SONY LF-PK1 ロケーションフリーベースステーション
どこでもテレビを観る企画第一弾として、SONY LF-PK1 ロケーションフリーベースステーションを買った。
300kbps以上の速度、ポート5021が空いている事、および、そもそも無線LANがあることという制限はあるが、それさえ完全なら、全く問題なくどこでもテレビ鑑賞が可能。ついでにPSPでのWebブラウザも、見やすさという点ではPocketPC標準のIEより上では無かろうか?
待ちに待った機械!
ベースステーション自体が無線LANのアクセスポイント(IEEE802.11a/b/g対応)になるので、別途古いIEEE802.11bにしか対応していないアクセスポイントを設置している筆者のような環境ならそれを捨てることも出来る。アクセスポイントとしての機能が他機種とどれだけ違うのかは調べていないのでよくわからないが、テレビ放送を送信出来るという特異な機能を持っているので、それだけで他機種よりは上という事にしておく。
UPnP対応ルーターがあればNetAV機能とか言う、インターネット経由でのテレビ視聴設定も簡単に出来る。
UPnP対応ルーターを持っていない方で、ロケーションフリーを楽しみたい場合はすぐにでも買い換えた方が良いほど簡単に設定出来る。設定と言っても2から3回ボタンを押すだけで、取り立てて何もしないで良いくらい簡単である。
自分で設定する場合は、IPアドレスやらなにやらの面倒くさい設定をいろいろやる必要があるらしい。
もしかしたら、どこかでWEPのパスワードみたいなのを4桁入力する必要があったかも知れないが、設定画面に説明が出るので、たいしたことはない。
テレビはパソコンよりも専用端末でみるに限るので、PSPを専用端末として使うことにするが、はっきり言ってPSPでTV放送を受信しているような快適さ。入力端子にHDDレコーダーなんかを取り付ければ、ボタン押してからの反応は遅いが、撮り貯めたビデオも問題なく視聴可能。
テレビ好きの人には家の中でしか使わなくても、PSPとロケーションフリーの組合せはTV生活を一新する最新お薦め環境である。
ネット経由にすると速度の問題もあるが、ベースステーション直結よりは画質は落ちるっぽい。
これで、(無線LAN)があるところなら、全世界どこでもPSP一台で自宅のテレビ環境を持ち歩くことが出来るようになる。
LF-PK1の次機種ではこうなってればいいな。
アンテナ線出力をつける。
ビデオ入力したものをスルーする出力端子をつける。
入力端子が増える。
デジタル放送対応。
第二弾は PocketPC でどこでもテレビ鑑賞だが、こちらは準備に時間がかかるので、どうしようか悩み中。