3年ぶりの海外旅行。初日はいろいろあってすぐ寝ました。
2日目からは日本にいるときと同様に早起きしたので、本来の目的であるPE Summit標準日ということで、指定された宿泊地へ移動するなどして、本来の計画の準備をします。
事前の情報によると、ホテルはイベント手配業者がうまくやってくれて、早朝到着にあわせて、部屋が空いていればチェックインできるように手配されているという内容がありました。
この日に到着する人もいるので、その人達からホテルの状況を聞きます。すると、早朝到着の時点でチェックインできているとのこと。朝は特にすることがないので、8時にチェックアウトしてPE Summit用のホテルへ移動します。
雨降っていること、Grabの設定が問題ないかの確認用に、贅沢にGrabで移動します。
InterContinentalへ
宿泊先はリトルインディアから歩いて15分もかからない Bugis にあるInterContinental です。到着すると、関係者が何人もいて、なぜか顔を覚えられている他国からの人からも声を交わすなど、いよいよ始まった感が出てきます。
事前情報同様に朝8時台にチェックインした後、予想してなかったですが、ホテルで朝食を食べて良いという事なので、せっかくなので食べに行きます。
同じイベント参加者数人と食事会場に入ると、初めてかと聞いてくるので、そうだというと、いろいろ説明してくれます。一通り説明してくれると、探さなくてもいいので便利ですね。
朝食はいわゆるホテルバイキングですが、40ドルだとしたらまあまあの水準ですね。
食事が終わったら、荷物を置いただけのホテルの部屋の設備を、しっかり確認します。
デスクはユニバーサルの電源プラグ仕様、デスクやイスは高級だが、使いやすさは中、広さはシンガポールとしては普通。豪華さは上。今回は十分すぎるホテルです。
シンガポール特殊観光 データセンター編
シンガポール観光のど定番は初日に行ったので、一度行ってみたかった、誰も行かないところに行ってみます。
1つめはGoogleのデータセンターその1です。
シンガポールの西側にGoogleのデータセンターが2カ所あります。
Googleのデータセンター自体直接見たことがないので、行ってみます。もちろん外側から眺めるだけです。
敷地内は人や車含めて簡単に入れないようになっていて、窓などがないのでフロア数もよくわかりません。看板はありますが、データセンターの外観はGoogleのロゴカラーがあるので、壁を見るとなんとなくGoogleのデータセンターなのかながわかる程度です。
そのデータセンターの隣に、新しいデータセンターらしき建物を作っています。
1フロアが2階分くらいの高さありそうで、空調やケーブルなどが上下にあるので、1フロアがこのくらいになるのでしょうか。
この工事自体、鹿島建設が請け負っていることがわかります。
ここから車で北へ15分かからないくらいの所に、別のデータセンターがあるので、バスで行きます。バスで行くとなんだかんだで30分はかかります。
こっちの方が新しい方らしいですが、入口近くをみてもよくわかりません。外観を見ても面白くないので、そろそろデータセンター見学はどうでも良くなりそうです。
データセンター巡りも飽きたので移動です。
近くのホーカーみたいなところで食事しようと思って、歩いて移動していると、先ほどのGoogleのデータセンターが見えます。
よく見ると、データセンターだと思っていたビルの隣にさらに巨大なビルがありました。こっちも色を見る限りデータセンターのようです。このデータセンター全体は、入口から思ったサイズの3倍はありました。
2件目で飽きかけていましたが、データセンターのサイズ比較のために、いろんな所に行くと楽しそうです。
ちなみに、このGoogleのデータセンターの隣に、ヒュンダイの何らかの研究所のような物を建設していました。こちらも見逃せません。
次は半導体ファブ(工場)見学に行きます。
半導体ファブ見学へ
シンガポールにある半導体のファブで有名どころと言えば、グローバルファウンドリーズとマイクロンがあります。
