Mac OS XでEOS 5D Mark IIのRAWが使えるようになったので、早速設定してみた。
JPEG(最高画質)だと被写体によるけど5MBから10MBなのに、RAWだと25MB程度になる。
はっきり言ってでかすぎる。
カメラで撮影するものは、とにかくそのカメラが設定できるだけ最大画質で撮ることにしており、一眼レフならRAWに決まっていると思っていたが、ここまででかいとさすがに扱いづらい。
注:RAWにすると諸々遅くなるコンパクトデジカメはこの対象にならない。
まずは、ファイルの転送だけど、もともと遅めなのを使っていることもあり、これがさらに2倍以上になるというのがストレスの元。
まあ、高速なフラッシュメモリを使ったところで、今の倍とかにしかならないわけで、根本的解決にはならないのでどうでもいいけど、一通り撮影した物を転送するのに数十分かかるのは何とかしたいところ。
容量自体はともかく、データ量が大きいところから来る処理の遅さも気になる。
ここまで処理時間がかかるようでは、Core 2 Duoなんか高性能な一眼レフには力不足。デスクトップ用PCで最高レベルのクアッドコアで3GHz位なのは必須になるかも。それでもそれなりに時間がかかりそうだけど。
そもそも、RAWで撮影しても、ソフトの自動設定を使うことが多く、いろいろ調整することなんか皆無に等しいんだから、個人的にはJPEGで十分ではある。しかし、万一の時に備えて、いろいろ調整できるようにしておきたい。
ということで、普段適当に撮るときはJPEG。ここぞと言うときはRAWを使うことにしようかな。そんなことをしようと思っても、設定し忘れるんだけど。