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英会話・ぜったい・音読 入門編は一応3日続いた

とりあえず、前回のを書いてから、3日で1週目のレッスン10まで終わった。3倍ほどの速度でやるのがいいのか悪いのかはよくわからないが、簡単なので、この速度は当面続きそうだ。

今のところ、たまにある知らなかったり、聞き覚えがない単語(rot, dachshund , river bank)をのぞいて1回目で聞き取れるし、意味もわかっているはずだが、こんなやり方をして本当に上達するのだろうか。
確かに声に出して読むのは、やればやるほどうまくなるような気がするが、今のところどんぐりの背比べレベルである。

今やっているのは、入門編(2007年10月31日発行12刷)だが、後に標準編となる初代の、2000年5月12日発行の第4刷を読んでみたところトレーニングメニューが異なるのが気になった。
ここで比較している標準編はオリジナルなものであり、その後の研究でよりよいトレーニングメニューに切り替わったのかもしれないが、入門編のは専用のメニューなのかもしれない。

何にせよ、最新の標準編を立ち読みして内容がどのように違っているのか調べないと気になってしょうがないが、これも入門編を終わらせてからの話だ。

もしも1日3レッスンやるのなら、10月中頃には入門編が終わってしまう。
その後、標準編へ進んで、これも3倍の速度でやると11月には終わってしまうから、続標準編もやってやろうかと企む今日この頃。レッスンがかぶってるらしいけど、本当に全く同じ物はとばすから、11月には全部の標準編が終わってしまう計算となる。

Web情報などによると、標準編を終わらせればTOEIC 600点。みたいなこと書いてあるので、本当かどうかを試すためにはTOEICも受ける必要がある、1回の受験料が8,000円で、たまにしかやっていないのが面倒くさい。

多分、今受けると400点とれればいいほうだと思う。

英語の勉強をまじめにやってみる 2008年9月版

YouTubeにあったこの動画はすごい。日本語英語丸出しで笑えるところがすごい。平均的日本人などには笑えるだろうけど、発音はともかく、ここまでちゃんと読む事ってのは実際の所かなり難しい。
この人は、それなりに英語が出来る人なんではないかと思うが、もう少し発音を練習すれば、かなり通じる英語を話せるようになるんじゃないかと思ったりもする。


http://www.youtube.com/watch?v=TwlaG_rOoaM

個人的には、文法、特に品詞とは何かから勉強する必要があると感じているけど、これをしっかり学習できる書籍はまだ見つかっていない。中学生くらいの文法本をやるしかないらしい。

文法はともかく、英語の勉強の中でも重要なことの一つに、実際に発音するってことがあると思う。文法については色々言う人はいるが、音読とかに異論を挟む人はいないと思う。

ということで、いい本を発見した。(前から知ってるけど)

英会話・ぜったい・音読というシリーズ。入門編、標準編、挑戦編とあり、さらに続がつくのもあって、合計6冊に、表紙が新書風デザインの古いのもありよくわからないが、とにかく、この入門編を買ってみた。

中学1、2年の内容で、読めて理解は出来るつもりだが、自分で英作文するにはきついレベルだ。
中に入っているCDの内容も、遅い速度で、個人的には全部聞き取れるつもりだが、内容としては本当に初心者向きだ。しかし、CDと同じようにしゃべるという「ペースト・リーディング」はついて行くのに必死な場面も出てくる。
ということで、入門編が個人的にちょうどいいことがわかったし、多分この辺が学習するには下限だろうから、この本に書いてある練習は続けて「基礎回路」とやらを構築してみることにした。

本によると1日1レッスンを1時間、3ヶ月続けると上達すると書いてあるが、自分で1レッスンにかかる時間を計測してみたところ、20分しかかからなかったので、1日3レッスンやれば1ヶ月で終わることになる。
1日3時間、9レッスンやったら10日で終わることになる。

ある程度時間かけるというのも意味がありそうだが、集中してやってみるとどうなるかってのも試してみたくなる。1日3時間は無理としても、1日3レッスンくらいやって1ヶ月でどれくらい上達するのかを見るのも興味深い。

3日後には、やり始めたことすら忘れているかもしれないけど。

これを読んで始める方は、続入門編のほうがいいらしい。1レッスンの長さなどを調節してある最新版。
続入門編が終わったら、続標準編へとすすむだけでも、初心者が半年くらいでTOEIC400点以下とかが、TOEICで500から600点程度が期待できるくらい上達するらしいことが、様々なサイトに書いてある。
本当かどうかを確かめてみよう。(続けていたら)

妄想 英語学習ロードマップ

社会人とかになってから英語学習をしようと思うと、いろんな雑念が入ってなかなかうまくできないのではないかと思う。

特に、学習方法の本とかを読んで変に知識をつけていると、文法はどうのとか、あの本はどうのとか、TOEICがどうだとかいちいちやかましいことを言いたくなる人も多そうだ。

でも、結局の所、目標をどこに置くかはともかく、基本をおさえて地道にやるしかない。

基本ってのは文法を覚えて、単語を覚えるってところで基礎を作ってから、多読やらなにやらをやるって事。

英語が出来ない人が妄想する英語学習ロードマップ

  1. アルファベットを覚える
  2. 中学くらいの英文法を学習する
  3. 中学くらいまでの基本的な英単語を覚える
  4. 高校で学習するような単語を覚える
  5. 大学受験までは行かないでも、英検準2級くらいの文法は出来るようにする。
  6. その上で、多読やら、リスニングを強化しながら、さらに単語を覚え、文法を強化する。
  7. ある程度読め、聞けるようになったら、発音を練習する。
  8. さらに、いろんな事を実践して強化する。

