HSDPAでAIR EDGEはより値下げ
HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)は、W-CDMAを改良した高速通信規格で、2006年中のサービス開始が予定されている。
速度は、理論上約14Mbps だが 3Mbps 程度でサービスされる事が予想されている。
HSDPA e-Words
High-Speed Downlink Packet Access Wikipedia 日本語
第3世代移動通信システム(IMT-2000)の高度化方策(情報通信審議会からの一部答申) 総務省
新規参入会社のサービスに対抗してか、NTT DoCoMo が HSDPA 方式で定額制に参入するということなので、FOMA が使えるところならどこでも (下り)3Mbps が実現しそうだ。ウィルコムの AIR EDGE 256kbps(場所にもよるが実質 0.1Mbps以下) なんか吹っ飛んでしまうくらいの衝撃だ。
それよりも Livedoor Wireless や インテルが Centrino Duo でやろうとしている WiMAX なんかもしょぼくなってしまうかも知れない。まあ、30Mbps で超高速というサービスにすればいいだけで、遅い(今までに比べたら超高速だが)けどどこでも繋がる HSDPA と、より高速だけど、場所を選ぶ無線LANとすみ分けすればいいわけだ。
AIR EDGH を今選んでいる人はそれしかないから仕方なく使っているわけで、ウィルコムユーザーは減少するしかないのでは無かろうか?
よりよいサービスが提供されるよう、新規参入の3社にはこれからぜひ頑張ってもらいたい。
BBモバイル株式会社 ソフトバンク
イー・モバイル株式会社 イー・アクセス
アイピーモバイル株式会社 TD-CDMA