SD動画の記録デバイスはHDDやシリコン系へ
従来テレビ画質のSD動画の記録媒体はテープが主流だが、今後はHDDやシリコン系へと移行するだろう。
今後、テープメディアが使われるのは、よりデータ量が必要なHD系となるだろうが、いずれはHDD系へ変更されると予想される。
HDは記録と編集は出来るが、再生環境が限られるのが問題である。HD DVD や BD のどちらかが負けるか、統一しない限り消費者としては、どちらも選択しにくい。世界で統一した再生環境が決まるまでは、ディスクに保存して配布などが当分出来なく、仕方なくSDへ画質を落とす、HDDへ保存しておく、短時間のデータをDVDにとりあえず保存しておくという事をせざるを得ない。
HDDやシリコン系のSD動画録画機も、軽い利用なら問題ないが、PCや大容量HDDでのバックアップ装置を併用しない限りは、デバイスのコストの関係で長時間記録が難しい。
また、テープ系デバイスに比べ、サイズや重量を抑えるためかバッテリ容量も小さく、駆動時間も短めだ。
そのあたりがクリアできるなら、今選ぶべきSD動画はHDDやシリコン系である。
松下 SDR-S100/S300
2GB SDカード付属
三洋 Xacti DMX-C5
動画デジカメの老舗
東芝 gigashot
4GB HDD とSDカードの併用が可能で直販専用の低価格の強み。
ビクター Evrio
HDD容量などの面で最も余裕があると思われる
カシオ EXILIM
動画対応のEXILIMは軽く動画を撮るだけなら本命かも
SONY HDR-HC1
HDビデオの本命