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WindowsでPlaggerを使う方法 2008年2月2日版

Plaggerは使えばいろいろ便利だが、使えるようにするまでがかなり大変だ。
今から使おうと思っても、古いドキュメントを読んで、その通りやっても出来ないのが、また難しいところ。
その原因は、PlaggerはPerlで動くし、いろいろなモジュールを使うので、それぞれのバージョン毎の互換性みたいなのがきちんととれていないのが原因のようだ。
Plaggerを始めようと考えている方は、その時の最新の情報を元に、なるべく新しいドキュメントを読みながら試行錯誤しながらやるしかない。

Windowsでインストールする際の基本的な流れ

  • ActivePerlをインストール
  • Plaggerを簡単にインストールできるように設定
  • Plaggerを設定
  • 動かす

という感じだが、これが大変。

まずは、http://www.activestate.com/で最新版のActivePerlをダウンロードせずに、古い物がダウンロードできるhttp://downloads.activestate.com/ActivePerl/Windows/5.8/
から、ActivePerl-5.8.8.817-MSWin32-x86-257965.msi あたりの古い版をダウンロードしてインストール。(ppmがCUIからGUIに変わってなんか違うので)

インストールできたらコマンドプロンプトから
perl -v
とかやってちゃんとインストールできているのか確認。
出来たら
ppmのRepositoriesの設定(PPMはPerl Package Moduleの略でPerlモジュールが簡単にインストールできるような仕組み。似たようなのにCPANもある)
コマンドプロンプトで
ppm

と入力すると ppm> が表示されるので
rep add tcool http://ppm.tcool.org/server/ppmserver.cgi?urn:PPMServer
とかやってRepositoriesを設定する。(モジュールをダウンロードするサイトの登録みたいなもの)
その後、tcoolを上に持ってくるため rep up 2 とかする。
そうすると tcoolが一番上に来る。
その後
install Plagger
とかやる
30分くらいかかるが、途中で何回かどうするか聞かれるので、適当にエンターキー押しておけばよろしい。
終わる。

assetsの設定

http://search.cpan.org/~miyagawa/Plagger-0.7.17/からPlagger-0.7.17.tar.gzを展開して、中にあるassetsフォルダを
C:\Perl\site\lib\Plaggerとかにコピーする。

WebにあるサンプルはBloglinesからGmailに送るというサンプルが多いが、RSSを読んでGmailに送るの方が敷居が低いだろう。
http://kazuhiro.ty.land.to/blog/2006/11/plaggerrssgmail_1.html
http://gba.pqrs.org/~tekezo/thunderbird/doc/plagger/index.html
http://diary.wilgorithm.jp/nagashima/20070524/234720/
とかを参照。

rss2gmail.yaml参考

ここから

global:
plugin_path:
- C:\Perl\site\lib\Plagger\Plugin
assets_path: C:\Perl\site\lib\Plagger\assets
timezone: Asia/Tokyo
log:
level: info
plugins:
- module: Subscription::Config
config:
feed:
- https://blog.kamikura.com/feed
- module: Publish::Gmail
config:
mailto: ここに送り先のメールアドレスを書く
mailfrom: ここは送信元
mailroute:
via: smtp_tls
host: smtp.gmail.com:587
username: Gmailのユーザー名
password: Gmailのパスワード

ここまで

実際に実行するとGmailに送ったりするとエラーが出る
http://framedrive.net/post/10411324
http://d.hatena.ne.jp/kokotaro/20070913/1189699362
http://rack990.sakura.ne.jp/plugin/tag/plagger
http://d.hatena.ne.jp/ksef-3go/20070913/1189786736

C:\Perl\site\lib\MIME
にあるMIME::Liteのバージョンが3.01から上がったのが原因。2月2日現在3.021。

3.01に差し替えるとエラー。
http://search.cpan.org/src/YVES/MIME-Lite-3.01/lib/MIME/

C:\Perl\site\lib\Plagger\Plugin\Publish\Gmail.pmのextract_addrsをextract_full_addrsに書き替えてもエラー。

エラーの内容は
序数 2586 がダイナミック ライブラリ LIBEAY32.dllからみつかりませんでした。
http://clouder.jp/yoshiki/mt/archives/000708.html
http://d.hatena.ne.jp/ayko/20061127

解決するにはOpenSSLをインストールする
http://www.slproweb.com/products/Win32OpenSSL.html

WindowsのSystemあたりに入れるDLLをいくつか上書きする。

Gmailとかへ送信できるようになる。

http://plagger.org/trac

http://wg.at.webry.info/200604/article_4.html
http://d.hatena.ne.jp/charsbar/20061001/1159688233

テレビ自体にアクトビラだYouTubeだとかを見られる機能をつけるのは?

