投稿者「kamikura」のアーカイブ

iOS版Twonky Beam 3.5.0で30秒スキップなどに対応も問題大あり

2014年1月9日にiOS版Twonky Beamが3.5.0にアップデートされ、30秒スキップなど再生関連機能がAndroidに追いついた。
わーい、再生が便利になったと思いきや、iOSのハードウェアにムーブした録画データは再生できなくなっている。なんというこった。
筆者はnasneからムーブしたらnasne側は削除してしまうが、もう視聴できないじゃないか。
1月9日にアップデートして、執筆日現在22日。まだこの修正版はアップデートされていない。iOS版のAppレビュー欄を見ると同じ症状の人が多いようなので、App自体の不都合のようだ。

あきらめたらいいのか、アップデートで修正されるのか、どうなっているんだろうね。

全くもって不安定な、テレビ番組再生環境。
困ったもんだ。

1月29日の3.5.1へのアップデートでダウンロード済みの動画がやっと視聴できるようになった。
基本的なバグフィックスに20日。

それでもよければダウンロードすれば。

LA(ロスアンゼルス)への旅 2014

準備編
毎年恒例のロスアンゼルスへの旅の季節がやってきた。
毎年、ラスベガスで1月に開催される家電ショーのInternational CES 2014(以降CES)にあわせて行っている旅だ。
ロスアンゼルスに行く理由は、40年ほど前に移住した親戚の家を訪れることにある。
5年連続くらいで行っているが、どちらが本来の目的かわからなくなってる。

目的の1つのCESはラスベガスのホテル価格と、ラスベガスまでの交通事情が重要なので、夏頃から事前調査が始まる。

今回は6月頃からホテル事情をチェックしていたが、今年も安くて便利なホテル探しは厳しい。CESのメイン会場となるラスベガスのコンベンションセンター近くで宿泊料が比較的安いところは1泊100ドル程度だったが、9月頃にはすでに満杯となってしまった。

航空券

航空券は、今回はなぜか値上がり傾向にあり、ロスアンゼルスまでが10万円を超える場合が多いようだ。
こうなったら、Deltaの特典旅行でただで行くことにしよう。

特典旅行は10万マイルくらい消費するが、10万円以上支払うのよりは経済的な打撃は少ない。
そこで、日程とマイル消費の少なさという条件で探した。
行きは成田発のサンフランシスコ経由、ロスアンゼルス着。帰りはロスアンゼルス発、羽田着という便が良さそうだ。
日程は、年末と正月をなるべく外しながら日程を最大化、それでいてマイル消費も少ないのが1月1日発、1月14日日本着となった。

最終的に行きが6万マイル、帰りが3万5千マイル消費し、なんだかんだで支払った金額が4,840円で9月下旬に発券した。

日程

1月1日
DL208 成田発 4:15pm サンフランシスコ着 8:55am
DL5841 サンフランシスコ発 12:00pm ロスアンゼルス着 1:26pm

1月13日
DL637 ロスアンゼルス発 5:30pm 羽田着 14日11:00pm着

9月に発券したものの、その後の調査は続けていた。
すると12月下旬になるとSingapore Airlinesで、9月頃には空きなしだったのが8万円台からで提供されていた。
なかなか魅力的な価格だが、今回はあきらめることにする。

ラスベガスでの宿泊先

航空券を購入したら、次はラスベガスでの宿泊先探しだ。
一般的には旧Imperial PalaceのThe Quadが周辺ホテルに比べて安い。ここは部屋によるようだが、コーヒーメーカー無し、High-Speed Internetは有料なのはいいが異様に遅い。それでいて設備が古い。さらに2013年に宿泊した際は謎の100ドル課金されて、後でクレジットカード会社経由で返金された物の不信感しかないので、今回はなるべく泊まりたくない。

