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Duolingoをモチベーションを保ってやり続ける方法

Duolingo(デュオリンゴ)は様々な方法でユーザーのモチベーションを維持し続けようとしています。
モチベーションが続かないと、1日あたりの勉強時間は長くならないし、練習が継続しません。結果的にやってるのに伸びる事は一切ありません。

実際に1年間続けた私が、このモチベーション維持出来る最低限のレッスン数、レッスン時間で実際にどのくらいのレッスン数ができるのかを解説します。

Duolingoの経験値システム

モチベーション維持につながるシステムの一つが、レッスン毎に付加されるXPと言われる経験値に関するシステムです。
これで一定以上の経験値が溜まると、同じくらいレッスンをしている人のリーグに参加して、経験値を競い合います。

この経験値は1レッスンあたり25XP程度ですが、2倍になったり、3倍になったりすることがあり、この時間帯はしっかりレッスンしようと思うような仕掛けもあります。

DuolingoでXPを稼ぐには

Duolingoはデイリークエストとして3つのクエストが与えられます。
このクエストは毎日ランダムで1日15分レッスンする。3回のレッスンで80%の正解率。パーフェクトな正解率のレッスンを3回。3回のレッスンで5連続正解など毎日違うクエストが3つ提供されます。

このデイリークエストをコンプリートすれば、翌日午前中のレッスン開始時の経験値数が開始から10分間の間は3倍になります。

また、午前中に1回でもレッスンをすると、その日の夜のレッスンが15分間2倍に、夜6時以降にレッスンをすると翌日午前中のレッスンが15分間2倍になります。

このような2倍、3倍になるような状態でレッスンをすればXPはより稼げます。

XPを稼ぐとどうなるか

おおむね1日1時間程度XPが3倍、2倍の状態でレッスンをすると、1日1000XP程度溜まりますが、前述したリーグでどんどん勝ち上がっていきます。
ブロンズ、シルバー、ゴールドなどから最終的にダイアモンドリーグにいきますが、この程度のレッスン時間ですぐにダイヤモンドリーグに到達します。

このダイヤモンドリーグの状態を維持しつけること、この状態を維持するために毎日午前中は特に多くレッスンするようになることがモチベーション維持につながります。

ダイヤモンドリーグに到達すると、1日3000XP稼いでいるような強者と同じリーグになったりしますので、自分のレッスン数と他人のレッスン数を比較してやる気が出る方も増えるのではと思います。

一部に1日万単位でXPを稼いでいる、不正な方法を使っているとしか思えないユーザーもいますが、現実的に可能な範囲内のユーザーと比較しましょう。

他のモチベーション維持

他にも他のユーザーとフレンドになる、レッスン継続日数を増やすなど様々な仕組みがありますが、最もモチベーション維持につながるのがこの経験値システムではと思います。

経験値倍増システムでどのくらいレッスンができるか

このシステムをうまく使い、3ヶ月くらいレッスンをすればダイヤモンドリーグに到達します。

この状態は、前日のクエストをクリアして午前中のレッスン開始時に10分間XPが3倍の状態になります。これに前日夜のレッスンで15分間2倍のXPの権利を獲得しているので、3倍の状態で2倍の権利を使うと、3倍として扱われ、合計25分間は3倍のXPが稼げます。

通常25XPのレッスンが最低でも25分間1回あたり75XPになるという意味です。

この間に、クエストのうち2つをクリアすれば、1つあたりクエスト強化時間が10分間追加されます。つまり2つのクエストをクリアすれば3倍のXPを稼げる時間は合計で45分間になります。

これでもう1つのクエストをクリアすれば、翌日10分間XPが3倍の権利がもらえます。

このレッスンは午前中にやるので、これだけで夜のレッスンで15分間2倍になる権利も得られます。

つまり、普通にレッスンを続けていくだけで、1日で45分間の3倍XPと、15分間の2倍XPが得られます。

レッスンの時間が1回あたり4分だとして、1回あたり75XP得られたとすると、午前中11回のレッスンで825XP。午後は4レッスンで300XP稼げます。1日あたり1125XPで、1週間で7875XPになります。

これだけで常にダイヤモンドリーグの状態を維持出来、さらに、Duolingo全体の学習者の中の0.1%に位置する学習状態になります。

この数値は365日のデータでは無く、1月途中から始めた11月末までのデータのようで、連続最長記録にある321日間のデータのようです。

累計XPが537,274とありますが、この場合は1日あたり約1,670XP。学習分数が28,506分ですが、1日あたりにすると学習分数は約89分です。

もっと低い数値でこの0.1%に入っている人もいるようなので、1日1時間程度の学習でもこの状態には行けると思います。もしも始めるなら年末にこの数値は出るので、年の早い内に始めましょう。

つまり、毎日XPを大量に稼げる午前中45分、夜15分のレッスンが最低限のモチベーション維持レッスン時間と勝手に定義づけます。

サボるとどうなるか

これでは毎日欠かさずにやらないといけないので、逆にプレッシャーや面倒くさくなってやる気を無くす人も出てくると思います。

仮に午前中できなかった、クエストの条件が高くてクリア出来なかった、うっかりやり忘れるような事もあります。

その場合も、1.5倍のXPがもらえたり、普通にクエストをクリアしていけば、翌日には3倍の権利がもらえたりします。
つまり、絶対に毎日やり続けなければこれが達成出来ないわけでもないです。月に一度くらいサボってもたいしたことはありません。