デバイスとしてのテレビはそこそこ高い事もあり、一般的に10年ほど使われる。短い人でも5年くらいは使うだろう。
一方PCやらゲーム機はそこそこ高くても、性能が数倍に向上しているので、世代交代すれば買い換える人が多い。PCなら1年未満の人もいるし、一般的に3年前後だろう。
ゲーム機も、世代交代する3から5年程度で、新機種などに買い換える人が多いと思われる。

テレビは、液晶などのデジタルへ移行することで、圧倒的な高画質を体験できるが、次に買い換えラッシュになるのがいつになるかまだ見えてないくらい、テクノロジの進化は微妙で遅い。

そんな状況で、付加機能としてYouTubeだとかアクトビラの機能を搭載するのは、いかがな物だろうか。

YouTubeだとかは、将来より高機能のサービスに移行したいだろうし、そのころにはまた便利な他のサイトが登場しているとも限らん。アクトビラは当分同じ機能でやり続けるだろうが、他の便利なサービスが登場した場合、さまざまなデバイスに内蔵され、アップグレードも面倒だという場合は事実上不可能。

そういう意味で将来性を考えると、長期間使用するテレビ自体にそんな機能を内蔵してしまっては身動きがとれない。

もちろん、内蔵機能で出来ることがしょぼくなったら使わなければいいだけの話ではあるが、そんな内蔵機能をはなから搭載せず、AppleTVのような外付け製品でやるというのは出来ないのだろうか。

MacBook AirがPenrynではない理由

MacBook Air(2008年1月版)はIntelのシュリンク版Core 2 Duoを採用したということで、45nmプロセス使用のPenrynを使っていると勘違いしている人も多いが、実際は65nm版のMeromを使用している。

Appleは、どのテクノロジを使用しているかなどの詳細を公開していないが、いくつかの公開情報からそれは確定可能だ。

その1: アップル自身45nm版を使っているとは一言も言ってない

Mac Proは全モデル8コアで45nm版を使用し、Mac Proのサイトでもそう書かれているが、MacBook Airの紹介ではプロセスルールは一切書かれていないし、Apple自身もそれとは一言も言っていない。

http://www.apple.com/macpro/
http://www.apple.com/macpro/technology/processor.html

http://www.apple.com/macbookair/features.html

その2: シュリンク版と比較している物と同じダイサイズである

Macworld 2008 chip size

LE80537と書かれた通常サイズのCore 2 Duoと比較しているが、これはCore 2 Duo T7400である。T7400は65nm版つまりMeromコアである。
それとダイサイズは同じだ。

プロセスルールが進んで、ダイサイズが小さくなれば、表から見えるダイのサイズも変わる。

Intel 45nm and 65nm chip

左が45nm版、右が65nm版のIntel Quadコア品。

http://www.engadget.com/2008/01/15/live-from-macworld-2008-steve-jobs-keynote/
http://gizmodo.com/photogallery/macbookairMW/1000499941

その3: SSE3対応

発表直後に公開された、MacBook AirのDeveloper NoteにはSSE4対応と書かれていたようで、これもPenryn採用かと勘違いされた1つの理由ではあるが、後にこの記述は削除されSSE3までの対応に変更されている。
ちなみにSSE4はPenrynから対応される。

http://developer.apple.com/documentation/HardwareDrivers/Conceptual/MacBookAir_0801/Articles/ProductDeveloperNote.html

それでは何を使っているのか

4MB L2キャッシュ、800MHz FSBというスペックは公開されており、現時点で言えるのは、超低電圧版ではなく、通常電圧版もしくは低電圧版であると予想できる。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0116/hot526.htm

の記事では低電圧版と予想している

http://www.anandtech.com/mac/showdoc.aspx?i=3203

ではもう少しつっこんだ内容になっている。

今回のMacBook Airで使われたCPUが、Penrynで使われるパッケージ技術を先取りした物だと言うことなら、Penryn版(Santa Rosa Refresh)もしくは、Montevina版では基板自体ほぼ同じ物が使え、本体重量などはほとんど変わらない。その代わりにバッテリ駆動時間かパフォーマンスのどちらかもしくは両方が向上する物が半年ほどで登場する可能性がある。

開発期間が減ることや、最近のIntelとAppleの蜜月ぶりを考えると、他社に先駆けてIntelの最新プロセッサを真っ先に登場するのは、これからもAppleのMacBookシリーズという事になる可能性がある。

