HDRはスナップ写真で活用が
最近写真撮影、現像などの幅を広げる、HDR(ハイダイナミックレンジ)の画像が流行っている。現在主に使われているのはプロ的な写真だが、HDRこそ気軽に撮影したスナップ写真に応用すれば、写真撮影がより楽しくなるんではないかと思う。
上、普通に撮影した風景。
これはこれで普通の写真だが、一方通行の看板の赤が出てないし、横の家が暗く写っている。
HDRのサンプルを真ん中に加えてみた。
HDR化するときにもうすこし加工すると良さそうだが、PhotoShop CS2で自動的にやった場合はこうなる。
一方通行がより赤く、横の家はもう少し明るく。
これは自動で加工したもので、まだまだ未熟だが、パラメーターの調整方法いかんではもう少しまともなものも出来るようになる。
HDRを実現するためには、少々特殊なソフトを使う必要があるが、近いうちにハードウェア的にこの機能を生かしたデジカメや、もっと簡単に加工できるようになるソフトの登場は間違いない。