モチベーション維持の最低限でどのくらいレッスンができるか

この1時間のレッスン時間で約15回のレッスンが出来る場合、日本語での英語学習はどのくらいすすむでしょうか。すべてのレッスンを通常の通常のレッスンだけやると仮定します。

レッスン数は8995なので、1年間で5475レッスン可能です。この場合は1年ですべて終わらせることは出来ず、3520レッスンが残ります。

これはセクション5を終わらせるレッスン数です。CEFRで初級B1を終わらせた状態です。
ここまでが完璧な状態なら、英会話などはあまり苦労しない状態だと思いますが、完璧の基準はそれぞれなので、人によります。

つまり、人によりますが、Duolingoのレッスンをモチベーション維持出来る最低限レベル、午前中45分、夜15分やるだけで、Duolingoないではトップの学習層になるし、それなりにできるようになるということです。

Duolingoで外国語をそこそこできるようになる時間の目安

Duolingoは1日5分からの学習を謳っていますが、実際に上達感を短期間で得るには1日1時間以上の学習は必須です。

1日平均1時間以上やってみた結果

実際にどのくらいでそこそこできるようになると実感出来るかを計算してみます。

Duolingoでそこそこ出来ると言えるくらいの学習時間は

Duolingoでそこそこ出来ると言えるくらいの学習は、CEFR B2までの日本語での英語学習を前提とすると、通常のレッスンを終えて、レジェンドレベルがすべて余裕にできるようになるくらいです。

ゲームで言うと通常のクリアに加えて、ハードモードをクリアして、そのハードモードも余裕みたいな状態でしょうか。

通常のレッスン数は8995あるようです。
Duolingoはセクション毎に大まかなレベルが分かれており、その中のユニットが一通りの学習の単位で、その中にレッスンがあります。
2026年1月現在、8セクション、993ユニット、8995レッスンになります。

1レッスンを終わらせる目安は5分程度ですが、その人のレベル、レッスンの内容によっては1レッスン2分以内に終わらせられます。
このため、平均の1つのレッスンにかける時間は3分から4分程度です。

8995レッスンを4分で終わらせた場合、35,980分、600時間です。1日1時間なら600日、1年8ヶ月になります。
1年以内に終わらせるなら、1日1.6時間かける必要があります。

残念ながら、これでそこそこ出来る感が出る人は、ここで学習するような内容は既に知っていたとか、そうとうな特殊技能の持ち主だけでしょう。

レジェンドレベルを終わらせるには

各ユニットのレジェンドレベルは少ないです。セクション4までは1つのユニット内に6つのレジェンドレッスン。セクション5から8までは1つのユニット内に4つのレジェンドレッスンがあります。

セクション1から4までの総ユニット数は118、5から8までの総ユニット数は875。

セクション1から4までのレジェンドレッスンを終わらす目安は、1日40分で約71日。
セクション5から8までのレジェンドレッスンを終わらす目安は、1日40分で約350日。

なぜレジェンドレッスンの時間が1日40分なのか。
通常レッスンを終わらせた後のデイリーリフレッシュのレッスンが6あるからです。1つ4分で終わらせたとして、24分かかります。これに40分のレジェンドレッスン時間を加えて1日の学習時間は1時間になるからです。

デイリーリフレッシュは通常レッスンを終わらせた後の復習レッスンで、その言語の維持に役立つと思います。

つまり、1日1時間学習するなら、1021日かかります。1日1時間学習しても3年弱かかるという意味です。
これは1回の学習で結構な単語や表現を覚えられた場合です。

日本語で英語を学習するなら、ある程度の単語や文法を知っているので後半のセクションを除いて覚えやすいでしょうが、知らないゼロから学ぶ言語なら初めのセクションからかなり苦労すると思います。

つまり、しっかり腰を据えて学習しないとこの時間では終わらないです。
計算上、この学習だけで終わっただけならこの時間でそこそこできるようになると仮定した物であって、おそらくこれだけでは不十分です。

つまり、1日1時間学習するなら、1021日かかります。1日1時間学習しても3年弱かかり、それで本当に十分かと言われると、十分ではないでしょうという意味です。
十分な方は、1回の学習で結構な単語や表現を覚えられる特殊技能の持ち主だけです。

仮に1日1.5時間程度学習するなら、通常レッスンは約1年、デイリーリフレッシュとあわせたレジェンドレッスンは約9ヶ月、合計約1年9ヶ月かかります。

このレジェンドレッスンまでを終わらせて、どのくらいそこそこできる感が出るかは人それぞれです。少なくともこのレベルくらいにならないとその感じは得られないと思います。

1日5分や15分だけの学習時間では、Duolingoを日本語で英語を学ぶレッスンのすべてはいつになっても終わりません。
CEFR A2レベルまでで十分とか、目標を低めに持てば、この期間はかなり短縮出来ます。

Duolingoの学習を最適化するには

Duolingoだけの暗黙的学習だけでそこそこできるようにするなら、徹底的な反復学習が必要です。

そのためには、出てきた英文はスピーキング学習で無くても自分で声を出して読みます。
知らない単語、表現は、Duolingo学習後に復習します。

Duolingo内で音読するだけで、学習効果は倍。知らない単語や表現などを適当な空き時間にDuolingo以外で確認するだけで、その単語や表現に触れる時間が倍になります。

