タイガー製 炊飯器 の不都合について
2,3年前に購入したタイガーの高級IH炊飯器 JKA-A の蓋の留め具?は明らかに設計ミスと思われる不都合がある。
使用していると蓋がしっかりと閉まらなくなるのである。
この問題は、蓋を開け閉めする際に使用する鏡面仕上げの部品にある。
この部品の何が悪いかはよくわからないが、ABS(プラスチック)に金属の薄い膜をかぶせただけであり、使用しているとその金属の膜がプラスチックから剥がれてしまう、剥がれ出してしばらくすると、締まりが悪くなる。
タイガーの炊飯器を使用し、万が一、金属膜が剥がれてしまっているようならその部品は不良部品である。
タイガーは公表していないようだが、おそらくこの時期2005年初頭までに作られた、同系統の製品には同じような不都合があると予想する。
その証拠にこの不都合をタイガーに連絡すると、設計が変わったと思われる部品が送られてくる。新しい部品の何が変わったのかはよくわからないが、不都合品と比べると、本体と取り付ける部分は明らかに違う。
不都合品は単に変形しただけなのかもしれないが、とにかくタイガーもこの部品には問題があるということを認識し、発売からかなりの時間が経ち、最新製品でも同じギミックを利用しているので、最新の部品では問題無くなっているのだろうと予想する。
とにかく、少なくとも2004年まで、もしかすると、2005年初頭までに製造されたタイガー製の炊飯器を使用している方は、この不都合に注意してもらいたい。