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HandBreakでリッピング

自分で録画したDVD-Rを、WindowsのTMPGEnc DVD Author 3で音声をDolby Digitalに直し、HandBreakのMac OS X版を使い、Crop、DeinterlaceしたH.264のビデオをつくっている。

今のところ、TMPEGEncでDolby Digitalにし直し、ちゃんとした形式にしなければならないのが非常に面倒だが、これはHandBreakで書き出すときに必須なので仕方ない。

問題はHandBreakのエンコード速度で、iBookを使うとおおよそ元素材の10倍の時間がかかる。
これが、最近のMacBookだとApple発表値で6倍。おそらくHandBreakのエンコード速度もそれくらい高速化しているだろうから。2~3倍程度に高速化されているのでは無かろうか。

現在、1日1~2枚しかリッピングできないが、これが数倍高速化されれば、1日最低でも3枚くらいにはなりそうだ。イメージとしては、朝設定、夕方設定、寝る前に設定で3枚、昼間も出来ればこれに2枚くらい追加。どこでも出来るようにするため、常にVNCで接続。

それにしてもこの状況はMP3が始めて出てきた頃の1990年代前半と似ているな。
当時もCDを1曲MP3にするためには1時間くらいかかった物だ。これで容量が半分になると驚いていたのが懐かしい。

これも、数年後には一瞬で終わるようになりなったが、H.264のビデオも、2年くらい前から比べたら既に5倍程度(予想)にはなっていて、これから数年でまた5倍くらいになるので、実時間の半分以下の速度で、最高画質での取り込みが可能になるのだろう。
その頃にはメディアサーバーも普及し、DVDとかの円盤を使わない無いのが普通になるに違いない。

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