ということで、いろいろと探す。
このときに便利なのが、いつも利用しているExpediaだ。ここで一泊100ドル前後の部屋を探すことにする。

こちらは航空券から1ヶ月遅れた10月に、あるホテルで5泊234.04ドルというのを見つけた。これでも安いが、その翌日に別の部屋で5泊184ドルというという条件が出てきたので、先の予約をキャンセルして新しい予約へ。
1泊36.8ドルという計算になる。なんという安さ、これは泊まるしかない。

しかし、TripAdvisorなどの評価は良くない。点数自体はThe Quadよりも若干高いので、そのレベルのようだが泊まるのには不安がある。
まあ、なんか問題があればダウンタウンあたりの別のホテルに移動すればいいかと言うことで、あまり気にしないことにする。

これ以外にも、ダウンタウンやラスベガスのメインとなるストリップから少し離れたところにあるリゾートホテルなんかも探してみたが、そこそこ良さそうなのがあった物の、今回は安さ重視にしてみた。

レンタカー

レンタカーの予約も重要だ。
ロスアンゼルスは車がなければどこに行くことも出来ない。
親戚の家へ訪問するので、車がなくても何とかなるが、この場合は親戚の送り迎え前提となってしまい自由度がなくなる。
そのため、毎回車を借りることにしている。
目的の1つのラスベガス行きだが、こちらでも車があった方が諸々と便利だ。

ちなみに、ロスアンゼルスからラスベガスへ飛行機で行く場合、空港近くのレンタカー屋でレンタカーを返し、空港まで移動で1時間、空港に2時間前到着、1時間のフライト、シャトルバスなどでホテルへ移動で合計5時間弱かかる。
一方で、車でロスアンゼルスからラスベガスに行く場合、途中休憩にもよるが5時間から6時間程度。
時間的には車の方がかかるし、自分で運転するので移動中はひたすら運転で体力も消耗するが、時間的にはあまり変わらない。
距離は300マイル弱で約500km弱。燃費がリッター13kmなら40リットルほど消費する。
アメリカでのガソリンの単位はガロンで、これは11ガロン程度に該当する。2014年1月のロスアンゼルスでのガソリン価格は1ガロン3.6ドル程度なので、片道のガソリン代は燃費によるが、一般車で40ドル程度だ。
ガソリン代は往復で80ドル程度となるが、ラスベガスのガソリン価格は1ガロン3.2ドル程度なので、ラスベガスでガソリンを入れると1割程度安い。

CESシーズンはロスアンゼルス、ラスベガス間の航空券が高騰する。通常、往復で200ドル程度からの所、倍以上、場合によっては3倍程度になったりするのでロスアンゼルスからラスベガスへは車で行った方が経済的。

今回は、日本とロスアンゼルスの往復航空券で選んだが、ラスベガスへ直行し、車でロスアンゼルスへ行くという選択肢もある。
この場合、日本から西海岸へ飛びそこから、ラスベガスへのルートを選ぶ事になる。日本からロスアンゼルス、ロスアンゼルスからラスベガスと別々に買うよりも、この方が航空券の総額では一般的には安くなる。
もちろん、サウスウェストを選んだりすると話は別になるが、この選択肢の場合、ラスベガス滞在時間を長く出来る。
しかしながら、ラスベガスで遊ぶにはそれなりに予算も必要で、間違えてカジノで遊んでしまうと一瞬で数万円が消えてしまうことになる。
今回は、航空券自体をマイルを使って買っていることもあり、なるべく予算は抑えたいため、よりお金のかからないロスアンゼルス滞在を増やしたい。

ということで、ロスアンゼルスでのレンタカー探しだが、ここでもExpediaを使う。
Heartzは毎度ながら保険込みの高い金額しか出てこないのが謎だ。今回はBudgetあたりでもいいかなと思いながら事前調査し、12月に入ってからいろいろと調査し比較的安かった、DollarをExpedia経由で12月中旬に予約してみた。

車のタイプはStandardで、車種はMitsubishi Galant(or similar)と表示されていた。

予約時の価格
Base price:$227.57
Taxes & Fees:$63.96
total:$291.53

その直後、Dollar Expressという優待会員メニューを発見したので、これに加入。
Expediaで予約した番号をDollar Expressで入力していろいろと見てみると、予約当時よりも安い条件が出てきた。
予約を調整すると30ドル程度安くなった。

