今月の最悪サイト大賞はWILLCOMに決定
迷惑なサイトは未だに多い。
最近は駆逐されてきたようだが、音楽が再生されるサイトや、ブラウザのウィンドサイズを強制的に変更するサイトがその代表である。
何年か前までは野村證券のサイトにアクセスすると、わけのわからないプログラムファイルをダウンロードするような仕組みになっており、苦情のメールを送ったところ「そのファイルは問題ありません。」的なわけのわからない返事が返ってきたのが懐かしい限りだ。
最近多いのは、わざわざ言語設定に合わせて、見せるサイトを変更するサイトである。
例えばPHS会社のWILLCOMのサイトでもそのような設定になっており、例えば英語優先の設定にしていると日本語のサイトは全く見えないのである。
少なくとも、日本語をクリックすると日本語サイトに移動して欲しい物だが、英語優先だと日本語をクリックしてもそうはならないのである。
この件に関して苦情を送ったところ、「こちらは外国の方のアクセス等、お客様の利便性向上を目的として設定しており、恐縮ながら現在のところ変更の予定はございません。」とのことで、日本語でみたい外国の人は日本語で使えないと言う不便な状態なのである。
これで、英語でも日本語でも同じサイト構成なら文句も言わないかもしれないが、英語サイトの貧弱さは情けなくなるばかりである。
日本語サイトとは全く違う構成で、利便性が向上しているのか普通に考えればわかるはずである。