人間失敗して覚える
世の中には何でもかんでも人に聞けばいいと思っている人も多いが、人に聞けばすぐに解決することも、人に聞いたことだけでは、その人の身にならないことが多い。
なんでもそうだが、人間さまざまな失敗があって大きくなるわけで、自分で何かやって失敗した上で、今の自分があるわけだ。
そうでなく、単にのほほんと暮らし、なんでも人に聞けばいいと思っているような人は、その人物自体が薄っぺらく、面白いところが何もないことが多い。
私はバカなので・・・とか、初心者ですとかをいいわけに、なんでも人に聞いて済まそうとしている人も多いが、人に聞く前に自分でやってみて、自分の身にしてみろと言いたい。
よくある話だが、自動車修理に関してなど、本を読んだり学校で教わった知識よりも、本なんか一冊も読んだことなくても、100台修理した人の知識や技術ははるかに上であることは間違いなく、最近流行のライフハックも、ライフハック技(?)をたくさん知っている人より、一つでも自分が発見したライフハック技を持っている人の方が、今後に期待が持てる。
何でもかんでも人に質問してくる人にも、質問があるなら時間がある限り教えるが、腹が減っている人に、魚を与えるより、釣りの仕方を教える方がよっぽど身になるはずだが、わざわざそこまで気を使って教えてくれる人なんか世の中にいるわけがない。
要するに何が言いたいかと言うと、昨日の私はチャックを開けっ放しだったと言うこと。