Base $210.02
Taxes & Fees $59.76
Total $269.81

出発の2日前ほど前に一応レンタカー会社で、同一タイプでいい条件を探すと

Base price $148.17
Taxes & Fees $45.13
Total: $193.30

というのが出てきた。
もちろん迷わず予約。
今回は予約番号などが変わったので、今までの予約が全てキャンセルされているかをしっかり確認。

アメリカ旅行の基本準備

ESTAの申請をいつしたのか毎回わからなくなるが、今回はESTAのサイトを見ると2012年末にしていたようだ。
このため、2014年末まで有効なので今回はESTA申請をする必要が無い。一方で、これを間違えると入国できなかったりするので、何度も間違いが無いかを確認。

今回は一部クレジットカード更新のタイミングでもあったので、こちらもどうなるのかをしっかりと事前確認しておいた。

レンタカーを運転するので、国際免許の申請もする。正式名、国外運転免許証。
こちらは、本来無くても良く、翻訳文だけでもいいとかいろいろとあるが、面倒を避けるために毎年受け取っている。
写真も含めて約3,000円。

これで一連の準備は終わり。

最終的には前日に諸々の書類を念のため印刷し、飛行機のチェックインをネットでするだけだ。

しかし、今回は2013年初頭に購入したVerizonのWi-Fiホットスポットが行方不明になり、GarminのGPS(日本名カーナビ)のマウントが行方不明になったので、こちらを探すのに大晦日に数時間かけて探しまくった。

GarminのGPSはLifetime Mapなので、12月に入ってから念のため2回にわけて最新版地図などがないかアップデートをしてある。

最大の問題は、大晦日に右手薬指先端をカッターナイフで切ってしまったこと。
結構やっかいだ。

最終的には、飛行機のチェックイン、ホテルの予約確認書などの印刷は出発当日にした。
荷物を鞄に入れるのも出発当日。今回はTシャツと下着類を6日分ほど持って行くことにした。

続くが、個々のサイトではない予定。

俺と百度 Simejiの入力データ送信問題を受けて

百度はBaiduと読んでいるが、ATOKでは「バイド」と入力しても変換しないので「ひゃくど」と入力している。
この百度だが、中国のサービスながら、Simejiという日本語入力IMEを無料提供していた。

このSimejiが入力した文字をバグであったのかもしれないが、全部送信していたというから日本では2013年12月末に話題となった。
このSimejiはAndroid関係で見たことはあったが、実際に個人的に使用したことはない。
このため、Simeji自体には何の思い入れもない。

一方で、百度に関しては、この百度という名前を見るたびに思い出す1つの出来事がある。

以前、北米行きの飛行機に乗る際、長距離なので通路側に座るわけだが、乗ろうとした席にはすでに先客が座っていた。
確認すると、先客は私の席に勝手に座っていた隣の席の人で、すぐに移動してもらった。

このアジア人で50歳前後と思われる先客は、常に片足をあぐらをかいた状態にしており、狭いエコノミーシートで左右の客には直接迷惑にならない物のシート幅ピッタリくらいの脚が横にあるような状態になって、見た目邪魔な状態になっていた。
こんなヤツの隣で10時間もいるのはいやだなと離陸までの時を過ごすことなった。

機体が動き出してから離陸まではまともに座るだろうと思っていたが、その気配がない。
客室乗務員は客がシートベルトをしているか、イスを倒していないか見に来るわけだが、態度の悪い客の足はあぐらをかいた状態、イスは最大限に倒した状態にしていた。
客室乗務員に言われてイスを直そうとするが、どうしても通常の状態で固定出来ない。

それもそのはず、お前のあぐらをかいた短い足が常にイスを倒すボタンに触れているからだよ。

この状態に気づかなかったのか、イスが壊れていると判断した客室乗務員は、席の移動というオプションを行使した。
客室乗務員が言うには「very good seat」だそうだ。

