キヤノン デジタル一眼レフ 謎のサポート

台湾のキヤノンサポートでは融通も利いて素晴らしい体験をしたが、本家日本のサポートはいくつか謎の対応だったのでメモしたい。

EOS 5D Mark IIと少し古いストロボ430EXの組み合わせで、ストロボを認識しなくなるという不都合が発生した。
原因は一切わからないが、カメラ側からストロボを認識しないので、銀座にあるキヤノンのサポートセンターに持ち込み見せようとすると、問題なく動作した。

当日はカメラ本体を使う予定があったので、念のためストロボだけ故障の原因と考えられる部分の交換をしてもらうことにした。
当日受けた説明では、接点周りの交換ということで、6,000円ほどの修理代金がかかるとのことだった。
翌日、サポートから連絡があり、6,000円ほどの料金は間違いで7,000円ほどかかると連絡があった。
それから2日後の金曜日には修理が終わったらしく、電話連絡があったようだが、不在で着信履歴のみ残っていた。
実際に修理終了の連絡を受けたのはよく土曜日の午後で、数日後に修理品を受け取りに行くと修理料金は5,000円ほどだった。

一応、カメラに取りつけてみると問題なく動作する。
そこで、それから数日カメラを使わなくても問題なかったので、カメラ本体も修理および点検に出すことにした。実は、ストロボの修理終了の連絡を受けた後、カメラ本体の不都合を見つけていたのだ。

ファインダーからのぞいたとき、ストロボのフォーカス位置が合う時に光る赤い光が、いくつかあるフォーカス位置の最も上の部分が光るときのみ、その上にゴーストのように赤く光っていることに気づいた。
多分この辺含めて壊れているのだろう。

ということで、これをサービスセンターで説明し、状況を確認してもらい修理およびメンテナンスということになった。

数日すると電話で連絡があり、赤い光はEOS 5D Mark IIなどに初めからある仕様とのことで故障ではないとのこと。
それならそれで受付時にわからなかったのはなぜだろうか。

数日してカメラ本体を受け取りに行くと、電話と同じ説明を受け費用は無料だった。
ストロボを取りつけた動作も、もちろん問題ない。

いくつか謎のサポートをうけた物の、ストロボの不都合はいったい何だったのだろうか。

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