将来のヒューマンインターフェース予想 指先部門

今のところ最先端のインターフェースといえば、Wiiのような物か、iPhoneやらの画面を指で触った時のタッチセンサ、最新の物としてMacBook Airの3本指までに反応する物もあるが、どれも今の延長でしかないね。Wiiは多少新しいけど、やってること自体は技術的なすごさはそれほどない。

このうちありそうな物としては、PCのカメラを使ったセンサ。
カメラの見えるところで、指のジェスチャーをするだけで、ウィンドウの操作ができれば面白そうだ。

カメラで手と指の形を認識し、手のジェスチャーをどうにかすることで、スクロールやページ送り、別のウィンドウを前にしたり、しまったりが出来るようにする。

画像認識技術で、人の顔や笑顔を認識できるようになってるんだから、指の形をリアルタイムで認識できるようになるのも時間の問題だろう。

PCでも出来るし、PS3だったらパワーが余ってるからやろうと思えば出来るだろうな。

2008年4月23日追記:
Publicis & Hal Rineyというサイトでこのコンセプトと似たことのデモができる。
http://www.hrp.com/

2008年5月31日追記
Cam-Trax Technologiesが、このコンセプトそのままのをやっている。
http://cam-trax.com/

2008年8月22日追記
Macに内蔵されたりするiSightを入力インターフェースにするTouchéというのが登場した。
http://code.google.com/p/touche/

2008年10月16日追記
MicrosoftがTouchlessというデモを公開した。
http://www.officelabs.com/projects/touchless/Pages/default.aspx

MacBook Air君に聞きました(妄想)

MacBook Air

意識を持ったMacBook Air(以下Air)と、日本の軽量なB5ノートマニア(以下Geek)の会話

Air: やあ、どうだいこのほれぼれする筐体は
Geek: 確かに見た目はいいけど、いろいろと不満もある
Air: 何が不満だって言うんだい?
Geek: まず、インターフェースが少なすぎ。FireWireがないし、USB 2.0が1つって・・・
Air: Macを愛用してくれてる人には、FireWireが無いのは残念だろうね。俺も確かに寂しい気はする。でも考えてみてくれ、ケーブルだらけで不細工な俺を、そんな使い方したいのかい。
Geek: そうかもしれないけど、それにしてもUSB 2.0が1つしかないのは使い勝手が悪すぎるだろ。
Air: 今度はそっちか。ところでUSB 2.0は何に使ってるんだい?
Geek: マウスに、メモリカードリーダーに、USBハードディスクに、プリンタに・・・
Air: 一つづつ整理すると、マウスはワイヤレスに出来る、USBハードディスクもTime Capsuleを用意したしNASも使えるし、プリンタもネットワークで使えるけど、残るはメモリカードリーダーだな。1つでも足りるのでは?
Geek: Ethernetが無いので、USB 2.0にアダプタをつけると、埋まってしまうので使い勝手が悪いんだけど・・・
Air: じゃあ聞くけど、例えばメモリカードリーダーってどんなときに使うの?
Geek: 写真を取り込むときとか
Air: 実質、取り込む作業は1日1回とかだよね。無線LANが使えなかったら、その時だけは我慢するってのはどうかな。
Geek: まあ、それも出来るけど、やっぱりUSB 2.0が1つってのは納得できないな。
Air: そんなにUSB 2.0ポートをたくさん使いたかったら、USBハブとかを活用するのもいいと思うけどね。なによりコネクタの数を極限まで減らしたかったんだ。
Geek: それにしても減らしすぎだろ。
Air: そういわれちゃ元も子もないけど、そのおかげでこんなにクールな物が出来たというのは評価してくれないのかな。
Geek: デザインと機能のどちらかを取るかって話になれば、俺は機能だな。
Air: でも、欲しいでしょ。
Geek: 確かにのどから手は出そうではあるけど・・・

Geek: それはともかく、なんで13.3型のワイドなんて採用してんの? でかいし重くなるでしょ。
Air: やっぱり、小さくなることでのユーザービリティ低下は避けたいからね。
Geek: 12.1型ワイドならフルキーボードも確保できるけど。
Air: そうかもしれないね。でも、画面のサイズとのバランスを考えたら、現時点では13.3型ワイドが一番という結論になったんだ。
Geek: もしかしてわざと筐体の薄い部分を作るために、大きめの液晶を選んだという事はないよね。
Air: 大きめの液晶を使うことで、バッテリの面積は増やせるし、基板の余裕も生まれるからね。細かい点は想像に任せるけど、13.3型で使い勝手を犠牲にしていないという点は、Geekの皆さんはともかく、一般の購買層には重要なポイントなんだ。
Geek: じゃあ重さはどうなのよ。
Air: LEDバックライト品を使っているので、液晶自体の重量増加要因は少ないね。筐体が大きくなる点も含めると多少重いかもしれないけど、極限まで薄くしたんで、問題ない範囲だと考えたんだ。

