2010年3月3日、午前8時50分から開始される参議院予算委員会に原口総務大臣など3閣僚が遅刻した。通常、委員会は9時に開始されるのが通例だが、今回は10分繰り上げたことが連絡ミスにより伝わっていなかったため。
報道によれば、原口大臣は8時52分にTwitterに投稿していた。そもそも9時に開始という連絡だったので、その直前にTwitterに投稿しようが、寝ていようが、個人の自由。
しかし、遅刻は事実であり、平野官房長官に遅刻した3閣僚は口頭で注意され。それそれの閣僚も反省していたようだ。
しかし、MSN産経ニュースによると、この口頭で注意されたニュースは
【3閣僚遅刻】原口総務相はツイッター 官房長官が口頭注意
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100303/plc1003031307008-n1.htm
という見出しになっており、Twitterで遊んでいたから官房長官に口頭注意されたというような印象を与えるニュースになっている。
他の報道でも、Twitterを絡めて報道しているところが多く、マスメディアを中抜きされるTwitterと、それを活用する政治家の印象を悪くするための情報操作を報道各社が進めていることがわかる。