Duolingoで更に英語を学習するには

日本語で学習するコースをレジェンドレベルまで終わらせて、まだ満足出来ない場合は、英語で英語を学ぶコースにします。

基本的に日本語で学習するコースと同じですが、日本語で学ぶ後半のセクションでは日本語があまり出ませんが、日本語での基本となります。
英語で英語を学習するモードは、すべて英語になるだけのモードで、学習内容も基本的に日本語で英語を学習するのと同じです。

日本語でのセクション5から8を学習し直すだけですが、一度やった学習を再度やるだけです。既にそこそこ出来るようになったレッスンなので多少早く出来ると思います。

Duolingoを平均1日1時間以上1年間続けてみた結果

Duolingo(デュオリンゴ)は最短1日5分の学習を毎日続ける事を推奨しているようです。
1日平均1時間以上、1年間続けた私から言わせると、1日5分の学習ではほとんど上達しないです。
この1日5分というのは1つのレッスンを5分で学習することを前提にしているようです。

どのくらいの勉強時間でどうなるか気になっている人も多いと思います。結論から言えば、あたりまえですが、1日1時間のレッスンを1年続けてどうなるかは、その人の元のレベルなどによります。

Duolingo自体のサービスについてはこちら

Duolingoを1日平均1時間以上やるとどのくらいのレッスンが出来るか

Duolingoは何語を何語で学習するかによって、学習出来る言語、レッスン数が変わります。

2026年1月現在、日本語で英語を学習する場合、8995レッスンあるようです。
後述するアイルランド旅行までに少しだけやってみた、英語でアイルランド語のレッスンは1187なので、言語毎にレッスン数が大きく異なることがわかると思います。

このレッスン数の差は学べる言語のレベルに大きく影響します。

日本語で英語を学習する場合はCEFRでB2レベルまで学習出来ますが、英語でアイルランド語を学べるのはCEFRでA1レベルまでです。
DuolingoでCEFR B2レベルまで学習出来る言語は、英語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語などの主要言語だけです。それ以外の言語はよくてA2レベルになります。

よくてA2レベルの場合、B2レベルまで学習出来るレッスン数と比較すると、レッスン数は1/4程度です。

1日平均1時間以上の学習は、1レッスン5分で終わらせた場合で、約750時間です。実際に5分程度かかる場合もありますが、平均すると1レッスン3から4分だと思います。
日本語で英語を学ぶ通常のレッスンをすべて終わらすには、1レッスン平均3分の場合でも合計450時間程度かかります。

つまり、1日1時間のレッスンでは1年かけても英語のレッスンは終わりません。

私の場合、2025年1月に急に始めて、1日平均して1時間以上学習しました。
おそらく平均で1日1時間半程度の学習時間でしたが、開始から約350日で日本語で英語を学習するすべてのレッスンを終了しました。
Duolingo内でできる飛び級は一切していません。無料では無く、Superという有料モードを使っています。

Duolingoのレッスンをすべて終わらせるとどうなるか

Duolingoで言語を学習すれば、ペラペラはともかく結構しゃべれるようになるのではと思う方が多いと思います。
結論から言えば、私の場合は特に上達した感覚はありません。

その代わり、レッスン内で始めて見た単語は覚えたし、今まで知らなかった表現もいくつか学べました。一度やったレッスンをもう一度やると簡単になっている気がするので、多少は上達したのかもしれませんが、会話という面では上達した感覚はありません。
それも元々、海外旅行で困らないくらいの英会話はできるから、という理由もあると思います。元々出来ない方の場合は感想も変わると思います。

私が海外旅行でどのくらい困らないかは、Duolingoでのレッスンの完成度が7割程度の段階でアイルランドに行って、現地の空港で荷物が届かないことを係員と話して手続きしたりするくらいです。
その後の現地では、係員から聞いた方法で、自分で荷物の処理をする。その後、電話でかかってきた荷物に関する連絡の受け答えに困らない。アイルランドに限らず主要な外国でのレストランなどでの注文は特に困らない。アイルランドの空港内免税店で日本で買うよりJamesonウイスキーが圧倒的に高いことを店の人に話して、その人から日本のおすすめ映像コンテンツを教えてもらい、その辺の無駄話を5分くらい会話した程度です。

この程度の英会話力がある私が必死に1日1時間以上、1年間かけてDuolingoをやっても英語が上達した気はしません。

しかし、この旅行前に少しやってみたアイルランド語では状況が変わります。
その言語がゼロの状態からCEFR A1やA2などの基本的なレベルに持って行くには、Duolingoは非常に良いアプリだと思います。

アイルランドの現地は、基本英語ですが、公共の場所ではアイルランドの語の案内や文字が書かれているのを見ます。ここでDuolingoで学習した単語をいくつもみました。
終わらせたレッスンは13ユニットだけですが、それでもある程度の基本単語は覚えられました。

アイルランド語を1日1時間学習した場合、2ヶ月かからずにすべてのレッスンを終わらせられると思います。問題はある程度現地語を学習しても、現地でも英語が使われているので、使い道がほとんど無いことでしょうか。

Duolingoのレッスンを本当に終わらせるには

Duolingoの学習は、暗黙的学習 (Implicit Learning)という、徹底反復するのを基本としている学習方法です。
学校などで文法をお勉強するのは明示的学習(Explicit Learning)と言いますが、この場合は筆記テストで文法試験に合格すれば完成です。暗黙的学習では瞬間的に言いたい表現を正しく言えるようになるくらいまで徹底反復します。

