ストロボのディフューザー
プロカメラマン愛用のストロボに取り付ける白いキャップ。いわゆるディフューザーだが、日本ではヨドバシカメラ新宿西口など限られたところでしか売っていないが、STO-FENのOMNI-BOUNCE(オムニバウンス)が有名なようだ。
このディフューザーは、単なるポリエチレン(?)のキャップであり、100円ショップなら税込み105円で買えそうな物であるが、各種ストロボ別にサイズが複数あり、ヨドバシカメラでの売値は税込み4,200円。はっきり言って高すぎる。
実際にはUS$20以下で販売されており、そもそもの価格もそれなりに高いが、輸入代理店である有限会社テイクトレーディングの各種手数料を上乗せした価格もどうかと言わざるを得ない。
ということで、この価格がバカらしい一部のプロは、紙などで作った自作のディフューザーを愛用しているのが現状である。
物自体は数がそれほど出ないとはいえ、プラスチックの金型はそれなりに高いだろうが、実売で1,000円くらいが現実的なところでは無かろうか。価格設定を見直して頂きたい物だ。