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真のノマドワーカーは携帯電話の番号にこだわる

ノマドワーカーとは、遊牧民のように特定の場所で働かない人の事を言う。
今なら、インターネット環境とノートパソコンやタブレット、スマートフォンなどを使えば特定のオフィスにとらわれること無く、十分仕事が出来る。このような事が出来る分野の仕事なら、特定の場所にとらわれている必要は無い。
都内のカフェで働いてもいいし、立山でも、タヒチでも、ベルクシュトラーセだろうがどこでもいい。

そんなノマドワーカーの直接のコミュニケーション手段と言えば、メールやSkypeや各種IMなど、ITを駆使した物が基本だろうが、世間一般とのコミュニケーションで基本となるのは携帯電話だろう。
クリエイティブな仕事をされているのに、足立区では残念なように、電話番号は東京23区の03それも山手線の内側や渋谷区、港区などのNTT局内にこだわるのが基本のように、携帯電話の番号もこだわるのが基本だ。

携帯電話は現在の090や080になる前に、一桁少ない030から始まる番号などが使われていた。
このとき、NTTドコモ中央の030-10-xxxxxを使用していた人こそ、東京圏で携帯電話を活用してた初期のノマドワーカーだ。(厳密には番号は細かくいろいろとあるが、基本はこれ)
これが、現在の090-310x-xxxxに変わっていくわけだが、080などの番号を使用していては、最近ノマドのまねごとを始めた素人に見えてしまう。

携帯電話の番号は、1996年に030に加えて080が登場、この頃の番号を使っていれば、1999年に一桁増えた11桁の090-3xxx-xxxxや090-8xxx-xxxxにつながっていく。
当然、今20歳くらいが090-310x-xxxxなどの番号を使っていても、再割り当てされた物だと認識されるだろう。少なくとも35歳以上でノマドワークを自慢するなら、090-310x-xxxxなどの昔からやっている証拠となる携帯番号を、足立区以外の住所のと一緒に名刺に印刷すべきだろう。

日本人が日本でUSのAT&T GoPhoneを維持する方法

AT&T GoPhone

現代人がUS(アメリカ)に行く場合、必須になるのが、現地の携帯電話会社が提供するプリペイド携帯電話だ。
AT&TならGoPhoneなど各種ブランドが提供されており、USの電化製品自動販売機BestBuy Expressでも買える物がある。
日本の携帯電話をローミングして使うのが最も手っ取り早いが、ローミングにかかる費用は、現地でプリペイド携帯電話を買うのに比べ天文学的な金額になり、ブルジョア階級くらいしか利用できない。

ちなみに、USはアジアなどに比べるとSIMカードを買ってどうのこうのするようなことがやりにくい日本のような国(日本よりはやりやすいが)だが、現地の低所得者層向けなどにプリペイドプランが充実しているのが幸いだ。
この制度を利用し、なるべく現地での通信費用を安くするには、プリペイド携帯電話を使うのがお勧めだ。

現地で、機種選びをしっかりしたい場合、通常の店舗型BestBuy(アメリカのヤマダ電機とヨドバシとビックカメラを足したような店(割らない)、要するにどこにでもある電器屋)に行くのがお勧めだ。最近では単機能で$20くらいの単なる携帯電話(フィーチャーフォンでも無い)から、$200くらいのスマートフォンも用意されている。
この中で好きな端末を選んで購入し、自分の好きなプランでオンライン(携帯電話を使って)で契約すれば、現地滞在中は問題なく使用できる。

問題は、次に訪れるとき。
例えば、AT&TのGoPhoneで$25のプランに入ると、3ヶ月は使える。
3ヶ月以内に訪れて、リフィル(料金追加)すればさらに3ヶ月使えるが、次に訪れるのが半年後とかの場合、契約が切れているので簡単にリフィルできない。

