E3 2006 SONY
E3は去年もそうだったが、日本のメディアは今年も全く持って役に立たない。
それはともかく、今のところSONYの情報しかないが、SONYのプレスカンファレンスで出てきた数字を見てみよう。
ハード | ソフト | |
日本/アジア | 23.27 | 204 |
北米 | 41.82 | 477 |
ヨーロッパ/PAL | 38.60 | 366 |
これを見てもよくわかるように、日本よりも北米、ヨーロッパ地域で売れる方が重要である。
日本でしか売れないような高額なPS3は、日本以外の地域でいつになったら売れるよう価格にまで下がるのか?
そのころにはXBOX360は電源ユニットも小さくなり、価格も下がりPS3に対する競争力も増すに違いない。
ハード | ソフト | |
日本/アジア | 4.7 | 10.0 |
北米 | 6.39 | 22.0 |
ヨーロッパ/PAL | 5.94 | 15.3 |
PSPのこの数値から見てもわかるように、日本およびアジア地域での本体一台あたりのソフト購入数が他地域に比べてかなり少ない。PS2でもこの傾向は同じで、年々差が拡大している物と思われる。なにしろ日本では北米に比べ、ソフトの価格が高いことがそれを証明しているとも言える。
ゲーム機の場合、本体の販売数よりもソフトの販売数の方が重要だが、この販売数を見る限り、日本でいくら売れても世界市場で売れなければどうしようもない。
このあたりどうなっていくかが楽しみだ。