プロ棋士とは?
35歳くらいの人が、プロになるとかならないとかで話題になっていたが、
そもそもプロ棋士ってのはなんですか?
将棋でプロになってどうやって稼ぐんですか?
という疑問が前からあったので調べてみた。
将棋でプロになるということは要するに、社団法人日本将棋連盟の正会員になることであるということがわかった。
この正会員になると、段位などに応じて毎月基本給が支払われ、各種対局での賞金が得られるのである。
将棋連盟の収入が会員への給与になる。新聞に掲載されている棋譜や出版関係がその収入源らしい。
プロ棋士になれば、最低クラスでも年収200万円くらいは稼げるらしい。もちろん竜王などのタイトル戦を勝てば、数千万円単位の賞金を得られると言うことだ。
それ以外にも指導料などの細かな収入があるそうで、多くても年収1億がいいところらしい。
正会員になるには、19歳までにプロ棋士の推薦を受け奨励会の入会試験を受けなければならない。
入会しても26歳までにプロになる必要があるなど、超難関をくぐり抜ける必要がある。
平均年収は1000万円とのことで、超難関をくぐり抜けた割にはたいしたことはない。その辺のマスコミや商社、銀行員になった方が金銭的には良い。
もしもプロ棋士に挑戦するのなら、小学生くらいから学校や地域、その辺の大人にぼろ勝ちするくらいの強さが必要であろうと想像する。