一橋大学伊藤教授の講演
HP WORLD TOKYO 2007の基調講演を聴いていたところ、最後に一橋大学伊藤教授の講演が始まった。
何も知らずに参加したので、この大学教授が何者なのか知らなかったが、日本の会計学などの分野では有名な人で、今回の講演もコーポレートブランド経営―個性が生み出す競争優位ということだったが、この講演自体非常に興味深い物だった。
要するに、コーポレートブランドを向上させれば、ビジネスが成功するというような話で、トヨタなんかが勝手に?やろうとしていたことをきっちりとまとめていた物のようで、トヨタなんかでも講演しているらしい。
このあたりの内容を経営幹部は知っていても、全従業員にまで意識させようと思っている企業は少ないだろう。
その中でも、それがうまくいっているのがトヨタなどの一部の超優良企業。
一人で頑張っている経営幹部を見かけたこともあったが、従業員の意識が低いとそれも難しい。
経営者でなくて良かった。
講演の後には、著書の販売とサイン会も開かれていたが、1500円くらいの本なんか現金で買えないよね。
ゼミナール現代会計入門ってのはもっと高い。
ということで、Amazon.co.jpで発注。