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日本人の英語力

XBOX360のキャッチコピーはハイデフだが、このハイデフという言葉の意味が何のことだかわからない人が多いらしい。
最新ゲーム機は絵が綺麗だろうということから、ハイのデフなら High Definition を連想出来ない思考の人が多いということが、今回よくわかった。

Definitionは少々難しい言葉なので、知らないのは仕方がないとして、ハイデフという言葉を聞いて、高精細というような意味だろうということも予想出来ないというのは非常に悲しいところである。
特に、このような最新ゲーム機に興味を持つような比較的ITリテラシーが高い人間でさえこのような状況だから、日本人の英語力というのはかなり低いことが予想される。
何年かにも同じようなことがあり、インターネット業界で活躍している人が多く参加していたMLで、ASAPが as soon as possible の略という事に気づくのに数日かかっている(辞書見ろよ)ような状況があったが、それから何も変わっていない事がよくわかる。

そんな人が多いから、メールマガジンのランキングやiTMS の Podcast ランキングでも英語の勉強系コンテンツの人気も高いのだな。

私も人のことを言えない英語力しか持ち合わせていないが、このような状況が続くようなら、国際社会から孤立してしまうのは確実である。

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