SONYが本来やるべき事
SONYのバッテリ不良問題は世間ではあまり騒がれていないが、本来SONYは危険性がある物は全数回収交換すべきである。
SONY側の説明を要約すれば、不良品が紛れていたことは確からしいが、そのバッテリに低品質な充電回路を組み合わせた場合に限りまれにこの問題が発生するとのこと。
これは一種、アスベストを飛散しない用に処理すれば安全と同じ理論である。
数十年前からアスベストは危険とされてきたが、最近中皮腫との関係が社会問題となりようやく全国で撤去作業が進んでいるが、バッテリの交換は今のところDELLとアップルだけ。
それ以外のメーカーでも同じバッテリは採用されており、バッテリセル自体に危険性があるのなら、全数回収交換することが、企業としての社会的責任である。
今回の件でDELLとアップルは真っ先に回収したと言うことで評価が落ちることは無いだろうが、SONYや他社がこの問題を黙り通すなら、消費者は離れていくだろう。