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ハードウェアによる高速ウイルスチェックシステム

書き換え可能なハードウェアによる高速ウイルスチェックシステムの開発

このシステムは10Gbps処理能力を持っているので、ネットワークの途中にかますことで、このシステムを通ったデータはウイルスをすべて取り除くことが出来るという。
もちろん、このシステムを経由しなければ一切チェック不能。
誰がこのシステムを導入するのか。ルーターやハブに低コストで内蔵できるなら入っていてもいいけど、1000円以上だったら導入するのは相当のお人好しか。

このシステムを導入し、クライアント毎のチェックを止め、どうにかしてそのチェックをくぐり抜けデータを送信続けるような物に感染した場合。
そのシステムをかましているので安心だと思いこみ、まさか感染しているとは思わずデータを流失し続ける。

結局のところ、各クライアントでチェックしなければならない。
シンクライアントか、個別にチェックするしかないのではないかと思う。

最終的には低レベルなセキュアOS上で各種OSを仮想的に動かすのが理想では無かろうかと思う。

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