明示的学習では He (like likes) music. という問題があったら、えーっとHeだからsをつけてlikesだな。とできれば完成です。
暗黙的学習では He likes music. が何も考えずに出てくるのが自然な状態にします。

このため、Duolingoでは間違えた内容が定期的に復習として出てきたりします。
その上で各レッスンには、通常のレッスンに加えて、レジェンドレベルという一段階難しいレッスンがあります。このレジェンドレベルが簡単に終わらせる段階になってやっとレッスンが本当に終わったレベルになっている事を実感出来るのではと思います。

つまり、一通りレッスンを終わらせるだけでは無く、そのレッスンを疑問無くほぼパーフェクトで終わらせられる。その上でレジェンドレベルもほぼパーフェクトな状態にするくらいでようやく本当にDuolingoのレッスンを終わらせたと言えると思います。

これには、通常のレッスンを終わらせた後に、復習やレジェンドレベルを本人が問題ない状態になるまで、繰り返す必要があります。これには少なくとも通常レッスンの時間と同じくらいの時間がかかるのではと思います。
これにはDuolingoの暗黙的学習だけに頼らす、明示的学習を取り入れた方が効果的だと思います。高校基礎レベルくらいの英文法は、何らかの形で別途学習した方が学習効果は高いと思います。

Duolingoでペラペラになるには

Duolingoでペラペラになるには、レッスンを一通り終わらせた後に、レジェンドレベルも余裕で終わらせるくらい学習した方がいいでしょう。
そのためにはレッスンを一通り終わらせたのと同じくらいの繰り返し学習が必要になります。

1日1時間強の学習でレッスンを一通り終わらせるのに1年かかりました。さらに1年などの時間をかければどの位上達するのかはわかりません。
2026年にそのような学習をどのくらいするかは不明で、2027年にどのような報告が出来ているかも2026年1月現在は不明です。

Duolingoというサービスの最大の利点は、この継続させたくする機能がそろっていることでしょうか。
これで1日5分で満足するか、15分やるか、私のように1時間以上やるかによって上達度はかなり変わってくるのは確実です。

冒頭で1日5分ではほとんど上達しないと書きましたが、この続けるということが一番難しいです。実力はあまり上がっていなくても続けたこと自体に意味はあります。

Duolingoを200日連続でやってみた結果

Duolingoはサービス開始当初に登録したので2014年4月から始めていることになっていますが、当時は少しやって役に立たないと思って止めてます。
その後、いろいろと機能も増えてきたようなので、2025年1月からやってみたところ、無意味なサービスでは無さそうと感じました。
しばらくやった所、広告が邪魔すぎるので、広告なしのDuolingo Superにして結構真面目にやってみました。

日本人の平均連続日数が200日だというので、200日経ってどうなったのかを書きます。
日本語で英語を学ぶモードで1日の平均で1時間以上はこのアプリで英語の学習というか、遊んでいます。

この1日1時間程度というのは、Duolingo内の同レベルユーザーとの比較で上位20%程度に入るようです。おおむね2時間近くやると上位10%に入るようです。
平均で1時間以上やっているので、1日のプレイ時間としては少なくとも上位20%に入っているのではと思います。
月間アクティブユーザーが1億人を超えているらしいので、全世界で2,000万人くらいは1日1時間はこのアプリを使っているような計算になるのでしょうか。

逆に言うと、ほとんどのユーザーは1日1時間以下しかやってないことになります。
1日の学習時間が短いユーザーの効果はよくわかりませんが、おそらく1日1時間以上やっている人とはかなり違うと思います。

このくらいやっていると、Duolingo内のヘビーユーザーが集まるダイヤモンドリーグの常連になります。200日続けた段階で20週連続ダイヤモンドリーグにいる状態になりました。

1日1時間程度やるとどのくらいすすむか

実際に平均すると、おそらく1日に1時間半くらいはやっている計算になると思います。
Duolingoは大きな枠のセクション、その中のユニット、その中にレッスンがあります。
1つのレッスンは2分から5分前後で出来るように設計されています。1日1時間半くらいやると1日で1つのユニットを終わらせられるかどうかという時間です。

各レベルとユニットは

CEFR A1レベルのユニットが55
CEFR A2レベルのユニットが60
CEFR B1レベルのユニットが103
CEFR B2レベルのユニットが72

あります。

おおむね1日1時間半、200日続けると、CEFR B1レベルを終わらせられるような計算になります。
A1よりA2は難しくB2はより難しくなり、レッスン数も変わりますので、単純に同じような時間ですべてのユニットは終わらせられないですが、さらに100日程度続ければB2レベルも終わらせられます。
頑張れば、1年程度でレッスン自体は一通り終わらせられる計算で作られているのでしょうか。

CEFR B2というのは英検準1級レベルなので、このレベルが完璧なら英語に不自由することはなくなるレベルになります。

私の場合は、200日続けてようやくB1レベルの終了が見えてきた段階で、あと2週間くらいやれば、DuolingoのCEFR B1レベルとなるセクション6が終了しそうです。

Duolingoのセクション6 CEFR B1レベル終了でどうなるか

それだけやったなら英語はさぞ上達しただろうと思うかも知れませんが、全く上達した実感はありません。
やる前よりは多少ましになっているかも知れませんが、さらにやりこまないと実感出来るレベルでの上達は見込めなさそうです。

