反原発ではないけど、新規原発建設はやりたくないな

原子力発電所推進派か反対派かと聞かれれば、推進派だし、家の隣に原子力発電所を建設してもいいが、長期的に考えたら原子力発電初の新規建設は推奨できないな。
福島第一原発は地震で停止したし、柏崎なんかは直下型だったのに停止している。おそらく、現行の原発をさらに耐地震性能を強化したら、予想できる範囲の地震には対応できるのだろう。

津波対策なんかも、今回の件を教訓に30mの津波が来ても大丈夫なようにするとかすればたぶん問題ないんだろう。

しかし、想定外のことが同時に発生したとしたらどうなるのか。
マグニチュード10の直下型地震の後、50mの津波が来て、人工衛星が落ちてきて、すぐ横でなぜか噴火してとかとにかく想定外のこと、想定外なので想像もできないことが起きたら、福島第一原発の事故やチェルノブイリなんかかわいいくらいの事故が発生しないのだろうか。

それが1000年後に来るのかもしれないし、そんなのは来ないのかもしれない、でも今建設し40年後にも動いているだろうそれに、想定外の事故が発生したとしたら、40年後に運用している人たちその地域の人たちに申し訳ない。
今の20歳くらいの人は、現在のことを60歳くらいになってもはっきり覚えているだろうから、40年後に何か発生すればまたかと言うことになる。50歳くらいだと40年後は多分死んでるので関係ないとかに無責任に決めかねない。

かといって、短期的に見ると、太陽光や風力などのクリーンエネルギーまだまだだし、火力発電所だって危険性はたいしたことないが、いろいろな問題がある。
そのあたりとどうバランスを取っていくのか、なかなか難しい問題だ。