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ドコモのスマートフォンは1年で30機種 売れるわけないよね

ドコモのスマートフォンは1年で30機種くらい発売されている。2012年から2013年シーズンで
春モデル10、夏モデル10、冬モデル10機種といった感じ。

仮に2年で60機種出たとして、5000万契約全てが2年で買い換えるとすると、1機種あたり83.3万台。
2年で全員が買い換えるわけではなく、全員がスマートフォンなわけではないので、1機種あたり50万台売れればいいほう。

そんな市場でドコモがツートップとかで販売機種を絞ったらその機種に集中するのがあたりまえ。

ツートップなんかやらないでも平均的に売れるわけがないので、売れないのは10万台以下になってもおかしくないよね。
そんな市場向けに専用モデルを投入しなくなるのは自然な流れ。

一部携帯キャリア向けの狭い市場向け製品なんかどこも提供しなくなるよね。

そろそろドコモのAndroid端末を買おうか・・・

ドコモの回線は、通話専用に意味もなく維持しているが、Androidもそろそろ安定してきたので買ってみようかと思う。
ついでに、LTEサービスというのも使ってみたいし。

ということで、いろいろ調べてみた。

ドコモは
5月頃 夏モデル
10月頃 冬春モデル
という年2回のタイミングで新機種を発表している。

発表とは、ラインアップの発表をすることで、実際の製品は数ヶ月後に発売になる。
例えば5月に発表しても、3ヶ月後の8月に発売になったりする。

(そんな先に発売する物を発表すんな)

2012年夏に発売される製品の多くで使用しているチップセットが、QualcommのSnapdragon S4 MSM8960などだ。これはQualcommのチップセットだが、もろもろの事情で生産量が少ないなどの問題が起きていると言うことだ。
これはLTEのCAT3に対応しているようで、とりあえずはいいとする。これ以降に対応するのは、チップセットその他がそろう来年以降買えばいい。

(そもそもLTEなんか本格化するのは2014年とかだろ)

ということで、いろいろみると、iPhoneとの差別化からか、ディスプレイがでかいのが多い。
はっきり言って、画面がでかいとサイズがでかくなるので、手が届かないとかじゃなくて、ポケットに入れるのに邪魔。
4インチにならないと邪魔で使う気にならない。

ということで、いろいろみると

Xperia SX SO-05D

が良さそうな気がする。

グローバルモデルでこれが何になるのか、Xperiaはモデル数が多すぎてなんだかわからないが、そのへんはどうでもいいか。

問題は、今後のアップグレードがあるかどうかだが、どうせドコモ仕様だからないんだろう。
そんなのを期待するならグローバルモデル買えばいいしね。

iPadを使いたくない人用端末Android Tablet

iPad 2はCPUとカメラ内蔵、外見の変更が一番大きなアップデートかと思うが、画面解像度など大きなアップデートはなかった。
しかし、価格は従来機と据え置きで、32GB Wi-Fi版がUS$599、32GB Wi-Fi+3G版がUS$729。
おそらく現時点で解像度が倍増してAppleの言うRetina displayにした場合、コストが上がり、品質もどうなるかわからない。

その点、Android Tablet系はまたもや大きく引き離されずにすんだわけだ。いわゆるHoneycomb Tablet、Android 3.0系タブレットはようやく世の中に出てくるタイミングでのiPad 2登場と言うことでまたもや厳しい戦いを強いられる。
そもそもWindows系はこの市場に参入も出来ていないというお粗末な状態。HPのwebOSはこれからだ。

価格面では、Motorola XoomはUS$800だったり、LG Optimus PadはUS$1000程度だったりしているようだ。
これを32GのWi-Fi+3G版と比較してみるとiPadの方が安い。Android系は値引きもしてくるだろうが、発売日時点の価格設定でiPadより高いというのはどうなのか。

また、現時点でのAndroid TabletはでかいAndroid Smartphoneでしかなく、iPadという超強力なライバルがいる。ソフトもたいしてそろって無く、本体機能も取り立ててすごいわけでもない割高な製品を誰が買うというのか。

もちろん、iPadも当初はでかいiPhoneでしかなかったが、発売半年程度でほとんどのアプリがそろうようになった。これと同じように、Android Tabletにも、これに特化したアプリがそろってくるのだろう。
それには少なくとも数ヶ月はかかるわけだが、iPhoneとAndroid系Smartphoneの全体的な完成度は現時点で大きく異なる。

iPhoneもAppleに囲い込まれているので、自由度に欠けるなど問題もいくつかあるが、最近は物にもよるが、実用度でAndroid端末にはiPhoneに及ばない部分が多い。

何らかの理由でiPhoneを使いたくないが、Smartphoneを欲しい人用端末となっているAndroid Smartphoneのように、Android Tabletは何らかの理由でiPadを使いたくない人用Tablet端末になりはしないだろうか。

2011年2月現在日本に買うべきAndroid端末があまりない

あくまでも個人的な意見だが、日本で販売されているAndroidスマートフォンで2011年2月現在、買うに値する物がない。
海外で発表された物、既に販売された物の中には結構良くなってきたなという物がいくつかあるが、日本ではこんなの海外で1年前に出てたら違ったかもねというものばかり。
海外で販売されているまあまあな物もSamsungやLG、HTCなど日本以外のが多数。

日本で頑張っているシャープや東芝富士通やらの製品は日本市場に特化したFeliCaやワンセグ、フィーチャーホン機能(i-modeとか)が組み込まれているが、この中で本当に必要な機能はどれだろうか?

フィーチャーフォン機能は時代遅れでしかないし、ワンセグも旧来の放送コンテンツを見たい人だけが使いたいのだろうし。
唯一、日本の機能が世界的に見て発達していると思われるのがFeliCaだが、これも携帯電話で使う必要性はそれほど大きくない。Suicaだとかのカードを別途持てばいいだけ。携帯電話に内蔵してしまうと、買換などの際に入っている情報を移動させるのが面倒だ。

今後、世界的に普及するのはNFCだが、FeliCaの上位規格とはいえ、現在のFeliCaをそのまま使うには、携帯電話をカスタマイズする必要がある。NFCにハードウェア的に対応する製品は多くても、日本のFeliCaを問題なく使えるようにカスタマイズするのは、現在周回遅れの製品しか出せていない会社しかないだろう。

将来世界的に見て魅力的な端末が日本で発売されるかどうかはともかく、現在日本で販売されているAndroid端末の魅力は少ない。
FeliCaを使いたい、ワンセグを見たい、フィーチャーフォン機能を使いたいなら無理してAndroid端末を選ぶことはない。従来の携帯電話を使い続けるか、またフィーチャーフォンを買えばいい。