Intel Macで膨らむ妄想
2006年1月9日から13日まで行われる Mac World での Steve Jobs の Keynote (10日 9:00から10:30) で、Intelプロセッサ採用の 最新 Macintosh が発表になるのではないかという期待が高まっている。
実際にそうなったとして、現行の Mac G5 や iMac、PowerBook、iBook などが、単純に Intel プロセッサになっただけでは面白くないので、デザインなども含めて変更になると思っている方が多いと思われる。
実際にアップルコンピュータにこの件を聞いても答えてくれないが、Mac World の一週間前に行われるCES では Intel の最新プロセッサが発表になるとも言われているので、タイミングとしては、問題ない。
Intelプロセッサ採用製品が発表になるかどうかは全く不明だが、何らかの新製品が公表されるのは確実だ。
国内でも、iPod nano の時と同じような、Keynote をみんなで見る会が開かれるのがその理由だが、その会が終わった後に iPod nano のように日本国内でも新製品の公表という流れが確実だろう。
ラップトップの新製品だった場合、発売日はWindows PCの次世代プロセッサ搭載モデルと同じように早くて1月下旬となるだろう。
最新プロセッサ搭載モデルが発表となった場合、Windows 系での新プロセッサ採用モデルが少ないため、供給面での不安もある。20万円を超える価格になるのは確実だろう。20万円を超える Windows PC は高価な物ではあるが、PowerBook では珍しくない。非常に魅力的な機種の場合、1月下旬の発売後、春頃までは入手困難状態が続く可能性もある。
PowerBook nano one step closer to reality?
CNET Japan Blog - 「マックワールド・エクスポ」カウントダウン
などではいろんな人の妄想を見るのも面白いが、個人的に妄想するのが一番楽しい。
個人的には iBook や PowerBook が Intelプロセッサ搭載になったり、液晶がワイドになっただけではつまらないと思う。
全世界市場を考えると、薄型軽量(30mm以下、1.5kg程度、2スピンドル)でバッテリ駆動時間が長い(6時間以上)ワイド液晶搭載新デザイン品なら、面白いと思う。