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デジタル一眼レフは3000万画素級へ

EOS KiisデジタルXが発表された。
イメージセンサはAPS-Cで1050万画素。Nikonの新製品も画素数としては同じくらいで、エントリー機でも従来モデル以上の高画質化が期待できる。アマチュア向けモデルでこうなってくるとハイアマチュア、プロ向けのEOS-1シリーズなどの新製品がどうなるのか気になる。

単純にAPS-Cで1000万画素と同じセルサイズのフルサイズセンサなどを製造した場合は以下の画素数となる。

APS-C 22.2×14.8mm 1050万画素

フルサイズ 36×24 2761万画素
APS-H 28.7×19.1 1751万画素


現行の画素数と比べるとフルサイズで1.6倍、APS-Hで2倍強となる。
こうなると、カメラ内のCPUやメモリなども性能向上しなければ、同程度の連続撮影が実現できない。メモリの容量向上はもちろん、CPUなどの速度向上が必須。
上位モデルには、DIGIC IIIを搭載すると思われるが、単純に処理速度が2倍にはならなければ、これからの高性能機には搭載できないだろう。
もちろん、バッテリ駆動時間なども犠牲に出来ないわけで、開発は難航しているに違いない。
当たり前の事ながら、新製品開発が楽という事はありえない。

2007年春には興味深い物が販売されるのだろうか。2006年秋には概要を見てみたい物である。

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