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IMEをどうするか

Windows XP に標準搭載の MSIMEはとりあえず使うには十分の機能を搭載している。
変換制度に関しても、こだわらなければ十分だろう。

ATOKに関しては変換制度がより高いという点以外に、各種辞書が使える、学習機能、連想変換など様々な機能が豊富なため喜んで使っている人も多いということだ。

私自身 5バージョンくらい使用しているが、特に不満点は無い。個人的な問題として、機能が多すぎるためにショートカットを覚えられず高度な機能をほとんど使用しない(出来ない)という大問題があるがその辺は自分の能力が不足しているだけだ。

最新の本体は ATOK 2006 で決まりだが、どの辞書を買うとよりよい変換が出来るのかを調べてみた。

NHK 新用字用語辞書 第3版 for ATOK
宅急便を宅配便
ウォークマンを携帯ヘッドホンステレオ
など、NHKの基準で言い換えを指摘してくれる辞書

共同通信社 記者ハンドブック辞書 第10版 for ATOK
ETCなどの略語をノンストップ料金収受システムに
コンピュータ、コンピューターの表記のゆれを指摘など
読みやすく校正支援してくれるシステム

有斐閣法律法学用語変換辞書V2 for ATOK 2006
法律用語を変換できる辞書

医療辞書'06 for ATOK
医療用語を変換できる辞書

角川類語新辞典 for ATOK
ATOK標準搭載の日本語使いさばき辞典よりも見出し語が多い類義語辞典

辞書類
明鏡国語辞典・ジーニアス英和/和英辞典 /R.2
広辞苑 第五版 for ATOK


何を買えばいいか

MSIME より変換制度を上げたいなら ATOK を購入するだけでもよい。類義語はATOK標準のもので一般的には十分だろう。辞書機能は、必要なら買えばいい。記者ハンドブック辞書は、少しでも読みやすい文章にしたい方にはよいかも。


Windows上の日本語入力


おまけ

ATOKのサイトにある ATOK 2005 より ATOK 2006 の方がよりかしこくなった変換例を MS IME2002 でやってみた。

しようするさいひつようとなるのが → 使用する最必要となるのが
こうぞうがめにみえるようである。 → 構造が目に見えるようである。
いよくがたかいひと → 意欲が高い人

ME IME2002 はこのうち2つも既に実現していた。

「話し言葉関東」モードの例に出てくる

遊びに / 行くんべえ
この / 水 / ひゃっこいねえ
そうだんべ

はどこの関東なのだろうか?

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