ホームシアターは体験してみるとすごい
ホームシアターは知識で知っていても、実際にTHXなどきちんと設計された環境で視聴してみると、とんでもなくすごい。
どれくらいすごいかというと、その辺の普通の映画館を超えているのではないかと思われるくらいすごい。
すごすぎて、自宅にも同じようなシステムを構築したくなってきた。実際、最新の映画館が自宅の一室に数百万円で実現できるなら、決して高くはないと思う。
今ホームシアターを構築するなら、画面サイズとしては100インチくらいの画面サイズは欲しい。
これ以下で、それなりの品質が保てるのか知らないが、65インチくらいではなにより画面サイズが小く迫力が足りない。
100インチくらいの画面サイズで、音響設計がちょうどよくなるくらいで部屋を設計すれば、10人くらいは余裕で視聴可能だろう。もちろんゆったり視聴する場合4人くらいが適正人数になるのかもしれないが、ホームシアターなので席自体多くは必要としないだろう。
今買うなら、102インチの松下製 PZ600がいいだろう。600万円だけどプロジェクターやらスクリーンやらで悩むなら、倍ほど高くてもこれを選んだ方が手っ取り早い。
これにあわせて、各種オーディオシステムをそろえてシステム全体1000万円。これにそれに見合う内装で数百万。合計1500万円程度で高級システムを構築したい物だ。
構築したとしても、いつそのシステムを使うのかという問題がある。自分の環境を考えると、数百枚あるDVDは全くみない。録画したテレビ番組もほとんど見ない。リアルタイムの放送を横目でという現状。1500万円だかをだせる余裕があれば、自宅のシアターでのんびり映像鑑賞という余裕も生まれそうだが、今のところそんな余裕は期待できない。