リファラーのない訪問者
Webサイトは通常、どこかのリンクを辿ってくることになる。
Googleなどのサーチエンジンや、他のブログなど。これらのサイトから来る場合、リファラーがついているので、ああ、こんなサイトに紹介されたんだな。SEO対策的には問題ないんだなという事がよくわかるが、リファラーがあってもそれが何かわからないサイトというのもある。
それが、mixiの友達のみ読める日記や、社内ブログ、仲間内でのメーリングリストの紹介など。
仲間内のメーリングリストで紹介される場合、通常リファラーなしか、Webのメールサービスからのリファラーになるため、少なくともメーリングリストかなにかで紹介されただろう事はわかる。
mixi日記の場合も、誰かの日記でネタにされたんだろうということはわかる。
社内ブログも、その社員しか見れないのだろうが、その会社でネタになってるんだろう事はわかる。
わからないのがリファラーのない物。
一般的にリンクはHTML的にリンクをクリックして、そのサイトに訪問するが、HTML的なリンクではなく、テキストとしてURLが書かれた場合、ブラウザにそのURLを直接入力して、そのサイトに行くことになるが、この場合リファラーがないので、どんなサイトでネタにされたのかわかりづらい。
会社によっては、ブラウザ名などを隠すために、その辺の情報を一切排除してアクセするところもあるが、そんなところは少数派。
さらに、リンク元に迷惑かけないようにかなんかで、リファラーをつけずにアクセスする人もいるが、直接そのURLに飛んでくるので、あまり意味がない。
まあ、どんなサイトでネタにされていてもいいが、仲間内だけで盛り上がっているのの蚊帳の外というのはいかがな物だろうか。