蟹工船って本が売れているというので、調べると日本国の著作権がとっくに切れた物であり、出版社は大もうけに違いない。
売れていると言うことは報道されているが、青空文庫のアクセス殺到という話は聞かないのはなぜだろう。
蟹工船 青空文庫
新潮文庫の販売価格は税込み420円なので高くはないが、無料で読める本を金出して読みたいという人は、紙に印刷して製本された物で読みたいんだろうね。
ということで、Web画面では非常に読みづらいので、青空文庫を画面で読みやすいPDFに変換
- Word 2007で作っておいた縦書き小説用テンプレート(基本 横画面用)に青空文庫のテキストを貼り付け
- ルビがでかすぎるので、wordでルビのフォントを一括して変更する方法を参考にAlt+F9をやってからhsp*の部分を置換。ルビの行間設定も調整
- フォントを自分好みの物に変更してPDFへ
- それをMacで読む
これで快適に文書を読めるぞ。
いろいろやってみた蟹工船PDF版 (上の画像のものをさらに修正)
そんなことはともかく、青空文庫でデータ化している人たち、運営関係者はすばらしい。
調べるとWindows用でその辺便利なソフトがあるらしい。Silverlight2でいろいろやっている人もいるらしい。
青空文庫形式のテキストをルビ付きでPDF/PNG変換・印刷できる「青P」
[Silverlight2]青空文庫ビューワ(蟹工船)
そのうちAIRやらSliverlightで文字を読みやすいビューアーがはやりそうだな。