次世代ビデオカメラに必要な条件
テープ以外の記憶メディア。
HD対応。
HDだけならSONYのDV方式があるが、これはテープで旧来の資産が生かせるメリットだけはある。
テープ以外のメディアでは、HDD、DVD、メモリカードのどれかだが、HDDが容量面から現実的。
しかし HDD は数年で壊れる。もしくはかなり信頼性が低いのでその辺気になる。
そこでメモリーカードだが、コンパクトフラッシュもよいが、かなり高価。SDだと容量が少ない。
昨年秋くらいの段階ではまだ微妙な状況だったが、SDはようやく4GB以上の規格が形になってきたようで、2年後くらいは価格の問題を除けば、とりあえず、小型のHD対応品でも容量で問題になることはなさそう。
4GB以上の容量を実現するSDカード上位規格「SDHC」-最高6MB/Sec転送でHD映像転送対応
メモリーカードを使った物では、三洋の新製品が期待。
米Sanyo、HD記録に対応した「Xacti HD1」~2.2型有機ELディスプレイを採用
これは、SDHC に対応するのか(出来るのか)が一番の問題だ。
松下がHD対応の物を出すまで待つというのもよいかもしれない。