その代わり、数ヶ月前に終わらせたレベルを復習してみると、以前より簡単に感じるような気がするので、多少は上達しているのかもしれません。

少なくとも言えるのは1日1時間、200日続けても英語がペラペラになる事はないです。
もしも同じ時間でペラペラになった人がいるなら、初めからペラペラに近かった、既に多国語を習得済みで言語学習のコツをつかんでいる人、特殊な才能の持ち主などではと思います。

Duolingoだけで足りない事

特にCEFR B1レベルになると、英文法がわかってないと、なぜそれを選択するのかわからない問題が増えてきます。
Duolingo内では文法の解説はDuolingo MAXを除いて基本的にないので、Duolingoだけで文法学習せずに上達するにはかなり時間がかかると思います。

基本的にないというのは、最小限の物はあるが無いに等しいという意味です。
これは、暗黙的学習という方法で文法を覚えていく方法をDuolingoは取っているためです。
暗黙的学習は日本人が日本語の文法を自然に覚えたような方法で、大量のインプットが必要です。1日2時間の学習を1年続けて、高校基礎レベルくらいまでの文法を暗黙的学習で学べるのかは個人的には疑問です。

それなら、高校基礎レベルくらいまでの文法は別途参考書などで学習した方がいいです。更に言えばDuolingoで1日1時間は練習を併用します。
その上で、ここには動詞が入るとかを、ここは動詞の原形だとかを理解してから暗黙的学習を併用した方が学習効果は圧倒的に高いと思います。
そこで、手っ取り早いのがAndroidでGeminiを使うことです。

Duolingoをやっているときに、わからない問題が出てきたら最新のAndroidでホームボタンを押して、画面キャプチャをそのままGeminiに送れば、勝手に問題の解説をしてくれます。
もしも思った答えではなかったら、文法について解説するように頼めばいいです。

iPhoneとApple Intelligenceでもいいですが、AndroidとGeminiの組み合わせの方が操作が少なくて手っ取り早いと思います。

スマートフォンを2台使うなどして、画面をそのまま撮影しても回答します。やってませんがChatGPTでも同様の事は出来ると思います。

ここで案内された説明をさっと読んで何となく理解し、Geminiの会話履歴で後で参考書なども併用してその文法事項を確認すれば、学習効果は高まるでしょう。
これを使えば自分がどの文法項目が苦手なのかわかりますし、これでほとんどただでDuolingoを使って文法学習もできます。

さらに足りないのが発音です。

Duolingo内には発音関連レッスンもありますが、他のサービスに比べると充実しているとは言えません。ELSA Speakなど発音練習サービスも併用すると、発音に加えてリスニングの練習にもなると思います。

Duolingoのいいところ

Duolingoの最も良い部分は、学習を継続する仕掛けがあるという点です。

英語学習に限らず、この手の学習は継続が最も重要です。長期間学習しないと身につかない外国語などは、数日やって止めてを繰り返したら上達することはないです。
Duolingoはやればやるほど、続けたくなるようになっていきます。そのためには1日になるべく多くのレッスンを終わらせて、学習を継続し続けるようにしましょう。

この学習の継続という意味では勉強をしない中学生くらいがやるのにちょうどいいアプリなのではとも思います。

そして、自分が苦手な項目が何かもはっきりとわかるようになります。
特定の文法項目か、ディクテーション問題なら何が出来ないから何度も聞かないといけないのか。聞き取って、文章を理解する内容なら英文を始めから理解出来ているのかなど、自分の弱い部分がレベル毎にはっきりとわかるようになります。

Duolingoおすすめ学習方法

既に書いたようにDuolingo自体と平行して文法学習、発音学習をしっかりやりましょう。

Duolingoはレッスンを終わらせたらペラペラになる事はありません。終わらせた上で、各レッスンを迷うことなく答えられるレベルまで繰り返しましょう。そのために、復習やレジェンドレベルなどもあります。
更に余裕があれば出てくる文章をほとんど覚えるレベルまでやれば完璧です。

個人的にはDuolingoだけで、1日1時間程度はやることをおすすめします。朝30分、昼15分、夜15分などでもいいと思います。
1日1レッスンとりあえず学手を継続するためにやっている程度だと、いつになっても学習がいったん終わりません。

まずはA1やB1でも何でもいいので、自分にちょうどいい難易度のどれかのレベルを一通り終わらせましょう。
その上で、それまでのレベルのレジェンドレベルをもう余裕になるまで繰り返してそのレベルを完璧にします。
最終目標がB2を終わらせるだと、既に英検2級、英検準1級レベル相当の力が無いと、なかなか厳しい人がほとんどではと思います。

1日1時間程度の学習でA1からB2レベルまでを一通り終わらせるまでにかかるのは1年間。さらに苦手な部分を何度も行うのをさらに1年くらいやれば、合計2年程度でB2レベルはなんとかできるようになるかもしれません。

B2が理想ですが、自分がちょうどいい難易度と感じるB1やA2レベルなど自分が目標とする英語レベルまでのセクションを終わらせます。この状況で、自分が苦手としている部分が見えてくるはずなので、復習して迷うことなく答えられるレベルまで繰り返し学習し、レジェンドレベルも余裕になるまで繰り返します。

実用上ではB1レベルまででも問題ないと思いますが、一応用意されているB2も余裕があれば終わらせましょう。B1が難しすぎる場合はA2レベルを完璧にするのでも基本的な英会話はできるようになると思います。

更に次のレベルとして、英語で英語を学ぶレッスンもあります。通常の文法学習、読解学習、音読、発音、語彙などをしつつ。ここまでを更に年単位でしっかりやればかなり身につくのではと思います。

