iPad Proをパソコンのように使う 購入編

2017年秋に登場するiOS 11で、iPadがより汎用のOS的に利用出来るようになる。
これでクリエイティブ作業も十分可能なタブレットとしての用途が広がり、より気軽に利用出来ることから1kg前後のパソコンを使うよりも利便性が高い可能性がある。

実際にどうなのかは使ってみないと分からない。

2013年購入のiPad Airのパフォーマンスにあまり不満は無いが、バッテリーもへたり始めているし、ペン入力も可能、最新機能もフルに使える2017年モデルのiPad Proを購入することにする。

どのiPad Proを買うか

iPad Proは10.5インチ、12.9インチの2種類あるが、持ち運びの利便性を考えると10.5インチ一択。

家の中だけで使うとかなら12.9インチとかでも良いが、これを持ち運ぶのはでかくて邪魔すぎる。でかいのはまだ良いが、外出先でさっと出して気軽に使えないというのが実機を触っての印象。
私の利用環境の中で取り回しが良さそうなのは今までのiPadとほぼ同サイズの10.5インチである。

色はベゼル部分が黒になるスペースグレイ一択。
白でも良いけど。

ストレージはどうするか

iPad Pro Storage
ストレージは64GB、256GB、512GBを選択可能。

64GBは少なすぎてあり得ないので、実質256GBか512GBからの選択になる。
個人的に一番容量を食うのが、iCloud Photo内にあるiPhoneで撮影したビデオデータ。
これだけで500GBはある。
これ自体は自動オプティマイズして減らせるとして、256GBモデルで十分だろう。

音楽はApple Musicを利用しているし、基本的にiPhone内に入っているが、1,000曲ほど事前にダウンロードしておくとしても20GBもあれば十分だろう。
各種文書データも、使うかも知れない、読むかも知れない物をかなり欲張って入れたとしても100GBもあれば十分だろうか。

容量256GBのiPhoneを何も考えずに使ってもまだ80GBも余っている現状からすると、ビデオをオプティマイズすればさらに空き容量は増え、256GBで十分の気がする。

256GBで十分ではあるが、プラス2万円ほどで倍の512GBになるなら、512GBにして容量の不安を無くしてしまおうということで512GBにする。

Wi-Fiがあれば容量が少なくて済むというのは、海外などのしょうもないWi-Fi環境を使ったことのないクラウド楽観主義者の勘違い意見だ。
いざとなったときにダウンロード速度が遅すぎるので、使うかも知れないデータはなるべく手元にある事が正義である。

Wi-FiモデルかWi-Fi+Cellularモデルにするか

Apple SIMの登場から利便性が上がり、特に海外などで手軽にデータ通信の契約ができるようになったのは大きい。
1.5万円高くなるが利便性を考えるとWi-Fi+Cellularモデルを選んだ方が良いだろう。
ipad-pro-wifi

価格は117,800円(税別)だがこれに加えて必要な費用

最終的に10.5インチ、512GB、Wi-Fi+Cellularモデルにすると、117,800円。

これに壊れたときにしゃれにならないのでAppleCare+の9,400円を追加。iPadは年に数回確実に落とすが、今まではケースに守られて壊れること無かった。
iPhoneを壊し、MacBook Proのどう考えても初期不良を保証期間外での有料修理になった経験からApple製品でAppleCareに入るのは必須と言ってもいい。

iPad Pro price

税込総額で137,376円となる。
普通にパソコン買うのと同じだ。

ストレージを減らしたりすれば数万円安くなるが、誰が選んでも10万円前後になってしまうのがiPad Proということだ。

10型前後のiPadをいつ買い換えるか問題 2017

AppleのiPadはメモリが比較的大きくバッテリも大容量なため、世代が変わっても大きくは使い勝手は変わらない。
それでも各世代を比べると、いろいろと良くなっている。愛用しているなら、ある程度の世代毎に買い換えた方が得策。

だが、問題はどのくらいの世代毎に買い換えたらいいのかと言う点。

2017年はよりコンピュータ的にも使えるiOS 11(2017年秋リリース予定)に対応するiPad Proの最新世代が発売された。
従来よりメモリ空間が必要とされるようで、メモリは全モデル4GBになっている。

従来と同じ使い方をするなら、ProではないiPadでも十分使えるが、ペン入力含めてコンピュータ的に使うなら2017年発売のiPad Proは買い換え時だ。
ただし、それ以前のiPad Proを使っているならその次の世代が出てからでも遅くはないかも。

iPadを買い換える場合、ザックリと言うと3世代から4世代前なら買い換えた方が快適になる。
2017年発売の第5世代iPadに買い換えた方が良いのは、2013年のiPad Air、2012年の第4世代iPadもしくはそれより前の世代のiPadユーザー。
このユーザーはiPadを愛用しているなら、より高度な使い方も可能なiPad Proにするという選択肢を選ぶのも得策。

10型前後の液晶を搭載するiPadの主な世代

(リテーナディスプレイ搭載モデル)

