宗教万歳
完全な無神論者とはなんなのかよくわからないが、私の場合、初詣にも行かなければ、クリスマスで浮かれたりもしない。寺に行っての賽銭なども一切やらない。無宗教で無神論者である。英語で言うところの atheism だろうか。
CIA Factbook によると、私の仲間は、これだけの文明社会でも 2.36% しかいないのが残念だが、地球人口60億人とすると1.4億人いることになるので、比較的仲間は多いはずである。
それぞれの宗教を信じている方が何をしようが勝手だが、初詣はどこに行ったとか、クリスマスだなんだを人に押しつけるのは止めていただきたい。
特にこの時期の日本は、CIA Factbook によると 0.7% しかいないキリスト教徒が幅をきかせているのはなんだろうか?
仏教徒は84%という事になっているが、この仏教徒の90%以上は、実際の所、本当の仏教徒ではなく、何となくやっているだけで、この時期だけキリスト教徒に早変わりしているのだろう。この時期に死亡すると、キリストではなく仏教的葬式をやるのもまたよくわからない点だ。
単なる商業主義ということなら、メリークリスマスではなく、ハッピーホリデーにしていただきたい。日本では天皇誕生日が12月23日で祝日なので、ハッピーホリデーという事にしても特段問題も無いだろう。
適当宗教観の日本では、死亡した時が問題だ。なんとなく仏教的儀式で葬式なんかされてしまったら、これまでがんばって無宗教を通してきたのに、勝手に戒名をつけられてしまう可能性がある。
そんなことをした輩は死んだ後に恨むので、そのあたり忘れないようにしていただきたい。(死んだ後なんて何もないわけですが)
そんな適当宗教が氾濫している日本で間違えて宗教儀式にはまってしまわないように、キリスト教、イスラム教、ヒンズー教、仏教、ユダヤ教はある程度勉強しなければいけないというのがつらい。最近はネットである程度勉強できるのはうれしい所だ。