ここまで来るとDuolingoで学習してというよりも、ただ単にしっかりと英語の訓練をやっているだけの状態かもしれません。

学習方法まとめ

Duolingoと平行して学習している内容の文法項目をしっかり学ぶ。
発音もしっかり練習する。

目標とするレベルまでを終わらせることを第1ターゲットとして、そのレベルをいったん終わらせる。
目標としているレベルの設問を迷うことなく答えられるレベルまで繰り返す。

これが出来るようになったら更に上のレベルを学習する。

余裕があれば出てくる文章をほとんど覚えるレベルまで繰り返す。

Duolingoがどのくらい役立つサービスか考える

Duolingoは語学学習サービスでしたが、数学や音楽も追加されて総合的な学習サービスを目指しているようです。ここでは語学学習サービス特に日本語話者が英語を学習するツールとしてのDuolingoを考えます。

日本語話者の場合、日本語で学べるのは英語、中国語、韓国語、フランス語、スペイン語ですが、例えば英語で学ぶならさらに多くの言語が学べ、学べる内容もそれぞれ異なります。
例えば、どの言語で学ぶ場合も中国語は基本的に北京語の学習になりますが、広東語は北京語からしか学べないなど、何語で何を学ぶかによって学べる内容は異なります。
(2025年2月現在)

このDuolingoで英語を学ぶ場合に、どのくらいの時間がかかるのかを計算してみます。
また、実際にどのくらい出来るようになるのかを考えてみます。

実際に1日1時間以上を1年間続けてみたみた結果

Duolingoで学べるレベル

Duolingoは言語を中心に基本無料で学習できるサービスです。

学習出来るレベルは、どの言語を何語で学ぶかによってかわります。
日本語話者が英語を学ぶ場合、非ネイティブとして十分なレベルと言える、CEFRのB2レベルまでを学べるサービスです。
言語によってはA1レベルまでの物もあります。
CEFRとはヨーロッパ言語共通参照枠のことで、単純に何となく意味がわかる状態ではなく、4技能と言われる、読む、書く、聞く、話すの総合的な能力になります。

DuolingoではCEFRのレベルを「猫が遊ばない」状況の文章レベルを例に出して、このような例を出しています。

猫が遊んでいない状況のCEFRレベル別表現例

A1 猫が遊んでいない。
A2 おもちゃをもっと動かしてみよう。
B1 僕にやらせて。ひもをもっと揺すれば遊んでくれるんじゃないかな。
B2 お店で、もうひとつの猫じゃらしを買うべきだったね。もっと動きがあったから、もっと気に入ってくれただろうに。
C1 猫がおもちゃで遊ばないと決断するに至ったいくつかの要因について考察してみよう。
C2 当該ネコ科動物の玩具に対し、少々の運動エネルギー量を増加させれば、同動物は無気力な天性から脱して遊び心を発揮するかもしれない。

https://blog.duolingo.com/ja/cefr-language-levels

C2レベルだとほとんどの母国語話者であっても、読めばわかるが、書くならじっくり考えないと出来ない、もしくはできる人は限られる内容。いきなりスピーキングすることはほとんどの母国語話者でも困難なレベルになります。
一般的な母国語話者の言語レベル(書く、話すレベルの場合)はC1に行っていればいい方ではと思います。
外国語で一般的に問題ないレベルなら、B2レベルでしょう。B1でも十分と思いますが、Duolingoは多くの言語で、そのB2レベルまでの学習が出来ます。

Duolingoで学ぶ言語等によってはA1、A2レベルまでの場合もあるようです。
A1レベルでも基本的な挨拶等が出来るだけでもだいぶ良い状態ですし、A2レベルでも本当の意味でそのレベルをしっかり身につけていれば、その言語での基本的な意思疎通は出来るのではと思います。

Duolingoでは具体的に何をやるのか

Duolingoは、一般的な言語学習でよくある文法の学習は基本的にやりません。その言語の型を徹底反復し、身につける事を中心としたサービスになっています。

必要に応じて、英語で未来の事を表現するならwillを使いますよ、みたいな事は一瞬出てきますが、英文法の学習っぽいのは出てきません。
英語なら、三単現のs、He なら続くのは like ではなく likes。I ならbe動詞は is ではなく am みたいなことも、文法の座学としては学習しません。
このようなことを文法知識抜きに徹底反復学習します。結果としてその英語の文法、型を理屈ではなく、定着させて身につける学習サービスと言ってもいいかもしれません。

例えば He _?_ soccer. という文章で _?_ に入れる単語を play か plays のどちらかを選ぶような問題があります。
play を選んだ場合は間違いとだけでるだけで、playsが正解の理由は説明されません。
このような問題を何度も解くことで、文法上の理由など理屈としてはわからないが He なら play ではなく plays が正しいといことを徹底反復して身につけます。

なお、間違いの理由はDuolingo Maxという有料サービスにすると、生成AIによる解説が表示されます。

Duolingo Maxにしなくても、2025年現在、Google GeminiやChatGPTなどを無料で使う範囲で「He play soccer. が英文法的に間違いの理由を教えてください」などと入力すれば必要十分な回答が出てきます。
Duolingo自体を無料で使い、文法解説も無料で済ますことも可能ではあります。

言語の学習は、知識として一度学習して終わりではなく、継続して練習し、しっかりと身につけることが重要です。Duolingoでは、そのための習慣化をゲーミフィケーションとして提供するサービスです。

