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ドラム缶にアルミ缶のプルタブを入れて集める件

8年前に書いたブログ記事なのに、いまだに時々香ばしい方からコメントが来て(全部削除)、アクセストップのアルミ缶のプルトップ(タブ)集めはもう止めろの補足

アルミ缶からペンチで無理矢理引きちぎったプルタブ(プルトップ)の重さは0.5gだそうだ。
これをドラム缶に満杯にするには100万個とか必要だとか何とかネットで書かれている。

ドラム缶は200リットル入り、アルミの比重は2.5くらい。

つまり、アルミで一杯にするとドラム缶は500kg程度になる。
実際は1/3くらいしかうまらないだろうから、170kg程度。

一般人はドラム缶を運べない。
斜めにして回せば出来るけど、これを知っている人以外は運ぶのも困難。

170kgとして、アルミが1トン10万円で売れるとするとドラム缶1個あたり1.7万円。

170kgのプルタブ(0.5gとして)は34,000個に相当。
1日10個集めれば10年くらいでドラム缶1個くらいは集まるという計算。

車いすは5万円くらいかららしいので、ドラム缶3個分くらい集めれば車いすは買える計算。

そもそも、アルミ缶は1個あたり10gはあるので、プルタブで集めるよりは20倍の効率で集まる。

機内持ち込みキャリーバッグのサイズとエースのProtecA

2014年の最新の機内持ち込みサイズは横幅14インチ、厚み9インチ、高さ22インチ。3辺合計45インチ。
cmにすると、35.8×23×56.3。

これはアメリカ系大手の小さめサイズで、このサイズにしておけば文句は言われないだろうという物。
もう少し大きい航空会社もあるが、小さいのを基準にしておかないといろいろ面倒。

さらに言えば、頭上の荷物入れに縦方向に入れるのが理想。
横に入れると他の人の2倍は場所をとってしまい大迷惑。

いろいろと調べると、縦方向に入れるには高さは20インチ、50cm程度が目安らしい。
51cmで行けるかどうかが重要なのだが、機種などによっても違うだろうし微妙なところだろう。

50×35x23cmあたりが目安。

ということで、日本を誇る鞄メーカーのエース商会のProtecA(プロテカ)シリーズからこの条件に合うのを探すと。

MAXPASS II マックスパス ツー 12353
H42×W34×D19cm (外寸:H45×W35×D20cm)、2.3 kg、23 L、33,000円

MAXPASS f マックスパス エフ 12361
H42×W34×D19cm (外寸:H45×W35×D20cm)、2.3 kg、23 L、35,000円

PLITE-L プライト エル 12341
H40×W33×D21cm (外寸:H51×W33×D22cm)、2 kg、22 L、32,000円

PLITE-Free プライト フリー 12281
H40×W32×D21cm (外寸:H50×W32×D22cm)、1.9 kg、21 L、25,000円

SOLLIE ソリエ 12381
H40×W30×D21cm (外寸:H49×W31×D23cm)、2.5 kg、21 L、42,000円

AGENTO アジェント 12201
H41×W31×D21cm (外寸:H50×W32×D24cm)、2.7 kg、23 L、34,000円

REMOVE リムーブ 12276
H41×W31×D21cm (外寸:H51×W33×D24cm)、2.7 kg、22 L、32,000円

FINA フィーナ 12001
H40×W34×D22cm (外寸:H46×W35×D25cm)、1.6 kg、24 L、29,000円

あたりになり、ハードのは条件にカスルものすらない。

サイズ、容量から計算すると、MAXPASS IIと、このおばさん向けMAXPASS fが適合する。
MAXPASS II マックスパス ツー 12353は縦方向にもう少し大きく出来そうだが、現時点では容量が23L、自重が2.3kgということで妥協できるところではある。
このくらいのが1つあれば、貴重品類はこの中に入れて重い思いをしないですむかもしれない。

どうでもいい服類はボストンバッグに入れて預ける。
問題はなぜかどこも安売りをしていない点。

4K動画用カメラにPanasonic DMC-FZ1000欲しいな

パナソニックが2014年7月に発売するレンズ一体型デジタルカメラDMC-FZ1000は衝撃の製品だ。
従来の1/2.3型センサー採用で、ズーム倍率やレンズの明るさを誇っていたのを、レンズの明るさはそこそこ、ズーム倍率もそこそこにして、センサーサイズを二回り大型化、4K動画に対応してしまった。

https://www.youtube.com/watch?v=mL-G7bjWE2c
パナソニックによるサンプル動画。4KではなくフルHD以上の2.5Kで見ても十分に綺麗なことがよくわかる。

センサーサイズは1/2.3型の面積で4倍となる1型。
ソニーのハイエンドコンパクトデジカメと同じサイズで、Nikon 1と同じでもあり、単純に画質が大幅に向上する。
画素数は2010万なので、1画素あたりのセンサーサイズは一般的なコンパクトデジカメよりも大きく、高感度での画質も期待できる。
実際にはISOは最大で25600なので、それほどすごいわけでもないらしいが。

レンズの明るさはF2.8から4.0。
光学ズームは35mm換算で25-400mm。広角側にもうちょっとほしいところだが、400mmあれば十分だろうし、デジタルズームで1000mm以上が余裕なので細かなことを気にしないなら問題は無いだろう。
ボケ感は1/2.3型なんかよりも大幅に高いことが期待できる。

