SONY VAIO type U のキーボードが使いづらい件
VAIO type U 発売日に MacBook を発表。MacBookは翌日発売で、パソコン業界での話題は Apple の話題一色の様相だ。パソコンのシェアは10%程度だと思うが、ここまで話題を提供してくれ、さらにかなりの方が興味のある Apple というのはなかなか面白い会社である。
SONY の話題だけを見てみると type U も今月末に出る HDD 版よりフラッシュ版はどうなるのかという点にも注目が集まっているようで、SONYにとって、目玉の一つでもあるBlu-rayドライブ搭載機話題はほとんどスルーの様相。
SONYが今後どうなるかは特に興味ないが、type U は見た目にこだわり、使い勝手をほとんど考えていないキーボードであることは間違いない。
手で触った感じは、携帯電話のキー以下の凹凸しか感じられず、キーボードを見なければ入力することは不可能だ。
はっきり言ってこんな物を出してしまうSONYは、キーボードはどうでもいいと考えているとしか思えない。
ここで考えたのが、携帯電話方式のキー入力だ。せっかく格子状にキーが並んでいるのだから、例えば右側か左側のキーを親指だけで携帯電話のように入力できるようにしてはどうだろうか?
現状のデザインではまだまだ難しいが、もう少し凹凸をつけたデザインの後継機種が出るのなら、是非とも携帯電話風入力をサポートしてほしい物である。