Duolingoで完璧を目指すのは無駄

Duolingoは使われる単語数が限られ、基本的には簡単な内容の反復になるので内容は難しくないです。
無料ユーザーの場合は、間違うとライフが減るので、完璧を目指そうとする方もいるでしょうが、完璧に回答するのはDuolingoのシステム的に無理です。
Duolingo自体が完璧ではないからです。

例えば英語の文章の意味を、日本語のパーツを並べ替える問題は、英語の知識というよりも一種のパズルのようなっていたりします。他にも、てにをはが気になる内容がでてきたり、これでも問題ないだろというような内容で、解答が間違いになったりすることが発生します。
日本語から英語にする物でも、どちらでも意味が通じる内容で間違いになる事もあります。

また、今、何と言いましたかみたいな問題が出ますが、問題を出す位置を間違えているようなこともあります。
次の内容を聞かないとわからない内容が出てきて、英語の知識ではなく、勘で答えるしかないパターンもあります。

実際にどこまで出来るようになるのか

Duolingoで注目なのは、単に文章を何となく頑張れば理解できるようになる文法学習中心ではないということです。基本的な英語構文などを、徹底反復することで、文法事項抜きにその英語の型をしっかりと身につける事が出来るサービスだという事です。

例えば、初心者や中級者レベルの英会話では、英語を話すのに、いったん日本語で表現したいことを考え、日本語から英語訳し、その内容を口から出していると思います。
多くの場合は、日本語から英語に訳すことが出来ず、英語での表現方法がわからない状態になります。
出来ても、それっぽい英文は一瞬で作れるかも知れません。作れたとしても、冠詞、複数形のような英文法の基本すら、会話中に文法的に正確な英文で作れるか、さらに正しく発音できるかは多少学習したくらいでは怪しいです。
一般的には、ある程度学習すれば、じっくり考えればできる状態にはなるので、時間をかけられる英作文の問題で、正確に書く事は可能かも知れません。
会話の時に、一瞬で正確に話せるレベルの英作文をするのは難しいのではと思います。

Duolingoではそれを出来るようにするための反復学習が中心のサービスです。学習と言うよりも練習や訓練と言った方がいいかもしれません。
これはいわゆる瞬間英作文に似た練習です。

Duolingoでは、話された内容で正しい物を選ぶ、一部が抜けている文章から単語を選ぶなどから学習が始まります。
その後、抜けている単語を選ぶから、自分でその単語を入力する、バラバラの単語を正しく並べ替える、すべてを単語を自分で入力して文章を作るなど、徐々に難しくなっていきます。
最終的に出てきた表現は、自分ですべての文章を正しいスペルで入力出来る状態にします。

この学習内容は、徐々に難しくなっていきますが、一度学習したら終わりではないです。
以前学習した内容は、先に進んでも突然出てきて、覚えているかを確認しています。一度学習した内容は自分で復習しなくても、自然に徹底反復出来るようになっています。

このように徹底反復することで、文法を知識として学習するのではなく、その言語の基礎を徹底的に繰り返し学習し、自然に身につける、定着させるような状態にすることです。

例えば初級A1というレベルで次のような文章を学習します。
これを一瞬で正しい英語に出来るか確認してみてください。

クレジットカードで払えますか。
あのピエロはなぜアメフト(football)の試合にいるのですか。

このレベルの英文を余裕で正しく英作文出来ない場合は、飛び級などせずに最も初期段階からDuolingoで学習をすることをおすすめします。
今の英文の例は次のようになります。

Can I pay with a credit card?
Why is that clown at the football game?

英文を読めば簡単だと思う方が多いと思います。しかし、この英文を一瞬作れるレベルの方は多くはないのではと思います。

このレベルは初級A1というDuolingo内では、セクション2で学習する内容です。
セクション2は、本当に初期段階の学習です。これをやるだけでも、この程度の英文はある程度作れるようになります。

ここではaやtheなどの冠詞が出てきますが、初級レベルでは3単元のs、複数形などのような英語の基礎をしっかりと反復学習します。
そのような文法事項の反復学習に加えて、単語の学習もしていきます。

これは本当に初期段階で、さらに学習レベルが上がると、より複雑な文章の学習に入っていきますが、単語自体も全く知らないレベルから徐々に学習し、単語も徐々に増やして行きます。

本当に何も知らない文法や単語なども見たことも聞いた事もない言語を、本当に初めての状態から身につけられるのが、このサービスの特徴となります。

A1レベルのセクションで学ぶ単語数は1300語前後のようです。つまり日本の中学生レベルの単語よりは少ないです。
例えば前述の例だとピエロという単語が出てきたりするので、すべて完璧な人は多くはないかと思います。

Duolingoでの学習に向いている人

例えば現役の学校以外では勉強しない中学生くらいが、このサービスを3年間1日30分くらいやるだけで、英語の成績は格段に上がると思います。
また、英語がさっぱりな大人が、文法や単語の学習を別途しなくても、同じく毎日30分やるだけで、1年後には英語の基礎がかなり身につくのではと思います。

向いていないのは、例えば、基礎はそれなりにできるような人が、手っ取り早くTOEICで高得点を出したい、英検2級、準1級を取りたいような場合の学習です。
これらの学習では高度な単語や文法知識が必要になりますが、Duolingoでは学問的な文法学習はほぼやらないので、これだけで完結させるのは厳しいです。
とは言え、基礎を徹底的にやるので、このレベルの人の場合は、基礎力向上には役立ちます。
自分は英語能力がかなりあり、こんな基礎を徹底反復するのはプライドが許さないような方もいるようですが、そういった方は、自分が望む高度な英文法を別途学んでください。