どちらもなぜかウッドランド近くにあるので、できる限り全部見学しようとがんばります。
まずはウッドランドの東側にあるマイクロンとグローバルファウンドリーズの2件を見学しようとします。
もちろん移動費用節約のためにバス移動なので、Googleデータセンターからは結構時間がかかります。今回は50分くらいかかりました。
バスで移動すると、バス停の目の前にマイクロンの従業員入り口がありました。
そこから歩いて行くと、本当の入口や、液体窒素らしき塔のような物が見えます。
そのすぐ横にはグローバルファウンドリーズのファブもありますが、出入り口に行くのには往復20分くらいかかるので、今回はあきらめます。
半導体のファブは臭いも音もしないしクリーンで良いですね。
マイクロンの3D NANDの先端ファブはもう少し離れたところにありますが、この時点で2時半。ホテルに帰ると4時くらい、次の予定があるので、先端ファブ見学はあきらめます。
ホテルへ戻る
ウッドランドあたりからホテルに戻るにはMRTを使うのが便利そうなので、ウッドランドのMRT駅に行きます。ここは各地からバスが集まるらしくて、いろんなバスが大集合しています。バスファンは必見です。
ウッドランドに行けばなんか食べられるだろうと思い、お店をいろいろみますが、ピンとこないので飲み物だけにしてみます。
何かは知りませんが、Teh Tarikというのを頼みます。
ミルクティー的な物が来ましたが、飲んでみてもよくわかりません。
そんなこともありながら、ホテルに戻ると計画通りの4時なので、次の予定にはまだ余裕です。
余裕があればプール付きのホテルなら一泳ぎします。
下手くそでも誰にも文句言われずに泳ぎの練習が出来るので最高です。
ここのホテルは深さ1.4mくらい、長さもそこそこで、泳ぎの練習するにはちょうど良いです。
今回はバタ足が下手すぎるという事が判明したので、今回の宿泊中にバタ足を多少でも上達するのが目標です。
シンガポールでの工事中の土の色が日本とは違う事が気になります。おそらく土の種類が違うのでしょうが、そもそもこの土はもともとここにあった土なのでしょうか。土というか土壌というか。
チリクラブへ
夜は予定していたチリクラブを食べに行きます。
場所はどこでも良いのですが、同行者がイーストコーストが良いというので、ちょっと遠いけど移動します。
ここには今まで行ったことがなかったですが、海岸沿いの公園になっていて、キャンプなどもできるようで、シンガポール海峡を通る船がよく見えます。
それにしてもすごい船の数です。東京湾なんかは比にならないくらいです。
イーストコーストには何店舗かありますがJUMBO Seafoodに行ってみました。
このお店はシンガポールのチリクラブ有名店ですが、海岸沿いにあるので景色を見ながら楽しめるのが売りらしいです。実際には本当に海沿いの席にでもならないと景色はよく見えないし、蟹食べながら景色なんか見ないので、食事前後に景色も楽しめる店として行くといいのかも知れません。
カニは本来、カニの種類、重さ、雄雌などをいろいろ選べるはずですが、Mad Crab一択で1匹100ドルくらいでした。他にはメニューにはAlaskan Crab(タラバガニ)なんかもあります。
この店に来る人は、訳わかってないので、手軽に注文出来るようにしているのでしょうか。有名な店で手軽に注文出来るのはいいですが、カニのこだわりがある人には向いていないって事がわかりました。
そこそこ高いお金を取るのに、サービスも良くはありません。
サービスその他含めた満足度を得るなら他の店が良いでしょう。味は問題ないです。
イベントの食事補助として40ドルが支給されているので、それを使ってバーで休憩します。
とりあえずシンガポールスリングを注文。それまで特殊な観光ばかりだったので、チリクラブ含めてようやくシンガポール来た感が増してきました。
肩痛にならないように、定期的に重い物を持ち上げています。
設備が充実しているホテルに宿泊した場合は、もちろん使います。ダンベルを持ち上げるだけですが。
ということで2日目が終わります。