一般的に、一度契約が切れると、オンラインで何とかするのは難しく、AT&Tの店などリアル店舗に行って再契約する必要がある。
これでは面倒くさいし、電話番号も変わる。店でプリペイド携帯を買う場合は黙っていても買えるが、再契約には英会話も必須だし、リアル店舗がどこにあるかを調べる手間もかかる。

なにより、飛行機で空港に着いた直後に使えないというのは痛い。

このため、USへ時々行く方は、常に契約を契約し続けるのがお勧めだ。

AT&T GoPhoneなら、$25ドル以上の契約をしてから90日間は契約時に払ったお金がある限り契約を続けられる。さらに、契約終了後60日間の契約キャンセルまでの待ち期間がある。

正確には日数なので微妙に異なるが、半年に1度行くと言うことでわかりやすく説明すると。

1月1日に1週間滞在の予定で$25ドルのプランに入ると3月31日まで使える。
その契約は5月31日まで残っているので、5月31日までにオンラインで$25ドルの再契約する。
この再契約で、8月31日までは使えるので、6月から8月にUSへ行けば携帯電話をそのまま継続して使用できる。この契約は10月31までに再契約すればいいので、10月31日に再契約すると、次の年の1月31日まで使える。11月から1月までは、携帯電話を維持できるということだ。

ということで、1年間維持し続けるのにかかる最低の料金は$75だ。為替にもよるが、2012年現在一ヶ月600円くらいで携帯電話を維持できることになる。
これが面倒な方は1年間有効の$100の契約をして年に一回この手続きをすればいい。

問題は、この再契約方法だが、2012年4月現在日本から日本で発行されたクレジットカードを使い、AT&TのオンラインサービスmyATTで日本の住所を入れてそのまま契約できる。
このオンラインサービスを利用するには、現地でPIN番号を入手しておく必要がある。PIN番号は通常Text(SMS)で契約している端末に送られてくるので、現地にいる間に入手しなければならない。
クレジットカードを使わなくても、現地でリフィルカードを買っておき、これで契約を続けることも出来る。日本のクレジットカードがいつ使えなくなるか不明なので、契約を確実に続けるにはこのリフィルカードを入手しておくのもいいだろう。

いちいちこんな事をしないでも、現地で新しく携帯電話を買ったり、AT&Tの店に行って契約すれば携帯電話は使い続けることは出来る。この場合、ついた空港で使えないし、電話番号が変わったり、どこにあるかよくわからない携帯電話の店を探したりする必要も無い。携帯電話の契約のためにわざわざ店を探して現地で再契約するのは、時間の無い海外旅行では無駄だろう。

年間$75の費用を嫌い、番号が変わってもいいという方もいるかもしれない。
その場合、年に数回訪れるなら、仮に$25の契約を2回すると$50になるので、$25お得となる。
利便性を考えると、年に数回訪れるなら契約を維持し続けた方がいいだろう。

AT&T GoPhoneを維持する方法まとめ
アメリカでAT&TのGoPhoneを購入する
アメリカにいる間にPIN番号を入手する
日本から日本発行のクレジットカードで3ヶ月ごととか定期的に料金をネット経由で支払える
現地で売ってるリフィル用のカードを買って日本から登録することもできると思う

ドコモがiPhoneを扱えない理由 要するにドコモがしょうもないから

iPhoneを販売するにはApple側からの様々な条件があるだろう。
その中の1つに、展示方法がある。Apple Storeで行っているような展示と説明ができるようにならなければいけないが、ドコモはそれをやりたくない。

ドコモの現状を見ればそれがよくわかる。
ドコモでは量販店はもちろん、都内のフラグシップ的なドコモショップでも、単なる見た目だけのモックアップを大量に並べている。10台に1台くらいはホットモック(電源が入る物)だが、単に電源が入るだけで、通信回線と接続してないので、画面を見るくらいしかできない。

一方、ソフトバンクの販売店はもちろん、Apple StoreではiPhoneの機能をほぼ全部使える。アホみたいに使えもしないモックアップなんかをただ単に並べるようなことはしていない。
おそらく、ソフトバンクもauも説明員はある程度わかった人がやっているのだろう。