マクロは25mmで3cmまでとのことなので、とりあえず十分ではあるが、もう少しすごいマクロも期待したいところだったが、まあ妥協できるところだろう。

Wi-Fi搭載はいい物のGPSは無いとのことで、ここはガッカリ。

録音はマイク端子があるので、動画撮影用に使うには十分だ。
どの程度まで設定できるかにもよるが。

SDカードはUHS-I対応でこれで4Kは十分とのことでまあいいんだろうが、なんとなくUHS-II対応も期待したいところ。現時点ではなくてもいいのかな。

ハイスピード動画は「1920×1080、30p、センサー出力 120コマ/秒」と書かれているので4倍遅く録画できるのかな。もっとすごいのも期待したいが、まあいいか。

バッテリー駆動時間は、4Kでの実撮影時間は約55分と書かれている。常に4Kで撮るわけではないだろうけど、1時間録画できればとりあえず妥協できるか。本当に1時間バッテリー1本で録画できればの話だが。

本体がそこそこのサイズで重量が831gというのは中途半端に大きい物の、4K動画の本格撮影が手軽に出来る初期製品としてはまあ妥協できるところ。

あとは価格だが、発売当初は10万円程度。これが将来どこまで下がるかだが、7万円くらいになったら本当に買いそうだな。
なんだかんだで、2014年末くらいには似たような製品やらなにやらで4K動画対応のが続々と出てくるんだろうから、その頃にはどうなっているかは全く予想できない。

今回のは競合他社にとってもかなり脅威になるんではないかな。
少なくとも年内に発売するのはこれよりも大幅に劣る製品は出せなくなっただろう。

http://panasonic.jp/dc/fz1000/

台湾ガッカリ観光地「九份」 Jioufen

台湾の台北近郊に日本人だけでは無く、世界中の人が喜んでいくらしい観光地「九份」がある。
「九份」は日本語読みでは「キュウフン」だが、中国語では「Jioufen」と読む。

この九份はスタジオジブリの映画「千と千尋の神隠し」の舞台になったところとか言われているが、どうやらデマらしい。
実際に行ってみるとそれっぽい建物があるわけで、一応観光地としては成立している。

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こんな画像をよく見るわけだが、実際にこの手の画像と同じ場所に行けるだけで、観光地としてはたいしたことが無いことが今回行ってみてよくわかった。

台湾は毎年行っていて、毎回違うところに行くことをテーマにしている。
今回は基隆 Keelung という台湾の北側にある港町に行ったついでに九份に行ったので、あまり損した気分にはならなかったが、台湾からこれを目的の1つにワクワクしていくとかなりがっかりするんでは無いかな。

九份にあるのはそれっぽい建物と、土産物屋通り。

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小物とかの土産物を買いたい、喫茶店でゆっくりしたり、何か食べたいという要求には応えられる場所ではあるが、台北の方が夜市その他でその辺は充実しており、何時間もかけてくるような場所では無い。

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晴れていれば景色は綺麗そうだし、台湾風の派手なお寺もこの辺には点在しているので、その辺を見学したいならいい。
しかし、台北の近郊にも猫空だとかいい場所はあるし、派手なお寺もその辺に沢山ある。

九份を本格的に楽しむなら現地で少なくとも半日くらいかけて、近隣の金鉱だとかを含めて観光しないと価値が無いと個人的には感じた。行ってないのでそっちの方がどれくらい楽しいかは知らないけど。

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その辺はタクシーで行ってもたいしたことないし、バスなら100円もかからずに行ける。

個人的には、今回は基隆から路線バスで九份に行った。
基隆から九份行きのバスは15分に1本くらい出ているので、バス停で待っていればそのうち来る。
バス停に路線図が無い場合もあるらしく、私が待っていたところも無かったが、地元の人に聞いて乗ることが出来た。

乗車時間は片道1時間くらいで、ほぼ山道を走っていく。
九份まで行くバスに乗ったはずが、なぜか途中で終点になったので乗り換えた物の、公共のバス代は往復で交通費150円以下。
移動と観光含めて使ったのは4時間弱。現地の食費は数百円程度使ったので、使った総額は500円ほど。土産物はいらないので買わない。

これくらいならまあそれなりに楽しめて損はしていないと思うが、日本円で数千円かけていくような場所では無いな。

もちろん、周辺含めて案内してくれるならいいけど、九份にしか行かないようなツアーに大金を使わないように。

その他の写真

Unitedの特典マイル獲得方法変更の件 2015年3月より

United Airlinesのマイレージプログラムは飛行距離に合わせたマイルが加算されていたが、2015年3月から航空券の価格に応じた物になるという。

従来は成田-ロスアンゼルスで片道5,500マイルほどなので、一往復で11,000マイル得ることが出来た。
これからは一般会員で1ドルあたり5マイル、上級会員のプレミア1Kなら1ドルあたり11マイルになる。
つまり、比較的安いサーチャージなど含めた10万円で成田-LAの航空券を買っていたら、1,000ドル程度なので5,000マイルしかたまらない。

従来と同じにするには、一般会員、プレミアシルバー、プレミアゴールド、プレミアプラチナ、プレミア1Kと4段階上の会員になる必要がある。
仮に、2段階上になったとしても1ドルあたり8マイルなので、10万円の航空券でも8,000マイル。

これは困ったね。