交差点というような意味だと思うのだが、細かなところを言い出すと切りがないし、自分ではこんな翻訳はできないので、一般的にはわかりやすい(んだろう)という意味ではまあいいか。
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