2012年
iPad (第3世代)
A5X, 1GB LPDDR2

2012年
iPad (第4世代)
A6X, 1GB LPDDR2

2013年
iPad Air
A7, 1GB LPDDR3

2014年
iPad Air 2
A8X, 2GB LPDDR3

2016年
iPad Pro
A9X, 2GB LPDDR4

2017年
iPad (第5世代)
A9, 2GB LPDDR4

2017年
iPad Pro (第2世代)
A10X, 4GB LPDDR4

自分のiPadがどの世代かわからない場合。
「設定」「一般」「情報」「モデル」に書かれている「ME989J/A」みたいなのを検索する。

アナザースカイ VERBALのLA編 2017年6月9日放送分

Chinese Theater

Wilshire Blvd, Beverly Hills

Barneys New York, Beverly Hills

IHOP
5655 Wilshire Blvd, Los Angeles, CA 90036
の上

Beats
8600 Hayden Pl, Culver City, CA 90232

Strz Enterprises
760 N Cahuenga Blvd, Los Angeles, CA 90038

EXPG LA校(予定地)
6050 Hollywood Blvd, Los Angeles, CA 90028 (とか)

このテレビ番組史上過去最高に自分の仕事場しか行ってない人。
初めのチャイニーズ・シアターは(全編通して一般には)LA感がなさ過ぎるので行ったような感じもする。観光目的だと何の参考にもならない。

香港でプリペイドSIMカードを入手して中国大陸でも使う

hong kong csl prepaid

香港でスマートフォンを使うには現地でプリペイドSIMカードを利用するのがお得です。
例えばドコモの1dayパスの場合、1日980円で30MBまで通常の速度で利用出来ます。

プリペイドSIMカードの場合1500円程度で数日使用可能です。

香港ではプリペイドSIMの使用がお得

例えばcsl(香港移動通訊)のDiscover Hong Kong Tourist SIM Cardの場合、5日(1.5GB)は$88、8日(5GB)は$118です。
1香港ドルは14円程度(2017年)なので、5日間使用出来るプランは1232円程度です。

1日30MBは地図を見たり、ちょっと画像を送受信しただけで使い切ってしまうので、プリペイドSIMを使うのがお得です。
少なくとも2日以上使うなら、プリペイドSIMの方が数日間は支払った金額しかかからないのでお得です。

香港からマカオ、中国大陸で使う

香港のプリペイドSIMはマカオ、中国大陸などへのローミングにも対応しています。Discover Hong Kong Tourist SIM Cardの場合は、1日$40でローミング可能です。
(2017年6月現在1日40MBと書いてあるが100MBになったらしい)

$40は560円程度です。

これ以外には5-day APAC Roaming Prepaid SIM Cardもあります。
$198で5日間500MBローミングで、マカオ、中国、台湾、韓国、日本、マレーシア、タイ、シンガポールで利用出来るプリペイドSIMカードです。

短期間に各国を移動するならお得なSIMカードとと言えます。

他にもSIMカードの種類はいくつかあり通信事業者も複数あるので、自分に合った物を選んでみてください。
購入場所はAmazon.co.jpでもいいですが、到着した香港の空港が手っ取り早いと思います。

中国でGoogleのサービスを使う

中国大陸のインターネットは金盾という中国政府の規制により、一部のサービスが利用出来ません。
これを回避する方法はいくつかあり、VPNを使う方法とローミングで使う方法があります。

設定が簡単で確実なのがローミングの方法で、香港のSIMカードからのローミングを使えばそのままGoogle、Twitter、Facebook等を利用出来ます。

高倍率ズームデジカメのソニー Cyber-shot HXシリーズの今後を考える

ソニーの高倍率コンパクトデジカメ Cyber-shot HXシリーズは、スマートフォンでの撮影が手っ取り早くなった現在でも、高倍率ズームというジャンルでは根強い人気があると思う。
しかし、コンパクトデジカメ自体が縮小傾向にあるので、高倍率ズームモデルも今後はどうなるのかはわからない。

高倍率ズームの他社製品では、キヤノンのPowershot SXシリーズ、パナソニックのDMC-TZシリーズなど、カシオなどから各社独自の機能の製品が定期的に発売されている。

一方で、ソニーの方は

DSC-HX7V 2011年2月
DSC-HX9V 2011年3月
DSC-HX10V 2012年3月
DSC-HX30V 2012年3月
DSC-HX50V 2013年5月
DSC-HX90V 2015年6月

と定期的に出ていたのに2年間も音沙汰が無い。

2017年現在、動画系機能だと4K、静止画でも高速AF等いくらでも機能強化の余地があると思うが、今後はどうなるのだろうか。

このクラスは1/2.3型センサーを利用しているが、2017年現在スマートフォンとセンサーサイズがあまり変わらず、画質の差がでにくい。
このため、DSC-RXと同じセンサーなど、従来より大きなセンサーサイズにした上でのコンパクト高倍率ズームを出している準備をしていると考えるとどうだろうか。

この場合は、コンパクトさを維持するために高倍率が多少犠牲になる可能性があり、30倍や40倍ではなく、10倍や20倍程度に収まる可能性がある。パナソニックのDMC-TX1的な製品。

センサーサイズは維持して、HXシリーズの画質としては2012年発売のHX30が最も高いという意見もあり、後継モデルでは圧倒的な画質向上は必須だろう。

画質等を従来と同等か少し上げ、機能を増やし使い勝手を向上させるならコストパフォーマンスを重視したモデルでもいい。この場合DSC-WXでやれば良いという話が出てくる。
おそらくDSC-RXのように価格は多少高くなっても、さらなる高画質や高機能を求めるユーザーの方がこのシリーズの長年のユーザーには多いのでは無かろうか。

そのうち出てくるだろう新モデルに期待したい。

http://www.sony.jp/cyber-shot/lineup/zoom.html