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billboard Global chart

音楽のグローバルチャートはどう計測されているのか

音楽のグローバルチャートは、全世界のランキングという事になっているが、単純な人口比でみると、インドや中国で人気の音楽が上位に入るべきだ。しかし、そうなっておらずグローバルチャートの常連は欧米の音楽が常連で、インドや中国、もしくは他のアジア圏などの音楽がチャートに入っているのを見たことがない。

最近は、韓国系や、日本の一部の音楽がランキングに食い込むこともある。韓国系で各国で比較低上位になっている曲を除くと、日本の曲が欧米のランキングで上位になっている事はなく、そもそもチャートに入っていることもほとんど無い状況ながら、なぜかグローバルチャートの上位に入っていることがある。

グローバルチャートは一体どのように計測されているのだろうか。

単純に考えると、全世界のランキングを総合しただけになるだろう。アメリカとヨーロッパの人口を合計しても10億程度。インドと中国の人口はそれぞれ14億程度。
仮にインドで大ヒットしていた場合、人口14億の半分の7億人に人気の曲が常にランキング上位に入るはずだが、そうはなっていない。

ここから推定されるのは、グローバルチャートは人口なども計算された上で計測されているのではないかということ。
つまり、インドで人気の場合と、日本で人気の場合は、人口比の関係で同じようにならないようになっているのでは無いかということ。それぞれの国で同じように人気でも、インドと日本はグローバルチャートでの反映される内容が違うのではないか。

例えばインドで1億枚売れた物と、日本で1000万枚売れた物は人口比で同じにしているのではないかということ。
その結果、日本での人気はグローバルで極端に上位に入ってしまう可能性があるという事。

その結果、各国の一部層にしか知られていないが、日本でダントツ一位の楽曲がグローバルで人気だと勘違いしてしまわれかねないという事だ。

50/50 中山美穂版と小室哲哉版

小室哲哉が「50/50」という曲を1997年に中山美穂へ提供した。
歌詞は田口俊

この曲は自身のセルフカバーアルバム「Hit Factory」(1992年)にも収録されているが、アレンジが違うのは当然として、歌詞もかなり変わっている。

それぞれの歌い出しは

中山美穂版
見つめる視線 胸を刺す銀色のピン

小室哲哉版
胸の氷打ち砕く その視線 銀色のピック

ということで、全然違う。
どっちかしか知らなかったら、こんな歌詞だったっけということで、両方聞き比べたくなってくるよ。

http://www.youtube.com/watch?v=y_U2XCasS44
YouTubeにあったライブ盤のビデオはバックバンドにも注目

Amazonで中古CD買うなら、Amazon.comから買った方が安いんじゃないか説

Amazon.co.jpで中古CDを買うと、一番安いのは1円で送料が340円。合計で340円。
Amazon.comの場合も$0.01からで、送料が$2.99。
単純にこれだけ見ると、円高の関係もあり、Amazon.comから買った方が安いんでは無いかと思えてくる。

しかしながら、これに税金がかかる場合もあるが、この送料は米国内への発送の場合。日本にすると、海外に対応している販売者からの場合、3から6週間後に到着で送料は$6.89とかになってしまう。

ということで、Amazon.comで買うと割高だが、いろんなところから大量に買って、日本にまとめて送ったりするとまた違うのかもしれない。

春・ミルキーウェイからのI WANT YOU BACK

ネットを徘徊していたところ。

小室哲哉の「Digitalian is eating breakfast」(1989年12月9日リリース)に収録されている「I WANT YOU BACK」と、CoCoという1990年代初頭のアイドルグループのアルバム「Strawberry」(1990年3月14日リリース)に収録された「春・ミルキーウェイ」は小室哲哉が作曲をしており、同じ曲だと言うことがわかった。


http://www.youtube.com/watch?v=r8BgWCrte0g

おまけ

上の動画の曲は以下のCDに入っている。Cream Of J-POPにはKEIKO版ボーカルの物が収録されている。

iTunesでは下の2曲が提供されている。
I WANT YOU BACK – Digitalian is eating breakfast
春・ミルキーウェイ – CoCo☆うたの大百科その1