キヤノンがCES 2011に合わせて発表したビデオカメラに、XA10とHF G10がある。
http://www.usa.canon.com/cusa/consumer/products/camcorders/professional_camcorders/xa10
http://www.usa.canon.com/cusa/consumer/products/camcorders/consumer_camcorders/vixia_hf_g10
日本の情報
http://cweb.canon.jp/ivis/lineup/hfg10/
http://cweb.canon.jp/prodv/lineup/xa10/
XA10はプロ向け、HF G10はコンシューマー向けの最上位モデルだが、HF G10にハンドルとXLR端子を付けたのがXA10と言ってもいいだろう。
価格はHF G10が1500ドル、XA10が2000ドルとそこそこのレベルになっている。
注目は、コンシューマーモデルの広角域が40mm程度からなのに対して、こちらは30mm程度からと十分使える範囲になっている点。
重量は500g程度からと軽くはないが、それ以外の部分を考えると微妙なところ。CMOSのサイズが1/3と大きめだが、ソニーのコンシューマー向け上位モデルが1/2.88なので若干小さいとも言える。
諸々を踏まえると、XLRがあるのはいいが、それ以外の点で微妙な存在と言える。