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鍋の火を止めた途端に水蒸気が出てくる現象

ガスなどで鍋を温めているとき、火を止めた途端に水蒸気がパッと出てくる現象がある。
いつもこの現象は何かなと思っていたが、その理由がようやくわかった。

ガスでお湯を沸かしているとき、ガスの火によって鍋だけではなくその周辺も熱が伝わる。
これによって、鍋の中の水が蒸発しているが、火を付けていることによって鍋周辺の温度が高い。これによって、蒸発している水蒸気は目に見えない気体の状態になっている。ところが、火を止めた途端に温度が下がるので、一気に気体だった水蒸気が液体に変わり水蒸気が目に見える状態になるのだ。

つまり、火を止めたら水蒸気が出てきたのではなく、火を止めたら今まで見えなかった水蒸気が見えるようになっただけなのである。

なんという単純なことを今まで理由もわからないまま、ほっといたのだろうか。
人生を損した。

アメリカのガソリンスタンドで日本のクレジットカードは使えない

アメリカのセルフ式ガソリンスタンドで、ポンプの所にあるクレジットカード決済機(名称不明)に日本で発行されたクレジットカードを入れても基本的に使えない。

ここで決済するとき、一般的に自分の郵便番号(Zip Code USは5桁)を入れることでパスワード代わりにしているようだが、日本の7桁郵便番号の5桁入れたりしても認識しない。そもそも郵便番号が問題なのではなく、この機械で決済できないようになっているようだ。
カード会社へ2010年10月に問い合わせたところ、昔は出来たが今は出来なくなっているという回答が来たので、全部の機械で日本のクレジットカードは対応していないのだろう。

クレジットカードで払うときは、ガソリンスタンドの有人窓口(?)に自分が入れたいポンプ番号を言ってクレジットカードを渡し、そのポンプを手動動作させてもらい、好きなだけ入れればいい。カードを渡すときに事前に金額指定することも可能だが、入れ終わったら有人窓口(?)で決済する。細かいところは実地で学んでいただきたい。
有人窓口では時々「クレジットカードはポンプのところで使えるのにわざわざ来るな」とか文句を言われるが、日本発行のクレジットカードは使えないんだからそんなもんにひるんではいけない。

先日、地球の歩きかた 10-11 ロスアンゼルスを読んでいたら、このあたりデタラメなガゾリン(原文のまま)の入れ方が書いてあった。
クレジットカードで使えるし、Zipは泊まっているホテルのを入れろとか。
いったいどんな奴が中身を書いているのだろうか。