態度の悪い客は急いで荷物を持って席を移動していった。
「very good seat」がビジネスなのかファーストなのか知らないが、態度の悪いオッサンが隣から消え、空席になったことを私と反対の客は大喜び。

試しに、対象のイスを通常の状態にし、押してみるが自然に倒れてしまうようなことはない。やはり、あの態度の悪いオッサンがボタンを押し続けていたのが原因なのだ。

そのオッサンが読んでいた本が「百度が成功した10の理由」みたいな内容の物だった。
中国語の本だったので、正確には知らないが、漢字からそんな感じに見えた。

これにより、百度に注目しているヤツはしょうも無い(人もいる)という認識が芽生えたのであった。

nasneがCHAN-TORUで表示されなくなる問題

nasneを複数台設置している場合、CHAN-TORUで表示されなくなる事がある問題があるようだ。

状況としては
nasneの最新バージョン(2013年12月現在バージョン2.1)でも古いのでも同じで、

複数台設置していると、CHAN-TORUの予約リストその他で1台しか表示されなくなる。
いつそうなるのかは不明で、ある日突然なる。
これを修正するには、S-Entranceなどから入り、なぜか表示されなくなったnasneをCHAN-TORUに接続する設定をする必要がある。

この根本的な問題を解消する方法は不明。

高崎線 桶川-北本間の新駅設置 反対多数は当然

JR高崎線の桶川駅、北本駅の間に新駅を作る是非を問う埼玉県北本市の住民投票が2013年12月15日に行われた。

結果は
反対 26,804票
賛成 8,53票
で反対票が大きく上回った。

投票率は62.34%。

北本市選挙管理員会による速報

新駅設置は自治体が行う物で、総費用は72億円、そのうち市の負担は約51億円。
これを北本市民の多くは拒否した結果となり、市長が12月16日にも行う正式な判断が待たれる。

okegawa-kitamoto201312

この結果は当然であり、地図を見ればわかるが、新駅設置で恩恵を受ける北本市民は多く見積もっても全体の2割程度。南側に隣接し、新駅設置で恩恵を受ける市民も少なくない桶川市は一切費用負担しないという構図で賛成する人が少数派になるのは当然だ。

高崎線の駅間距離は

大宮
4.0km
宮原
4.2km
上尾
1.7km
北上尾
1.9km
桶川
4.6km
北本
3.6km
鴻巣

となっており、より住民が多く駅間距離もそれなりにある大宮-宮原間、宮原-上尾間に駅を作る方が先だと考える埼玉県民も少なくないに違いない。
また、高崎線には意味の無い快速問題もある。一般的に快速は普通列車を途中駅で待ち合わせするなりして抜かす物だが、そんなことは全くせずただ単に利用客が比較的少ない駅を素通りするだけの快速が走っている。

利用客が比較的少ないだけで、快速が途中に通過するため、日中の時間帯に電車が30分ほど来ない無駄な時間帯などがあり、このようなわけのわからないダイヤをJR東日本に何とかさせるほうが重要だ。
もちろん、それをやっていなければ、桶川-北本間の新駅も快速通過駅となるだろう。

また、JR高崎線やJR宇都宮線は群馬県や栃木県にあわせた空調設定をしているため、上野からさいたま市をすぎたあたりまでの、通勤混雑時には夏は暑く、冬も暑いという地獄のような環境になっている。これもJR東日本の空調設定を何とかさせる必要がある。

つまり、新駅を作るよりも先にすることがたくさんあると言うことだ。

このあたりの利便性などは実際の利用者しか知らないわけだが、新駅設置を推進するような市議会議員のほとんどは通勤列車などを使うわけがなく、新駅設置に伴う工事関連の利益だけを狙っているのではないかと思われても当然だ。

現在、新駅構想の横では圏央道工事の真っ最中で、これが終わり住民が納得できれば、新駅の工事と関係者にとっては忙しい日々が続くはずだったが、そうはうまくいかない良心的な結果となった。