パスポなび
行政によるコンピュータシステムの無駄遣いほどどうしようもない物はない。
無駄な橋や道路も基本的にはある程度メンテナンスし続ければそこにあって、使う人が少なくてもそれなりに便利。
コンピュータシステムで無駄遣いした場合、投資した金額丸ごとが無駄になることもある。
なにしろ、どこでそれが使われているのか表から見えない、再利用するにもコンピュータなんか古くなったら売れない。
総額40億円かけた外務省のパスポート電子申請システム「パスポなび」が停止するが、世の中に出た情報としてこんなにわかりやすい無駄遣いも珍しい。
おそらく、これからの税金無駄遣いはこのような形になるだろう。
今までもあったのだろうけど。
動かないコンピュータより使われない橋の方がまし。