また、スピーキングですが、Duolingo内でもある程度出来ますし、有料サービスのDuolingo Maxを使えば出来ますが、スピーキング学習はそれに特化したサービスを別途利用した方が効率が良いでしょう。
スピーキングの基礎となる、英語の文章の組み立て方、瞬間英作文的な使い方は可能です。

文法も同じで、Duolingoで英語の型を徹底反復しながら、文法学習を別途やったり、単語の暗記も別途行った方が全体的な理解度は上がると思います。

Duolingoでの英語学習にかかる時間は

Duolingoは各レベル毎にセクションが分かれています。
そのセクション内にユニットがあり、それぞれのユニットでテーマ毎に学習していく形です。

そのユニット内にパターン違いのレッスンが複数あり、1つのレッスンはおおむね3分前後で完了します。
ユニット内のレッスンは25程度あります。1つのユニットを連続して行った場合で1時間強ほど、おおむね1時間半程度かかります。

ユニットが8あるセクション1の場合なら、1ユニットに1時間かからないと思うので、8時間程度でしょうか。
セクション2以降はユニットが25前後あるので、単純計算でセクション1の3倍の時間がかかります。この個別ユニットを終わらす時間の目安が1時間半程度です。

DuolingoスコアCEFRDuolingoセクションセクション内のユニット数セクション
学習時間目安
(時間)
参考レベル
0-9超初級A1セクション188
10-19初級A1セクション22538
20-29上級A1セクション32538高校受験
30-59A2セクション46090
60-79初級B1セクション55176
80-99上級B1セクション65278大学受験
100-114初級B2セクション73654
115-129上級B2セクション83654英検準1級
130-160C1、C2
Duolingoの英語セクション、ユニット数

CEFR A1レベルのセクション1から3は合計58ユニットあるため、学習時間は80時間前後です。
1日2時間学習しても、1ヶ月半前後はかかります。

セクション8までを同じペースで学習した場合、合計で440時間程度はかかります。
Duolingoで1日1時間学習でCEFR B2レベルがそこそこ出来るようになるのにかかるのは、1年数ヶ月かかる計算です。
1日2時間なら、半年強です。

注意したいのが、1つユニット、1つのセクションを終わらせたら、そのレベルが完璧になるわけでは無いということです。
学校の授業で各学年の授業を受けたら完璧になるわけでは無いのと同じです。

Duolingoの各セクションを終わらせるという意味

完璧はともかく、ある程度、身についた状態にはなりますが、もう二度と学習しないでもいいレベルになったとは言えません。
単純にこのレベルの英語の練習した英語の型を、徹底反復練習を一定時間やって、その時はある程度頭に残ったというだけです。
そのレベルの内容がどれだけ身についたかは本人がどれだけDuolingo内で学習したか、それ以外でも学習したかなどによって変わってきます。

さらにその内容を実践で使えるか、1年後も忘れないかは、その後の努力によります。

前述したように、学問としての文法や単語はこれだけでは全く足りないです。
例えばセクション8は英文法的に準1級レベルになりますが、これだけで英語を学習していた場合、英検準1級には合格出来ないでしょう。
このレベルの英語の型を徹底反復学習したというだけなので、このレベルのテストが完全に合格レベルになっているか、学習した表現をすべてスラスラ言えるかはまた別の話になります。

とはいえ、ある程度は出来るようになっているので、セクション8まで終わったなら、その数セクション前は、更に反復練習の回数が多いので、だいぶできるようになっていると思います
セクション8を終わらせられたら、セクション6はそれ以上に出来るようになっているし、セクション4はかなり出来るようになっているでしょう。

英語の練習は一長一短には行かないですが、ある程度使えるようになるのは確実なので、ある程度出来るようになったら、さらにレベルを上げるために学習を続ける必要はあります。

結論

Duolingoではある程度出来るようになるが、完璧にペラペラになるのは難しい。

補足 Duolingoは有料プランに入った方がいいか

1日1時間などガッツリ学習したい場合は、なるべく早い段階でDuolingo Superに入りましょう。
広告の時間が無駄に思わない場合は入らないでも良いですが、この無駄な時間を更に学習に使えると考えれば、有料プランはタダみたいな物です。

ただし、広告表示されている間に、間違えた内容を調べる復習時間にする、学習した内容を別途学習する時間にするという事も出来なくも無いです。
うまく活用しましょう。

補足 飛び級制度は使った方がいいか

自分で学習したいレベルに合わせて、セクション丸ごと飛び級、セクション内のユニット毎に飛び級が可能です。

ご自身の英語のレベルによりますが、一番初めのセクションから飛び級せずに学習しましょう。
あまりにも簡単すぎる場合でも、三単現のsを会話中に自在に正確に使いこなせるようなレベルの方なら、飛び級も問題ないかも知れませんが、そんな人は一部の方だけで、英語の学習が必用な段階の方ではないのではと思います。

どうしても飛び級をするなら、各セクションで、前半の星マークのレッスンが完璧かなのかを確認してからにしても悪くないと思います。
飛び級時にちょっとでも難しいなと思うなら、飛び級を止めて、その前の段階の学習をしっかりやりましょう。