3.くらいの段階を完璧にやって基礎を作っておかないと、それ以上の文法は覚えられないし、書いてあることも理解できない。何とか聞けて、内容も何となくわかっても、きちんと理解することはできないだろう。

その上で、高校くらいの英文法を理解して、単語や熟語を覚えることで、多読への基礎固めが出来る。もちろん3の段階が出来てそのレベルの多読をするのもよいが、本格的にやれるのようになるのはこの段階から。

もしも、この段階で文法やら単語を覚えるのがいやだという人は、英語しか使わない地域で数年暮らさなければならなくなるような状況にでもならない限り、これ以上の英語学習はあきらめた方がいい。
文法なんか不要と思う方もいるが、大人になってから英語を学習するなら、ある程度の文法を完璧にしてからやった方が効率がいい。何しろ、文法がわかってないと、単語の意味がわかっても、書いてることが理解できないから。

基本的な英単語(多分The Longman Defining Vocabularyの2000語くらい)を覚える妄想ロードマップ

  1. 日本語の意味を覚えること
  2. 語源を学習する
  3. 英語の意味を覚える
  4. スペルを覚える

それ以上の英単語を覚える妄想ロードマップ(妄想ロードマップの5.くらいの段階になったら)

  1. 語源や前後の文章でどんな系統の単語か何となくわかる (わからなかったら文法と語源を学習し直し)
  2. 英語の意味で覚える (辞書は英英辞書を使う)
  3. 必要だと思ったらスペルを覚える

英単語なんか、基本的なところはスペルを覚える必要があっても、それ以上の部分ではスペルは知らなくてもいいはず。日本語でも小学生くらいまでの漢字は知らないと、住所やら名前を書くのにも苦労するだろうけど、それ以上の漢字なんか、漢字テスト(何それ?)を受けるのでもなければ読めれば十分だろう。何しろ簡単に変換できるから。

難しい漢字なんか書けなくても恥ずかしくない。どうせ他の人も書けないから。
それと同じで、難しいスペルなんか正しく書けなくてもいい。スペルチェックしてしまえばいいだけだ。

それでもって、妄想ロードマップの6.くらいをやってTOEICが800点とか900点とか、英検も準1級が受かるかどうかという頃になってきたら、発音も勉強し出せばいいと思う。
その前の段階でも、日本語英語で何とかはなせるようになっているかもしれないが、それで何とか通じるならそれで十分。

どうせ世界各国の英語なんかなまってるし、アメリカなんか人種によって同じ地域でも全然しゃべり方が違うっての。イギリスだって地域によってなまり具合はぜんぜん違うし。

発音もVとB、LとRなんかどうでもいいよね。超上級になれば違うんだろうけど。

英語が出来ない人が妄想する英語学習順位

  1. アルファベット
  2. 基本的な単語
  3. 基本的な文法
  4. もう少し難しい単語
  5. もう少し難しい文法
  6. リスニング能力
  7. 基本的なスピーキング能力
  8. 少し発音がちゃんとしたスピーキング能力
  9. 基本的なライティング能力
  10. それ以上はどうでもいい

Podcastで英語の勉強とか

Podcastを使って英語の勉強をしようという人も多い。新しいテクノロジを活用しようということ自体非常に素晴らしく、否定するわけではないが、その内容に気になる点が多くある。

iTunesの人気Podcast一覧を見ると、英単語を覚えるだとか、英検がどうのというのが上位に入っている。
もちろんCNNやBBCの物も入っているが、日本人が英語学習者用に提供している中途半端な物を英語学習用に聞いても無駄だろう。Podcastで英語の勉強をする一番のメリットは、リスニングが強化されること。英語を使えるようになりたいと思ったら、何よりも聞く力を高める必要がある。誰かと話そうと思っても、自分でしゃべるのはともかく、相手が話していることを聞けなければ意味はない。
特に英語は世界各地(アメリカ・イギリス国内でも人種や地域によっても)での訛りがすごいので、アメリカ英語、イギリス英語以外にも、インド英語だとか世界各地の普通の人の聞きやすいわけではない話し方に慣れる必要があるが、Podcastはこれに最適だ。

CNNやBBCならおそらく文法的にも正しく、聞きやすく訓練されたちゃんとした英語だろうから、安心して聞いていられる。それ以外の普通のPodcastは文法的に間違えるだろうし、ニュースキャスターのように聞きやすいわけでもないが、普通の人の普通の英語を聞けるため、本当に使えるリスニング力を鍛えるためには最適だろう。

リスニング強化のためにディクテーションで一言一句逃さず書き出そうという人もいるが、このような普通の会話でそれをやるのは困難だ。一度日本語でやってみればいい、ちゃんと聞けていてもその作業自体非常に大変なのだ。
言ってることが半分くらいわかればいいという感じで、自分の好きなジャンルのPodcastをたくさん聞けば、上達への道も近いだろう。
実際にそれくらい出来るようになり面白みが無くなったら、次のステージに進めばいいわけだ。(普通のサラリーマンがそうなるまで、おそらく短くとも数年はかかるだろう)