YouTubeが2013年9月にロイヤリティーフリーの音楽ライブラリーを公開した。
Free Music for Your YouTube Videos
ここで公開されている音楽は、YouTube含め様々なクリエイティブな用途に利用できる音楽だ。ロイヤリティーフリーなので、作曲者の権利は放棄していないようだが、ロイヤリティーフリーなので無料で利用でき、YouTubeでのマネタイゼーションも可能としている。
YouTubeの公式なアカウントYouTubeHelp
でも、いくつかの動画について音楽と静止画のみながら、こんな風に使うというサンプルビデオを公開している。
例えばThe Engagementについてはこちら
https://www.youtube.com/watch?v=Y25a3vlaX00
https://www.youtube.com/watch?v=Y25a3vlaX00
その中で、ロードトリップ向けの音楽としてHot Heatも紹介している。
しかし、このHot HeatはKen Lordに権利侵害で削除(2014年7月現在)されている。
問題の動画URL
https://www.youtube.com/watch?v=sivJKgbmi-k
https://www.youtube.com/watch?v=sivJKgbmi-k
YouTubeは音楽ライブラリーの使用で(商用利用に関しての)追加の文書を提出する必要があり、その場合は曲名とライブラリーから使用していることを書けばいいとしている。
YouTubeには、コンテンツIDという仕組みがあり、権利者が自分のコンテンツを利用しているかどうかをチェックして、無断使用があった場合には削除するような仕組みがある。
この仕組みを悪用して、実際の権利者とは異なる者が権利侵害の訴えをする場合もあり、YouTube利用のリスクとして一部の者には知られている。
このリスクをYouTubeの公式アカウントがうけた形になっている。
オー怖