今更プログラミング
Ajax関連のコードをみてもいまいちわからない。
わからない理由は簡単で、Ajax 関連の、DOM、XMLHttpRequest、XML Parser、JavaScript あたりの技術がよくわかってないからだ。
そもそも BASIC や C ですら、一からまともなソフトを開発したこと無い(出来ないから)くらい知識がないので、その辺どうしようもない。
Perl とかだとコンパイルとかが必要なく、実際に文法とかをよくわかって無くても、Webで使う際には人が作ったコードを適当に改造してすませていた。Ajax関連でそれをやろうと思うといろいろと複雑で、いじり出すと、どつぼにはまってしまいそうだ。
これから、Web関連で楽しむためには、プログラミングの基礎は知っておかないとこれから出てくるであろういろんな技術について行けそうもない。
ということで、今更ながら適当にしか知らなかったプログラミングを基礎から勉強してみることにした。
本当は JavaScript から始めたかったが、本屋でいろんな本を立ち読みしたところ、何も知らない人が一から始めるには難しい物ばかり。いろいろ立ち読みしてみると、結城浩氏の改訂第2版 Java言語プログラミングレッスンがプログラミング初めての人向けに1から書いており最もわかりやすかったので、Javaをやることにした。
そもそも Perl の方がいいんではないか、PHP だってあるしとか、Cだったらわざわざ本を買わないでも家に何冊もあるしとか言語選びには苦労するが、別に Java を完璧にマスターしたいわけではなく、プログラミングの基礎を身につけたいだけなので、はっきり言って初めの言語は何だっていい。
(そういえば Java の本も何冊も持ってた)
まあ、Javaなら勉強途中に飽きてしまっても将来何らかの用途に使えるんじゃないかなと言うのもある。
唯一の失敗は、本が妙に高かった(2,400円税別)と言うこと。著者本人に同じ事を聞いたら、この100倍でも足りないくらいの価値になってしまうのでその辺は妥協しよう。
それにしても Ajax入門本の内容のほとんどが Google Maps 解説で、肝心のAjaxで本格的に何かやろうと思ったらその数十倍の関連書籍を読む必要があるのはどうだろうか。
いろんな言語の入門書も、他の言語を知っている入門者ではない人向けに書かれているというのは、日本のプログラミング人口が増えなく、技術的にも欧米に負けている(と思うけど)原因でも無かろうか。