Geek: そのおかげでバッテリも取り外せないね。これは致命的だと思うんだけど。
Air: iPodと同じように取り外せないのは確かだね。もしもバッテリがへたったら、交換はApple Storeとかで部品代のみでやるけどそれじゃ不満かな。
Geek: 駆動時間が5時間なんで、実質3時間くらいしか使えないんでしょ。これじゃバッテリ交換して使わないと、使い物にならないでしょ。
Air: 他社はどうか知らないけど、Appleの駆動時間は実際の駆動時間での表示なんだ、よっぽど酷使しない限りは5時間くらい動作するはずだよ。
Geek: そうなんだ。でも、バッテリ運用だけで5時間以上の駆動時間は無理だよね。
Air: 確かにそうなんだ。5時間以上駆動するような用途の時はACアダプタを持ち歩くのが理想だね。調査したところ、バッテリを複数本持ち歩く人ってのはほとんどいなくて、ACアダプタを持ち歩く方が圧倒的に多かったんだ。だからACアダプタは小さいし、バッテリを取り外せ無くした変わりに、薄く軽量化が実現できたんだ。
Geek: 知り合いはほとんどバッテリ複数本で運用してるけどね。
Air: 確かにGeekの皆さんはそうなのかもしれないけど、モビリティを重視する人向け製品であり、これはB5ノートとか、サブノートではない新しい分類の製品だからね。
Geek: 新しいってのは何が?
Air: 性能が落ちるかわりに、軽量化というのが今までの小型ノートパソコンだったけど、アップルとしては、性能や機能は犠牲にしたくなかったんだ。確かに、コネクタなどはかなり削減したけど、コンピュータとしての性能は維持してるのはわかってもらえるよね。性能を犠牲にしない、薄型軽量の製品という新しいラインだと言うことをわかって欲しいな。

Geek: そういわれれば、たしかに軽い割にはCPUの周波数は他のより高めだけど、HDDに1.8型を使ってるのも性能を犠牲にしてないって言えるの?
Air: 現時点でそこをつっこまれると、確かに厳しいかもしれないね。
Geek: 昔、HDDを削ってまで薄くしたようなノートパソコンもあったと、何かで読んだけど。
Air: 1つ誤解している点があるようだね。HDDを削ってというのは、その記事を良く読んでない証拠なんだけど、HDDを削ったのではなくて、HDD部分の筐体を削ったと言うことなんだ。今時筐体の厚みが場所によって違うってのは、珍しくもないことなんだけど。
Geek: なんか他社のことも妙に詳しいね。
Air: 一応、他の良いところは取り入れたいからね。
Geek: それにしても1.8型だと容量は少ないし、アクセス速度も遅いでしょ。
Air: 確かに現時点ではそうだね。でもSSD版を用意しているのでわかると思うけど、将来はHDDを無くしてSSDにしようと思ってるんだ。今は高いけど近い将来、容量も数倍になり、価格も下がるでしょ。そのころの事まで考えて欲しいんだ。
Geek: じゃあ、今HDD版を買うと損しそうだね。
Air: 損するわけじゃないと思うよ。今こんなエキサイティングな製品を手に出来るのは。HDDだって4200rpmだし、そう遅いわけでもないし。

Air: 機能面で言えば、タッチパッドの新機能を知ってるかい。
Geek: どんな?
Air: 今までは2本指でスクロールする機能はあったんだけど、今度はiPhoneなどと同じように2本指で画像の拡大や回転も出来るようにしたんだ。3本指でページ送りも出来るよ。
Geek: スクロールはともかく、拡大とかは他が採用してないからいいかもね。
Air: 設定画面では動画でも機能の説明をしてるんだぜ。すごいでしょ。
Geek: 確かに簡単なアニメではなく、ここまでのクオリティの動画でってのはやり過ぎのような気もするけど。
Air: この機能はMacBook ProやMacBookでも取り入れる予定だから期待しててね。

Geek: デスクトップでのタッチパネルとか、タッチパネルのミニノートはどうなの?
Air: そこまで将来の話になると、言えないことも多いけど、あらゆる物は検討の対象に入っているから、市場があるならどうかするんじゃないかな。
Geek: 今回はCore 2 Duoも45nm版じゃなかったしね、すぐにアップデートするんじゃないかなとも思うんだけど。
Air: そんな将来の話になると口を堅くするしか無くなるけど、45nmとかになると消費電力が減るからね。SSDも容量拡大するし、期待しててくれとしか言えないね。

話は尽きない