デジタル放送移行後にアナログテレビは粗大ゴミはウソ
現行の数十年間続いたアナログ放送はあと5年ほどで終了する。
デジタル非対応のアナログ専用テレビは、デジタル完全移行後にはそのままでは使えないが、デジタルチューナーを取り付けたり、ビデオデッキやゲーム機を接続してモニターとして使用するなどの使用方法はあるので、単純に粗大ゴミにはならない。
放送をネットでというような話も出ており、従来のマスコミの力が弱まるこれからは、デジタル化の件で、粗大ゴミになるというような表現をしているマスコミこそ粗大ゴミに一番近い。
デジタル化の意味は? というような議論はよくあるが、メリットは単純に、デジタル放送で画面や音が綺麗になる。それだけだ。
電波のなんたらとかデータ放送とか他にもいろいろあるが、画面が綺麗になるのはいいことという単純な事だけで十分である。
2000年前後に、それなりに高いプラズマテレビを購入した人は悔しい思いをしているだろうが、2010年頃にその頃の最新型に買い換えればいい話で、あまり問題にならないだろう。
2000年以前の古い物しか持っていないなら、あと数年待って、もう少し安くなったところで購入するのがよいだろう。
今すぐにデジタル放送を楽しみたいのなら、あまり高くない20万円以下の液晶などが良いのではないかと思う。
40万円前後の中途半端なプラズマなどを購入するなら50万円超のフルスペック液晶や50型を超えるようなプラズマを購入するのが今のベストバイと思われる。