展示自体にもApple側からの注文があるのだろう。なぜかソフトバンクもauもほとんど同じだ。ドコモも売るようになればそうなるのだろうが、ドコモはそういったことに関しても拒否しそうだ。なにしろ、今のやり方で圧倒的なシェアを維持したわけで、どっかの新参外国の会社の売り方なんかを格上のドコモが簡単に受け入れるわけがない。

とにかくドコモは、土管屋(通信回線を提供するだけの会社)になりたくなく、サービスで利益を出したいのだろう。そのために、従来の本来価値のない情報サービスの課金サービスをAndroidスマートフォンでできるようにし、iPhoneでも同じようなことをやりたいのだろう。
そんなサービスはやろうと思えばアプリの追加でできるだろうが、プリインストールはAppleが許可しないだろう。本来価値のないサービスを使うようなユーザーは何も知らないユーザーで、そんなユーザーに初めから設定されていないと使えないので、なによりもプリインストールすることがドコモにとって重要だ。

さらに、現行のAndroid系と同じようにドコモのスケジュールに合わせて新機種をださせようとしたり、通信モジュールあたりの設計にも口を出しそうだ。

がんばれドコモ。

何を?

8円ケータイその後 2年契約はどうなったのか

月の維持費が8円となる、ソフトバンクのいわゆる8円ケータイを2年前に契約したが、そろそろ2年間の契約が終わる頃だ。
ということで、このままほったらかすと、また2年間解約ができなくなりそうなので、ソフトバンクショップへ手続きに行ってきた。

契約のことを聞くと、昔のホワイトプランなので、現在のと異なり、2年間の契約期間外に解約すると、解約料1万円弱がかかるものではないとのこと。
そのまま契約し続けていつ解約しても解約料はかからないとのこと。
ならそのままでいいやということで、契約は続行することにした。

今まで実際に8円しか料金はかからなかったが、今後はどうなってしまうのか。

2011年2月現在日本に買うべきAndroid端末があまりない

あくまでも個人的な意見だが、日本で販売されているAndroidスマートフォンで2011年2月現在、買うに値する物がない。
海外で発表された物、既に販売された物の中には結構良くなってきたなという物がいくつかあるが、日本ではこんなの海外で1年前に出てたら違ったかもねというものばかり。
海外で販売されているまあまあな物もSamsungやLG、HTCなど日本以外のが多数。

日本で頑張っているシャープや東芝富士通やらの製品は日本市場に特化したFeliCaやワンセグ、フィーチャーホン機能(i-modeとか)が組み込まれているが、この中で本当に必要な機能はどれだろうか?

フィーチャーフォン機能は時代遅れでしかないし、ワンセグも旧来の放送コンテンツを見たい人だけが使いたいのだろうし。
唯一、日本の機能が世界的に見て発達していると思われるのがFeliCaだが、これも携帯電話で使う必要性はそれほど大きくない。Suicaだとかのカードを別途持てばいいだけ。携帯電話に内蔵してしまうと、買換などの際に入っている情報を移動させるのが面倒だ。

今後、世界的に普及するのはNFCだが、FeliCaの上位規格とはいえ、現在のFeliCaをそのまま使うには、携帯電話をカスタマイズする必要がある。NFCにハードウェア的に対応する製品は多くても、日本のFeliCaを問題なく使えるようにカスタマイズするのは、現在周回遅れの製品しか出せていない会社しかないだろう。

将来世界的に見て魅力的な端末が日本で発売されるかどうかはともかく、現在日本で販売されているAndroid端末の魅力は少ない。
FeliCaを使いたい、ワンセグを見たい、フィーチャーフォン機能を使いたいなら無理してAndroid端末を選ぶことはない。従来の携帯電話を使い続けるか、またフィーチャーフォンを買えばいい。