ゼロックスのDocuColorに追跡コードの件
DocuColor Tracking Dot Decoding Guide
この記事は久しぶりに面白い。
コピー機を使うと、そこに追跡コードが自動的に付加され、どの機械を何時何分に使ったのかすぐにわかってしまうと言う。
電子文書はなにかと情報が漏れるので、紙に印刷してと思ってたら、それで情報が漏れるとはなんとも。
やろうと思えば、家庭用インクジェットプリンタでも似たようなことは出来そうだ。肉眼では見えないレベルで、インクを吹きつけ、専門機器でなら比較的容易に解析できるようにすることで、犯罪捜査にも応用できる。
やろうと思えば、犯罪の臭いのする人物が使っているプリンタのインクを、一見普通だが特殊な物に勝手に入れ替えておき、印刷された文書のインクを調べると、だれが印刷した物かわかるようにするということも出来そうだ。合法的な犯罪捜査には使えないだろうが、公安あたりは極秘裏にその辺の悪巧みをしそうな臭いがプンプンする。
ある特定の文字を印刷すると、その文字の中に何らかのコードが含まれているというのも、SF映画的で面白そうだ。
関係ないけど、ATMに部外者がカメラを仕掛けていたことがニュースになっていたが、そもそもATMについているカメラを乗っ取るとなかなか楽しいことが出来そうだ。